ライター
愛優 ドイツに恋した自由人

トラブルをできるだけ事前回避するタイプの旅人。 旅行会社に2年間勤務後、フリーランスに転向。 現在は世界を転々としながらライターやフォトグラファーとして活動中。 次はジョージアへ移住予定。 きれいとおいしいとねこが好き。

ウィーン(オーストリア)

photo by shutterstock
ここからの旅はヨーロッパへ突入します。音楽が好きな私たちがヨーロッパ1か国目に選んだのは、オーストリアのウィーン。ウィーンでは「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の演奏を聞きに立ち寄りました。

日本ではかなり高級なイメージがあるオーケストラ鑑賞ですが、ヨーロッパではかなりリーズナブルに聴けるんです。このために荷物に入れていたちょっとおしゃれな服を着て、久しぶりにおめかしをして、ウィーンの夜の街に出かけます。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団「ウィーン楽友協会大ホール」で聴くオーケストラは格別!日本では楽しめない贅沢を味わいました。

コルマール(フランス)

photo by Ayu Takayama
続いて訪れたのはフランスのコルマール。ドイツとの国境近くにあるこの街には、カラフルでかわいい家が並びます。私たちがこの街を訪れた理由は一つ、ジブリの舞台になっているからです。

コルマールはジブリ映画『ハウルの動く城』の舞台にもなっており、実際にコルマールにある建物が映画内にも登場しています。映画に出ている建物を探しながら街を歩いていると、どこかでハウルにばったり出会うのではないかと思うほど。

残念ながらハウルには出会えませんでしたが、ヨーロッパらしい可愛い街並みに終始シャッターを押す手が止まりませんでした。

バルセロナ(スペイン)

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旅も終盤。次に私たちが訪れたのはスペインのバルセロナです。

ご飯が美味しく、街並みが美しいと聞いて行程に入れたこの街で欠かせないのは、世界遺産にも登録されている最も有名なガウディ建築「サグラダ・ファミリア」。

photo by Ayu Takayama

荘厳で細やかな装飾が施されている外観は写真でも幾度となく見ていたのですが、中に入ってびっくり!内装も外観のように荘厳で重々しい雰囲気かと思いきや、真っ白な壁を優しく照らすのは色とりどりに輝くステンドグラス。

時間帯によって日の指す方向が違うため、訪れる時間によって全く違う印象を受けるのもサグラダ・ファミリアの面白いポイントです。

日の指す方向が変わり教会の中の雰囲気が変わっていくのを、時間が経つのも忘れてゆっくりと観ていました。

シャウエン(モロッコ)

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スペインを去った私たちは、そのままヨーロッパを離れアフリカへ。向かったのはモロッコのシャウエンです。「青の街」との別名もあるこの街には、夏の青空のような濃い青の建物が並ぶエリアがあります。

青の街を散歩していると、我が物顔で建物の間の階段を登っていく猫が!その背中を思わず追いかけ、猫に案内してもらいながら青の街の散歩を楽しみました。素朴な田舎町の良さを楽しみながら、日曜日の昼下がりのようなゆっくりした時間を過ごしました。

バラデロ(キューバ)

photo by Ayu Takayama
旅の最後の場所に選んだのは、カリブ海のリゾート地、キューバにあるバラデロです。カリブ海の青は、沖縄の海とも、アジアのリゾートりの海とも、地中海の海とも違う特有の鮮やかな水色が特徴的です。その青を存分に楽しめるのがバラデロ。

ここには「オールインクルーシブホテル」という、宿泊費にホテルでの食費やお酒、アクティビティといった代金が含まれており、宿泊代さえ支払えば宿泊中の滞在をホテルの敷地内で存分に楽しめるタイプのホテルが多くあります。

私たちが宿泊したのもこのオールインクルーシブホテルでした。朝起きてご飯を食べ、海を見ながらお酒を飲んで、夜には毎日内容を変えて開催されているステージでの催し物を見てと……。ホテルの中だけで過ごしているとは思えない充実ぶりで、この度の疲れを存分に癒しました。

そして、帰国

旅に行きたい……。

その気持ちが抑えきれずに妄想で世界一周してみました。その国の写真を見たり実際に観光地について調べたりしながら、その国に実際に行った時にどんなことをしたいかな?と考えるだけでも旅をした気分になれます。

「お金がない」「時間がない」「行けない状況」そんな悩みも、妄想世界一周で解決です!ぜひみなさんも妄想世界一周試してみて下さいね。

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愛優 ドイツに恋した自由人

トラブルをできるだけ事前回避するタイプの旅人。 旅行会社に2年間勤務後、フリーランスに転向。 現在は世界を転々としながらライターやフォトグラファーとして活動中。 次はジョージアへ移住予定。 きれいとおいしいとねこが好き。

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