長期旅行者とバックパッカーに捧げたい「沈没のススメ」
ライター
鎌田 淳生 世界一周経験者

世界一周出発時は初海外で未成年。元TABIPPO2014東京スタッフ。旅もスポーツも好きだけど根っからのオタク。旅を通して世界中に日本の誇るオタク文化を広めたい。

中国内部の大都市成都の中心地に位置していて、駅、バスターミナルなど各交通機関へのアクセスも良好。チベット行きツアーを組むことができ、ツアーの人数が集まるまで待っている旅人がたくさんいます。欧米系のバックパッカーもたくさん集まる本当にインターナショナルなホステル。

世界最高レベルのホステルとも名高く、日本語のものを多く含むDVD鑑賞ルーム、卓球台やビリヤード、夜にはバーがオープンするなど多くの旅人を魅了しています。僕はジブリのDVDを見まくっていました。

 

キルギス・南旅館

キルギスの沈没宿

Photo by 鎌田淳生

中央アジアに含まれるキルギスタンの首都ビシュケクにある宿。団地の1室を宿として運営している小さな宿ですが、1泊500円ほどという驚きの安さと、海外では珍しい日本と同じくらいの速度が出る高速wifi、宿泊者みんなでご飯を作って食べる「シェア飯」などが有名です。

ビシュケクでは多くの長期旅行者がウズベキスタンのビザやイランビザを申請しますが、それらの取得に1ヶ月ほどかかったりするため、ビザ待ちという名目で沈没する旅人がとても多いです。僕です。近くで美味しい苺タルトが90円くらいで売ってて、毎日幸せでした。

 

沈没は思っているほど悪いことじゃない!

沈没には悪いイメージを持っている人がいることも事実です。時間を無駄にしているという考え方もありますが、自由な気ままな旅なのですから、すごくお気に入りの町で長期滞在してみて、現地人の気持ちになってみるのも悪くないのではないでしょうか。

ぜひ、自分が好きだと思える町を見つけてみて、沈没してみてください。きっと「沈没してみてよかった」と思える体験に出逢えるはずです。

 

バックパッカーの準備はこれでばっちり! 「【保存版】バックパッカー旅行におすすめの旅グッズ20選

ライター
鎌田 淳生 世界一周経験者

世界一周出発時は初海外で未成年。元TABIPPO2014東京スタッフ。旅もスポーツも好きだけど根っからのオタク。旅を通して世界中に日本の誇るオタク文化を広めたい。

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