ライター
五月女 菜穂 ライター/株式会社kimama代表取締役

1988年、東京都生まれ。横浜市在住。1児の母。 大学卒業後、朝日新聞社に入社。新聞記者として幅広く取材経験を積む。2016年に独立し、ウェブや紙問わず、取材・執筆・編集・撮影を行う。22年4月、合同会社アットワールドを起業し、旅好きのフリーランスが集まるコミュニティ「@world」を運営。23年5月、編集プロダクションの株式会社kimamaを創業。世界一周経験者で、渡航歴は45カ国超。

いつかは留学をしてみたい。英語をペラペラと話せるようになりたい。でもお金もないし、そもそも海外に行ったこともないし、不安…。そんな風に思っている人に朗報です。

貯金力0・英語力0でも留学できる「ZEROから留学」というサービスがあるんです。
↑ 「ZEROから留学」のサイト

でも、「なんだかちょっと怪しい。本当にゼロから留学できるの?」「どんなサポートをしてくれるの…? 」という疑問が浮かんできた方のために、(自力で苦労をした)留学経験のあるTABIPPO社員が、Dive社に勤める「ZEROから留学」のカウンセラーに話を聞きに行くことにしました。

Dive社のオフィスにて。登場人物たち

この記事の登場人物

平野嵐
和歌山県出身。TABIPPOでイベント事業「BackpackFESTA」とキャリア事業「旅人採用」を担当。「偏食」×「潔癖」×「人見知り」という旅に向いてなさすぎる旅人。学生時代に3ヶ月間フィリピンのセブ島で語学留学と世界一周の一人旅を経験し、これまで28ヶ国を旅してきた。最近はレモンサワーを自分で作って、嗜んでいる。

小泉翔
埼玉県出身。TABIPPOの名付け親、創設メンバー。立教大学在学中に休学しアメリカに留学後、そのまま世界一周の旅へ出発。旅の初日にバックパックを紛失し、 リュックサックで20ヶ国を巡り各国で出会った仲間と帰国後にTABIPPOを設立した。実はTOEIC890点。週末はいつもサッカーをしている。
佐藤遥
大分県出身。Global Diveの留学カウンセラー。思いつきとノリと勢いで人生を切り開くタイプ。高校卒業後、大学付属の語学学校で1年間勉強し、アメリカの大学に3年、チェコの大学に2年留学。留学中に中南米やヨーロッパなどを10カ国以上訪問。最近はテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』にはまっている。
清水早苗
静岡県出身。Global Diveの留学カウンセラー。コツコツと計画する真面目なタイプ。高校の時にカナダの中高一貫校に短期留学したことをきっかけに、長期留学を夢見る。一旦地元の企業に就職するも、留学への思いを捨てられず、2年間貯蓄をして、24歳の時にアメリカへ留学した。オーケストラを聴きにいく優雅な休日を過ごす。

「ZEROから留学」利用と自力留学の違いについて、とことん話してきた!

せっかくの取材チャンスなので、ただサービスの内容を聞くだけではなく、「ZEROから留学」と自力留学の違いについて4名の実体験を踏まえて座談会をしてもらい、徹底的に比較することに。
「熱さ」が伝わるちゃぶ台エリアが、なんとオフィスに常設されている
座談会を通して、留学にかかる費用や必要な英語力(とその学習方法)、帰国後の就職活動への影響についてまで、留学にまつわるA to Zを漏れなくご紹介したいと思います。

「本当にそんなウマいサービスがあるのか!」と疑いの念でいっぱいのTABIPPO社員(男性2名)による、4つの疑問を検証する形で記事をお送りします。

検証①:本当に資金はゼロで大丈夫なのか?

小泉:まず留学の動機と資金調達について話したいと思います。

僕は大学生の頃に世界一周に出ようと思ったのが留学するきっかけになりました。でも、英語が話せなかったので、とりあえず留学しようと思って通っていた大学の提携校に私費留学をすることに。

留学資金に関してはカラオケやイタリアンレストラン、スーパー銭湯など、ありとあらゆるバイトを掛け持ちして、半年で100万円ぐらい貯めました。嵐はどうかな?


