ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

世界一周して、どうなるの?

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正直。どうにもならないと思います。逆に「何考えてるの?」なんて変な目でみられることの方が多いかもしれませんよね。実際僕たちも何か大きな理由があったり、大それた夢や目標があるわけじゃありません。

でも、約200か国近くの国や地域があって、70億ほどの人がいて、そんな中で自分たちはどれだけの視野をもっているのだろう。どれだけの世界が見えているのだろう。と思うこともあります。

1度しかない人生なら、僕たちはいろんなところに行ってみたい。いろんなことをしてみたい。いろんなことを知りたい。いろんな人と関わりたい。

世界一周したからって、本当に見える世界や感じることは少ないかもしれませんが、それでも世界一周して帰国したときに、今よりも広い心をもてているのではないかなぁと期待しています。

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そして何より「夫婦」として、もっと仲が深まるのではないかなと思います。9か月で30か国ほどを周る予定なので、それはそれは、たくさん喧嘩もするかと思います。

でも、二人で全く知らない土地で全く知らない人たちの中で過ごせたら、すごい思い出になるのでは?それこそ将来子どもたちに語れるような。そうやって二人の仲を深めていけたらな、とも思っています。

 

どんな旅をしたいのか?

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「現地の人たちの生活に溶け込んで生活する旅にしたい!」だったり、「世界中にある学校を訪問していろんな国の教育をみる旅にする!」なんていう大きな目標が僕たちにあるわけではありません(何かあればよかったのですが)。

ですが、「楽しい!すごい!行ってみたい!」そういった自分たちの素直な気持ちを大切にできる旅にしたいと思っています。

社会人として仕事をしていたころは、たくさんのしがらみの中で生活していました。「この日までにこれを仕上げないと。この日は必ずここに行かないと。明日の予定があるから今日はもう帰らないと…。」

せっかく夫婦で行くハネムーン世界一周なので、気の向くままに行きたいところに行く。やりたいことをする。時間を気にせずに生活をする。自分たちの気持ちに素直になれる、そんな旅にできたらな、と考えています。

 

出発前。そして出発をして。

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洗濯機や冷蔵庫、大きな家具を売りに出して。これまでの仕事の道具や思い出のアルバムなど、世界一周にもっていかない荷物を実家に送って。

神奈川で過ごした4年間の荷物がどんどん部屋からなくなっていく中で、本当に出発が近づいていることを実感しました。

次に日本に帰ってくるのは9か月後の2018年2月。お盆も正月も今年は家族と一緒に過ごせないので、お互いの両親や祖父母に挨拶をして、最後の出発の準備をして。正直、不安の方が大きかったかもしれません。

でも、「今一歩踏み出さないと、一生後悔するかもしれない。その一歩を踏み出すタイミングは今。」そう自分たちに言い聞かせました。

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これから訪れる土地、「楽しい!すごい!行ってみたい!」自分たちの素直な気持ちを大切にできる旅に。そして、どうせ行くなら、人生の中で最高の思い出になる時間に。夫婦でしていきたいと思います。

実はこの記事を書いているのはタイのバンコクで、世界一周に出発してから11日目です。今はまだ夫婦喧嘩はありません。このまま喧嘩をせずに過ごせるのか、楽しみにしていてください。

ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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