こんにちは!ちゅうやんです。
皆さん、暑い毎日が続いていますが、夏を楽しんでいますか?それとも暑さにやられ熱中症や夏バテ寸前ですか?
今回は猛暑を乗り切るため、暑い日々が少しでも涼しくなるような世界の「涼」な景色をお届けしたいと思います!
*編集部追記
2015年8月に更新された記事に、新たに4スポットを追加しました(2018/5/10)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
ペリト・モレノ氷河(アルゼンチン)
photo by Misaki Naka
ロス・グラシアレス国立公園の中にある、ペリト・モレノ氷河は、パタゴニア地方の観光に置いて、一番の目玉であるといっても過言ではありません。
長さは30km程あり、地球温暖化により後退していく氷河が多い中、ペリト・モレノ氷河は前進も後退もしない数少ない氷河であり、生きた氷河とも言われています。
ここでは、氷河のトレッキングツアーも行うことができ、ツアーの最後にはグラスに氷河を入れてウイスキーで乾杯することも!
雷音のような音をたてながら崩れゆく氷河もダイナミックで必見です。寝苦しい夜は、こんな氷河に飛び込んでみたくなります。
シャウエン(モロッコ)
photo by Misaki Naka
photo by Misaki Naka
青い街で有名なシャウエン。正式名称は「シェフシャウエン」です。
青く塗られている理由は虫除けだったり、強い日差しのため目を痛めないようにするため、ユダヤ教の神聖な色だった、など諸説ありますが壁だけでなく、階段やドア、道、全てが青く塗られています。
深い蒼、淡い水色、メディナ(旧市街)の中には様々な青がありますが、見ているだけで心が静まっていくような気がします。
プリトヴィッツェ湖群国立公園(クロアチア)
photo by Misaki Naka
photo by Misaki Naka
クロアチアはドブロヴニクだけではありません!
ザグレブからバスで2時間半程で訪れることができる、このプリトヴィッツェ湖群国立公園は、大小合わせて16の湖と92の滝が、エメラルドグリーンの美しい世界を作り出しており、マイナスイオンを感じることができます。
一度は紛争により危機遺産に登録されたものの、地雷も取り除かれ1997年に危機遺産から除去されました。
緑豊かな森の中を、湖の上に造られた遊歩道を歩き、気持ち良さそうに泳ぐ魚を横目に川の流れを聞きながら歩く姿を想像してみて下さい!
イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
photo by Misaki Naka
photo by Misaki Naka
アルゼンチンとブラジルの国境にまたがる、世界三大瀑布の一つ、イグアスの滝。最大落差80m以上、滝幅2.7km、滝の水量は毎分36億リットルというスケールの大きさ。
遠くからでも聞こえる轟音で有名な「悪魔の喉笛」を見るならアルゼンチン側、イグアスの滝全景を見るならブラジル側からがお勧めです。
ボートに乗って滝に突っ込んでいくツアーは水しぶきをあびながら間近で滝を見上げることができて迫力満点!全身ずぶぬれ必須なので、水着で参加しましょう!
ブルーラグーン(ラオス)
photo by Misaki Naka
ラオスのバンビエンにあるブルーラグーン。市内から少し離れたところにあるので、メンバーを集めてトゥクトゥクをチャーターしちゃいましょう。体力のある人は、レンタサイクルをして訪れることも可能です。
勇気のある人は、高い木の上から飛び込んだり、ターザンのようにジャンプしたり、ブランコもあって、自然の中で水遊びができちゃいます。流れがあり、深さもあるため、泳げない人はライフジャケットをレンタルしましょう。
青の洞窟(クロアチア)
photo by Misaki Naka
青の洞窟と言えば、イタリアのカプリ島が有名ですが、クロアチアのビシェヴォ島でも青の洞窟を見ることができます。ツアーの出発地点となるフヴァル島で自分の予算や目的にあったツアーを探しましょう。
ちなみに、ビシェヴォ島より手前のヴィス島には緑の洞窟というものもあり、この洞窟では泳ぐことが可能です。
2時間程でビシェヴォ島に到着しますが、美しいアドリア海のクルージングは退屈とは無縁です。
洞窟の中の滞在時間はそれほど長くはありませんが、一日の間で数時間しか見ることしかできない神秘的なブルーとの対面に言葉を失ってしまいます。