平野:高校の時に留学したいなぁという気持ちはあったんですけど、あまり裕福な家庭ではなかったので諦めていました。でも、僕も世界一周に行きたいという思いがあって、大学を1年間休学することに。

そのために英語を勉強しようと思って、イベント派遣や治験などのバイトを4ヶ月間してから、3ヶ月間フィリピンのセブ島に留学しました。全部で50万円ぐらいかかったと思います。

佐藤:留学の動機が「世界一周」というのがTABIPPOらしいし、一般的には珍しいですね(笑)


清水:留学はたしかにお金がかかりますよね。私も留学前の2年間で200万円ほど貯めて、かなり苦労して自費留学しました。だけど、留学って自分の人生を変える大事な自己投資だと信じていたので、なんとか頑張れたんだと思います。

佐藤:うん、全く同感です。

小泉:…それで、気になる「ZEROから留学」のサービスを利用すると、本当に貯金がなくても留学できるんですか?

清水:はい。行く前に留学の目的や渡航先、資金計画などをカウンセラーと一緒にプランニングすることができます。相談費はもちろん無料! お客さんに寄り添って、二人三脚で留学をサポートします。

佐藤:そして、一緒に決めた資金計画に沿ったお給料が稼げる国内のホテルや旅館で住み込みバイト(リゾートバイト)をしてもらい、毎月いくらかを留学資金として貯蓄していきます。

だいたい月18万円以上は稼げる現場で働いてもらうので、たとえば1ヶ月間に20万円稼いだとすると、10万円を自動的に私たちの方で管理・貯蓄させてもらいます。

そこから社会保険料などで3万円支払い、残り7万円をご本人のお給料として振り込むんです(その7万円が自由に使えるお小遣いになります)。住み込みの仕事なので、家賃・光熱費・食費が一切かからず、資金がゼロからでも留学を実現させられるんです!

「ZEROから留学」で3ヶ月稼働した場合のお金の流れ例

平野:なるほど!それは良いですね!

佐藤:しかも、働いた期間によって留学応援ボーナスが支給されます。3ヶ月以上働いてくれた人にはまず1万円、そして1年以上働いてくれた人には5万円。

普通にリゾートバイトをして、自分でお金を貯める人もいると思いますが、「ZEROから留学」を利用すると、やっていることは同じでも、サービスが手厚いのでお得なんです。

清水:また、実際に「ZEROから留学」のサービスの利用者には、自分でお金を貯められない人が多いですね。「お金があると使っちゃうから、お願いしたいです」と駆け込み寺のように利用してもらっています。

小泉:強制的に貯められるって、すごくいいですよね。


清水:ホームページからのお問い合わせも「助けてください」と必死なものが多いですよ(笑)。

佐藤:担当したことのあるお客さんのケースでお話しすると、たとえば、オーストラリアのパースで留学されている女性なんですが。

留学前までは鹿児島の離島に住んでいて、周辺に効率の良いバイトがなく、思うように貯金がたまらなかったそうで。その上、ワーキングホリデーの年齢制限ももうすぐ迎えてしまう。

と、悩んでいたところにちょうど「ZEROから留学」を見つけてくれました。彼女は10ヶ月間リゾートバイトをしてから、その資金で実際にワーホリに行きましたよ。

平野:へぇ、ワーホリでもいいんですね!

清水:「大学を休学している1年間で、資金調達も留学も全部やりたい」という大学4年生の女の子もいました。

そうなると渡航先も働くことのできる期間も限られてきますが、一緒にプランを立て、8ヶ月間働いて80万円貯めて残りの期間でフィリピンに留学してもらいました。

本人もお金が全くない状態で、ゼロから留学をできたことに驚きとても喜んでくれましたよ。

《検証結果》
資金ゼロでも大丈夫。 カウンセラーと一緒に綿密な計画を立てて、リゾートバイトで毎月定額で貯金ができるから。

検証②:初海外や英語力ゼロでも大丈夫なのか?

