セノーテ(メキシコ)
photo by Koki Matsutani
photo by Misaki Naka
聖なる泉と呼ばれているセノーテ。地表にできる陥没穴で、雨水が溜まり自然が作り出した地底湖です。光が差し込めば水中で光のカーテンができあがり何とも神秘的な世界が広がります。
メキシコの世界的に有名なリゾート、カンクンがあるユカタン半島にはこのセノーテが7000程あると言われており、シュノーケリングからダイビングまでできる水面の中は、なんと透明度100mという美しさ!
人が少なく、光が差し込みやすい午前8時〜10時半頃がお勧めです。
オーロラ(カナダ)
photo by Yoshi Otsuka
オーロラが見えやすいと言われているのが、カナダのイエローナイフ、アラスカのフェアバンク、ノルウェーのラップランド地方。
カナダのイエローナイフはこの中でも特に平地のため山がなく、雲が出にくく、晴天の確率が多いということで、オーロラ鑑賞率が3泊すれば95%とも言われており、オーロラ鑑賞には最高の場所なんです。
また、運が良ければ「ブレークアップ」と呼ばれる、なかなか見れない最上級のオーロラを鑑賞できることもイエローナイフの良いところ!
空の至る所から緑、黄色、オレンジ、赤色など、様々な色のオーロラが次から次へと出現し、大きなカーテンになってゆらゆらと揺れる姿は感動そのもの。
年中オーロラ観測はできますが、11月中旬〜4月中旬、8月〜9月下旬がベストシーズンと言われています。
ユングフラウ‐アレッチ(スイス)
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「アルプスの少女ハイジ」の舞台となったスイス・アルプスにある『ユングフラウアレッチ』は、スイスの名峰であるアイガー、メンヒ、ユングフラウとアレッチ氷河の一帯を指す名前です。この世界遺産を一目見ようと、世界中から観光客が集まります。
2016年にタレントのイモトアヤコさんがアイガー登頂成功してから、あの尖った山が見たいとさらに有名になりました。ユングフラウヨッホ駅の近くには一年中雪が楽しめる展望台や、氷の宮殿「アイスパレス」など雪国だからこそ楽しめる人気観光施設が待っています。
フィヨルド(ノルウェー)
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山と山の間に美しい湖があり、そこをボートで移動するのが特徴的なフィヨルド観光ツアー。氷河という自然現象による浸食作用によって作られた入江が美しく、手付かずの自然が未だに残されています。
ツアーの基本は船・鉄道・バスを乗り継いでその景色を楽しみます。それぞれの移動手段から見える景色は異なり、飽きることはないでしょう。
サリーナス・グランデス塩湖(ブラジル)
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今や超有名観光地で、旅人であれば一度は足を運びたいと思うウユニ塩湖。そのウユニ塩湖に次ぐ第二の絶景塩湖がこちら、ブラジルにあるサリーナス・グランデス塩湖。
知名度はまだまだウユニ塩湖には及ばないものの、その真っ白な塩の美しさとエメラルドの景色にじわじわと観光客が増えているそうです。ぜひ人気が爆発する前に足を運んでみてください!
パムッカレ(トルコ)
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トルコの絶景といえばここ、パムッカレ。温泉の石灰成分により作られ、そこに水が溜まると美しい水色に染まります。現在は景観保護が重要視され立入禁止区域も増えましたが、元は温泉。裸足になって中に入ることができる場所もあるそうです。
トルコの首都イスタンブールから飛行機またはバスでデニズリまで行き、さらにそこからバスでアクセスが必要です。少し遠い気もしますが、絶景を見るなら価値がある移動かもしれません。
夏は涼しい場所やイベントで乗り切ろう
いかがでしたか?少しでも涼しく感じていただけていたら嬉しいです。
暑さなんて吹っ飛ばして、花火にお祭り、海やキャンプなど、夏のイベントを思いっきり楽しんじゃいましょう!