どうしてもあの豆のカレーを食べたくなった筆者は、一度日本のカレーに大量の大豆を投入したことがあります。
しかし、日本のドロドロした濃厚なカレーと濃厚な大豆の風味が思いっきり喧嘩してしまい…かなり独創的な味になってしまいました。
とろけないチーズ
日本ではカレーにチーズのトッピングってかなりポピュラーですよね。とろとろにとろけたまろやかなチーズとアツアツのカレーの相性は最高です。しかし、本場インドのチーズカレーにとってチーズはトッピングではありません。具です!
そもそもインドのカレーは手で食べる前提なので、ルーの温度は結構ぬるめ。そして、そのぬるめのカレーにぷっかりとチーズの塊が浮かんでいるのがインド流チーズカレーなのです!ちょっとずつチーズを崩してカレーを食べ進めましょう。
とろけるチーズだと、ルーとチーズが混ざり合って最後のほうはチーズの味がぼやけてしまいますが、とろけないチーズだと最後までチーズとカレーのコンビネーションを楽しめます。チーズ好きにはとくにおすすめです。
ナマズ
インドでは「カレーは煮込まないうがうまい」とされているのをご存知でしょうか?煮込む時間が長くなるほどスパイスの香りが飛ぶからなのだそうです。そのためインドのカレーは火を通す時間が日本のカレーと比べると格段に短く、荷崩れしやすい魚でも十分に主役の具となりえるのです。
筆者はガンジス河のほとりでナマズのカレーを食べましたが…これがうまかった!味はもちろん、カレーのど真ん中に浮かぶ大きくて荷崩れのない魚は見た目も良いです。
ちなみに、ナマズのお味は意外なことに(?)とてもたんぱくな白身で、匂いもほとんどない万人ウケするお味。カレー以外でもおいしくいただけそうだと感じました。ただ、どろどろとした濃厚な日本風のカレーとさっぱりしているナマズでは、カレーソースが強すぎてイマイチな相性かもしれないとも感じました。
まとめ
ああ、カレー。大好きだ。
ぜひみなさまも世界でカレーライフを満喫してください。海外で食事に迷ったときはとりあえずカレーを食べてみてはいかがでしょうか?意外な発見があるはずです。