平野:次は、留学先の国をどうやって選んだかについて話したいと思います。

僕がフィリピンのセブ島を選んだのは、比較的安く留学できるのが魅力的だったからです。それから短期間で英語力つけるとしたら、マンツーマンの授業プランがあって良いなと。単純に海があるところにも惹かれたので。


小泉:僕は提携校の中から消去法で選びました。当時の成績がもう少し良かったら、オーストラリアの州立大学にも行けたけれど、選択肢があまりなくて。

佐藤:「ZEROから留学」では、提携校のある国ならどこでも紹介することができるので、20カ国以上に渡航できますよ。渡航先として多いのはフィリピン、オーストラリア、カナダ、マルタ、イギリス、アメリカですね。

小泉:自分の希望に応じて選べるのって、羨ましいです。

佐藤:最近人気なのはフィリピンですね。中学英語も忘れて、今から英語を本格的に勉強したい人には特におすすめです。でも、人によって留学の目的が違うので丁寧にヒアリングして、一緒に考えていきます。そういう意味で、初めての海外渡航でも安心だと思います。

平野:なるほど。留学から帰ってきてからの英語力についても議題にしたいと思うのですが、僕は留学で英語力が伸びたのに今はもう全然で…。先日も海外の方と話す機会があったのですが、自分の意見がスッと言えませんでした。翔さんはどうですか?

小泉:すごく分かるよそれ。僕は留学後に世界一周して、英語を話す機会がたくさんあったので良かったのですが、今は少しずつ英語力が落ち続けてる状態かも…。

佐藤:留学中だけでなく、「英語で話す機会のある環境」って大事ですよね。日本に帰ってきて英語を使わなければ次第に忘れてしまうものです。

清水:同意見ですね。留学に行った期間の半分ぐらいで、元の英語力に戻ると思います。そこで「ZEROから留学」では、帰国後にもう一度リゾートバイトをし(観光地だと海外のお客さんが多いので)、1度目の留学時で身につけた知識をフル活用し、語学力を定着させる方が少なくありません。

その2度目のリゾートバイトの後、今度はワーホリなどに出ると、もう随分と現地で英語を使えるようになっていると思います。こうして、英語の知識がゼロからでも語学力をキープすることもできます。

小泉:なるほど。一度学んだ英語がきちんと活きる環境づくりもできるんですね。

清水:さらに、リゾートバイトをしている期間中は、毎日オンライン英会話レッスンを無料で25分間受けられますよ。

平野小泉:!!!!


佐藤:それをうまく活用すれば、留学前に耳を慣らしておくことや、話すことへの抵抗を無くしておくことができるし、1度帰ってきてから再び「ZEROから留学」をする際は、英語力を磨き続けることができます。

清水:また、私自身が海外へ行った際に、母国について聞かれても全く答えられなくて、悔しい思いをしたことがあります。

「ZEROから留学」で働く現場は、格式高い老舗の旅館やホテル。着物を着て接客をするようなお仕事があるので、日本の文化を学ぶこともできるんです。

ただただ、お金を貯めるためにバイトをがむしゃらにして留学に行くよりも、母国のことを知ってから海外に行けるのも魅力的だなと思っています。トータルとして、自分のスキルアップにもなるんですよ。

平野小泉:それは、めちゃくちゃいい!!!!!!

《検証結果》
英語力ゼロでも大丈夫。毎日25分のオンライン英会話レッスンが受けられる&リゾートバイトの現場で英語力を磨けるから。

検証③:サポート体制はしっかりしているの?

小泉:留学中に苦労したことってたくさんあるんですけど、僕は留学当初にネイティブの人たちと一緒に授業を受けて、全然ついていけなかった時期が一番苦労しましたね。だんだんと言っていることが分かってきたら、自分でも話しかけたりできるようになったのですが、その山を越えるまではなかなか大変で。

それから、現地で銀行口座を開設したりする時の手続きがめちゃくちゃ面倒でしたね。嵐はなにかあった?

平野:僕は食べ物の好き嫌いがわりとある方なので、苦労したのは食事ですね。だから、日本資本の学校を選んだんですけど、それでも少し慣れないまま過ごしていました。ストレスなのか分からないんですけど、口内炎ができたりもしました…。

佐藤:「ZEROから留学」のお客様も同じように留学先で困ったことが起きる人も少なくありません。なので、お二人のような悩みを解決する(時には寄り添う)ために無料のLINEサポートがあります。


学校でトラブルがあった際は対応しますし、いつも「何かあればとりあえず連絡をください」とお客様に伝えています。「ホームシックで辛いです」といったようなご相談もサポートしますよ。

小泉:ただ、聞いてくれる相手がいるだけでもありがたいですね。

《検証結果》
無料のLINEサポートで、信頼できるカウンセラーにどんなことでも相談できる。

検証④:留学後の就活は苦労しないの?

