中国の治安は?物価は?中国旅行の基本情報まとめ

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2017年時点の中国で安全に注意が必要な場所は?

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新疆ウイグル自治区

中国にいながらにして、まるで中東のイスラムの国々に迷い込んだような異国情緒を味わえる魅力的なエリアですが、残念ながらテロ事件、地震と、治安が不安定とされる地域です。

特に2014年に連続で起きた新疆ウイグル自治区における自動車二台を使った爆発事件は、多くの死傷者を出した大事件でした。

 

漢民族がリードする中国の政治への抵抗が、ウイグル族を主体とする少数民族の民族運動のそもそもの発端であり、今後もリスクがゼロになることは難しいでしょう。

ただし非常に治安地維持体制が敷かれており、人気のない地域に近寄らず、警官の姿の見える場所にいるようにするなど自重した行動を取っていれば、問題が起きる可能性は低いといえます。

 

チベット自治区

チベット仏教の聖地「ラサ」に代表される神秘的なこの地に憧れる人は多いでしょう。しかし、過去には僧侶を中心としたチベット人たちのデモが一部暴徒化し,多数の死傷者が発生する事態になることが繰り返されたエリアでもあります。

そして日本人含め外国人が立ち入るには、「パーミット」と呼ばれる入境許可証の手配、外国人観光客にはガイドの同行が義務付けられているなど、チベット自治区へは、「個人旅行」はできない、と理解して特別の準備が必要です。

現在は厳しい治安体制が敷かれ、治安は安定していますが、非常に政治的に微妙な問題を抱えるエリアです。不用意な政治的発言は慎みましょう。

 

中国全域

対日感情について懸念する人は少なくないかと思います。しかし、結論から言えばいきなり怒鳴られたり暴力を受けたりするようなことはまずありません。観光客に危害を加えれば、刑罰対象になるからです。

とはいえ、もしかしたら少しは「意地悪されたかな?」と思うことがあっても、できればあまり気にせず水に流した方が気持ちよく旅を続けることができるでしょう。

しつこくからまれるなど深刻なトラブルの場合は、大声で助けを呼ぶなど,周囲にアピールすることで大抵の場合は、相手が引き下がります。

 

良い意味で、政府主導の治安強化が強い効力を持つ中国は、日本と比較しても治安が良い国だといえるでしょう。対日感情を懸念する人も多いかと思いますが、特に問題のない場面で事を荒立てるようなことをする中国人はまずいません。

ただし、政治問題はお互い分かり合うことが難しい奥深い問題です。そのような話題になってしまったら「まだ勉強中なのでよく分からない」とかわすのが無用なトラブルを避ける技です。

ぜひ外務省の海外渡航登録「たびレジ」の登録や、海外安全アプリのダウンロードをおすすめします。非常事態発生時も在中国日本大使館からお知らせメールで注意が促されるので安心です。

 

中国で安全な移動方法は?

photo by pixta

ロシア(約1,707万平方キロ)、カナダ(約999万平方キロ)、アメリカ(約963万平方キロ)についで、世界第四位の広さ(約960万平方キロ)を誇る中国は、広大な平野が広がるかと思えば山や渓谷、あるいは砂漠など実に多様性に満ちた国土であり、人々は様々な交通手段を利用しています。

 

短距離移動手段(都市部)

中国の都市部では日本と変わらない感覚の交通機関の充実ぶりです。地下鉄やバスが縦横無尽に市内を走り、まず移動手段に困ることはありません。タクシーの台数も多く非常に便利です。

また、取り締まりが強化されているため、観光客に対して乗車料金を吹っ掛けるような悪徳業者に出会う可能性は低いでしょう。

 

ハードルが高いと思われがちなバスの乗り方については、「料金は先払い。たいていどこまでいっても運賃は1~2元均一」と覚えておけば大体OKです。ただし、原則おつりは用意されないため、1元硬貨は多く持ち歩くようにしたいものです。

タクシーは基本料金が10元となり、市内移動であれば基本料金で収まることが多いでしょう。また、北京など大都市ではレンタル自転車が利用できます。気軽な街歩きに便利です。

 

気を付けたいのがタクシー利用アプリについてです。海外でタクシー配車アプリ「Uber」を愛用している人は多いと思いますが、中国では2016年8月をもって事実上利用が停止しました。

中国の配車アプリの最大手「滴滴出行」によるUberの中国部門買収によって、Uberアプリを利用するには中国での携帯電話番号が必要になったのです。

 

中・長距離移動手段

中国国内の中~長距離移動は、バスか鉄道、もしくは飛行機を利用することになります。国土の広い中国では飛行機の利用が最も便利。料金は割高になっても効率よく回りたい人には一番おすすめです。

ただし、上海や北京のような国際空港以外にも、乗り継ぎ中継空港となる昆明などの大型地方空港は、ものすごい広さと中国の人達の数に圧倒されます。案内する空港関係者も安全な誘導を優先するため、あまりデリケートな対応は期待できません。

 

時間に余裕があれば、バスや鉄道で車窓を楽しみながらの旅も旅情が感じられてよいものです。前日から乗車チケットがターミナル駅で発売されるため、人気路線の窓口は大混雑。早めに希望の乗車券を手に入れることをおすすめします。

非常に割安な長距離バスは、現地中国人の方が一番利用する長距離移動方法です。にぎやかすぎる車内は苦手、という人は避けたほうが無難です。

 

2017年最も注目に値する移動手段が「高速鉄道」です。上海とラオスやタイの国境を接する雲南省の省都「昆明」までの全長2252キロメートルを結ぶ高速鉄道が全線開通したのです。

中国政府が目指す現代版シルクロード構想である「一帯一路」の実現が具体化してきました。バスと異なり、日本からオンライン予約もできるため、非常に使いやすい動手段です。

 

中国旅行のビザ

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photo by Kris Krug

日本人は15日間以内の滞在ならば、基本的にビザは必要ありません。しかし、15日を超える滞在を希望する場合には、30日間滞在型か90日間滞在型の観光ビザを取得する必要があります。

観光ビザは、中国大使館、領事館に申請することで発行できます。ビザ発行時に必要な書類は次の通りです。

1.パスポート:期間が6ヶ月以上渡航時点で残っているもの。空白は2ページ以上あるのが望ましい。
2.写真1枚 (縦横 4×3cm):自作写真は禁止。スピード写真や写真館で撮影したものに限ります。
3.ビザ申請標
4.パスポートの顔写真部分のコピー1枚
5.往復航空券の予約証明 :Eチケットでも予約証明できます。
6.旅程全日程のホテル、宿舎予約証明

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TABIPPO.NET編集部
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