ライター

20歳の時に東南アジアをバックパック1つで周り、旅の魅力を知りました。大学卒業後、約4年間の旅行会社勤務を経て、現在はライターやイベント制作に挑戦しています!

ミシュランシェフの豪華ディナーに舌鼓

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さて一路、世界初ラーメン店でミシュランの星を獲得した森住康二シェフの料理を堪能するため、Art Campの会場三省ハウスへ向かいます。

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森住シェフはカッコよくて、奥さまは美しく、特製のタレに漬け込んだゆで卵をのせた担々麺は絶品でした。

そして会場ではグランピングが楽しめます。14874897_1455372744479822_1823748048_nphoto by nomuramotoko

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ライブやキャンプファイヤーと、文字どおり贅沢な時間を過ごすことができました。

人生初の「ダウンヒル」に挑戦!

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さてツアーは2日の朝はasoview!が主催するダウンヒルを体験。

最高速度は60kmに達するというから驚きですが、そのスピードといい、晴天のなか風を受けて走るのは本当に気持ち良かったです!

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途中で立ち寄った「美人林」。まっすぐなブナ林が特徴的です。

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樹齢約90年のブナから沢山の癒しと元気をもらえる場所です。

何度でも訪れたい「越後妻有」

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photo by echigo-tsumari.jp

最後にご紹介したいアートが、内海昭子氏の「たくさんの失われた窓のために」です。この作品には興味深い過去があります。

雑誌の表紙を飾った内海昭子さんのこの作品。その本を手に取ると、窓から見えるはずの景色で足りないものがありました。電線がないのです。

山手線の電力約30%は新潟県津南町にある信濃川発電所から来ており、電線が映るとイメージダウンになると判断され、削除されました。

 

地方を圧迫している都会は、その問題と正面から向き合わない。ふと、自分も日常で臭いものに蓋をしていないか疑問に思いました。地域格差の問題は人と人との関係にはじまり、つまるところ自分の問題となって返ってくるのではないか。

このツアーに参加して、少し広い視野を得られたように思います。

 

だから何度でも行きたい「大地の芸術祭の里」。多くの方にアートの素晴らしさや美しい自然、そしてその奥深さを知っていただければ嬉しいです。

 

■今回参加したツアーはこちら
・名称:Echigo-Tumari Art Camp
・公式HP:http://artcamp2016.jp/
※一部催行を終了しているツアーがあります。予めご了承ください。
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20歳の時に東南アジアをバックパック1つで周り、旅の魅力を知りました。大学卒業後、約4年間の旅行会社勤務を経て、現在はライターやイベント制作に挑戦しています!

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