小泉:留学後のキャリア悩んでいる人もいると思いますが、どんなサポートがあるのですか?

佐藤:留学前に、「帰ってきたらどんなことをしたいのか」とあらかじめ尋ねるようにしています。

たとえば「ホテルで働きたい。そのために英語を学びたい」という人であれば、ただ英語を勉強するだけはなくて、プラスアルファでカスタマーサービスに向いた語学力を習得できるところに行きましょうといった提案ができます。

その修了証明書があれば、就活に有利になりますよね。Diveが運営している旅人採用(海外経験のある人を対象にした採用支援サービス:公式サイトはこちら)にも繋げられるので、全面でサポートしています。

平野:留学前にやりたいことが決まっていない人も、旅人採用などその後のサポート体制がしっかりしていたら安心ですね。

《検証結果》
プランを立てて留学するから就活も安心。旅人採用も紹介してくれる。

「ZEROから留学」に向いているのはこんな人!

清水今までいろいろとお話をさせていただききましたが、最後は反対にこちらから質問をしたいと思います。留学した当時、この「ZEROから留学」に出会っていたらどうでした?

小泉:そうですね。まずは、シンプルにリゾートバイトをしてみたくなりました。「めちゃくちゃ楽しそうだし、それでお金を計画的に貯められるなんて最高じゃん!」って。

そして、自分自身が留学をして困ったことも多かったので、あの時このサービスがもしあればすごく助かっただろうと思いました。銀行の手続きする時に「分からなくて困ってる!」ってきっとカウンセラーさんにLINEをしていたと思います(笑)。

平野:僕は留学準備をしていた当時、「リゾートバイトよりもバイトを掛け持ちしていた方が稼げるだろう」と思っていたタイプでした。実家だったから食事代も家賃も浮くし、自分でコツコツ貯めれるタイプだったから…。

佐藤:自分で貯められて地元に良いバイトがある人なら、そういう選択も全然ありですよね!

平野:でも今回詳しくお話を聞いてみて、たしかに英語を使う現場で働けるというリゾートバイトのメリットはとても大きいなと感じました。

オンライン英会話もすごく画期的なサービスですし、働きながら日本の文化についても学べる側面があることにも気が付いていませんでした。「ZEROから留学」が選択肢にあったらもっと良かったなぁ。

小泉:そうだよね。僕も今からでももう一度行きたいくらい。それにこれから留学を考えている人たちにもオススメしてあげたいサービスだなとも思いました。

「ZEROから留学」に向いているのはこんな人!

今回の座談会で判明した4つの検証結果をまとめてみました。

(1)資金ゼロでも大丈夫。 カウンセラーと一緒に綿密な計画を立てて、リゾートバイトで毎月定額で貯金ができるから。

(2)英語力ゼロでも大丈夫。毎日25分のオンライン英会話レッスンが受けられる&リゾートバイトの現場で英語力を磨けるから。

(3)無料のLINEサポートで、信頼できるカウンセラーにどんなことでも相談できる。

(4)プランを立てて留学するから就活も安心。旅人採用も紹介してくれる。

本当に0からでも安心して留学へ行けるということが分かりました。帰国後の進路までしっかり相談できるのが良いですね。そして、「ZEROから留学」は下記のような人に向いているということも分かりました。

(1)自分だけではなかなか貯金ができない

(2)初めての留学で、なにから準備すればいいのか分からず困っている

(3)留学後の不安がある。相談に乗ってくれる人が欲しい

(4)留学前に働きながら英語に触れたい

上記の項目にひとつでも当てはまる人、これから留学に挑戦してみたい!と考えている人はぜひ「ZEROから留学」のサイトをチェックしてみてください!

ライター
五月女 菜穂 ライター/株式会社kimama代表取締役

1988年、東京都生まれ。横浜市在住。1児の母。 大学卒業後、朝日新聞社に入社。新聞記者として幅広く取材経験を積む。2016年に独立し、ウェブや紙問わず、取材・執筆・編集・撮影を行う。22年4月、合同会社アットワールドを起業し、旅好きのフリーランスが集まるコミュニティ「@world」を運営。23年5月、編集プロダクションの株式会社kimamaを創業。世界一周経験者で、渡航歴は45カ国超。

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