ライター
古性 のち フォトグラファー / 物書き

1989年横浜生まれ。タイ・チェンマイ在住。世界中を旅しながら写真と言葉を中心にSNSにて作品を作るクリエイター。2016年の世界周遊旅をきっかけ多拠点生活をスタート。これまで訪れた国は30カ国以上。仕事は写真の他、コミュニティ運営やエッセイ執筆、SNSコンサルなど。雑記や旅写真を気ままに詰め込んだSNSの総フォロワーは現在20万人程。

同居人4人がそれぞれ、同じ国を違う目線で切り取る連載企画。えいとびたー連載ラストを飾るのは、入居して2週間後に1ヶ月の旅に旅立ち、その後も1ヶ月ほどしか家にいない問題児の古性のち(@nocci_84)です、こんにちは。

nochikosho

ちなみにこの記事もタイのチェンマイから書いています。家出ばかりでごめんなさい。住んでるみんなのことは大好きです。でも、ふわふわ移動するのも大好きなんです。

 

ベトナムは、わたしにとって可愛い雑貨屋カフェがあふれる大好きな国!

今回の連載テーマ「ベトナム」。美味しいごはんに可愛い雑貨やカフェに、綺麗な景色に…。整頓されている空間よりも雑多な空気感がしっくりくるわたしにとって、日夜バイクがぶんぶん走り回り、朝早くから楽しそうにウォーキングやダンスを踊りまくる元気で賑やかなベトナムは、東南アジアの中でも大好きな国。いつ足を踏み入れてもワクワクしてしまいます。

 

そんな大好きなベトナムを、今回7泊8日で4都市回ってきました! 本当は一箇所に長くいるのが好きなタイプなのですが、久々のベトナムにはしゃいでしまい、結果わちゃわちゃと移動する旅に。

ですが、この1週間がもう移動も含めてとにかく楽しくて。結構弾丸で移動した割にはスムーズに旅できたので、今回はわたしが実際に移動したコースと、街の魅力をたっぷりの写真とともにお伝えしたいと思います!

「ベトナム今度はじめて行くんだ」って方の何か参考になればしあわせです。

 

7泊8日でまわったベトナムのコース

わたしが回ったコースはこんな感じ。ダナンから始まり、ホイアン→ニャチャン→ホーチミンと回りました。

荷物はこのくらい。ガッツリなバックパックをひとつ、サブバックをひとつ、カメラバックをひとつの計3個を持って行きました。東南アジアは気分的にバックパック、ヨーロッパなどはキャリーバック派です。

ちなみにベトナム到着前にネパールとインドに立ち寄っている為、バックパックの半分は可愛くて我慢できなかった雑貨たちによって埋め尽くされています。

 

【初日〜2日目】カフェ好きには絶対的天国の「ダナン」

まず1都市目に訪れたのはダナン。海あり、カフェあり、雑貨ありの女の子にはたまらない町です。ちいさなエリアにカフェや雑貨屋さんがぎっしり密集しているのが特徴。

 

友達と待ち合わせの為だけに訪れたダナンに、どっぷりハマってしまって2日間滞在することに。ちっちゃい雑貨もたっぷりと購入してしまいました。楽しい。嬉しい。

 

ちなみにここダナンには、海沿いに沢山レストランが並んでいて、えいとびたーで現在一緒に同居しているデザイナーの稲沼竣がロゴデザインを作ったレストラン「THE GARDEN」があります。 料理も美味しいし、綺麗な海にもレストランから直接降りることができます。ぜひぜひ、足を運んでみてください!

 

【3日目〜4日目】美しすぎるランタンの世界に気分は絵本の主人公「ホイアン」

ホイアンと言えばランタン、ランタンと言えばホイアン。となるくらいに旅好き女子にお馴染みとなった町、ホイアン。2回目の滞在でしたが、変わらず好きでした。というか好きすぎました。ホイアンはダナンから近く、タクシーで40分程で訪れることができます。

 

治安も良く(と言っても近年観光客が増えているため、十分気をつけてください)、のんびりした空気がたまらなく魅力的なホイアン。ショッピングも良いですが、川辺から町並みを眺めるひとときも最高です。

 

全体的に食べ物が美味しいベトナムですが、ホイアンは格別。名物のカウラウももちろんですが、その他のベトナム料理もレベルが高いような気がします(ふらりと入ったお店も間違いなく美味しい!)

 

わたしは昼間の方が好きですが、夜はそのまま光に吸い込まれてしまうような、赤や黄色、緑などの色とりどりな、夢のようなランタンの世界に包み込まれます。1日だけでも十分満足できますが、次に来る時は1ヶ月ほど腰を据えてゆっくりこの世界に浸りたいなあと思っています。

 

【5日目〜6日目】日本人の少ないのんびりとしたリゾート地「ニャチャン」

ホイアンの次に訪れたのは、まだあまり日本人観光客の多くない街、ニャチャン。のんびりとした雰囲気のリゾート地です。ホイアンからは夜行バスで12時間程。

 

ここに立ち寄った目的はずばり、泥風呂を体験すること。タクシーの運転手に「泥風呂にいきたい」と伝えると、街から車で15分程の泥スパに連れていってくれます。お肌もツルツル、お風呂も数種類あるので、半日ほどゆったり遊ぶことができます。

 

ダナンほどではありませんが、可愛いカフェもたくさんあります。特にまだ未開拓(現地の方が多いカフェ)も多いので、ワクワクしながら町散歩できる場所です。

「観光地は疲れたけれど、田舎すぎるのはちょっと…」な方におすすめかもしれません。わたしのものすごーく好きなカフェもニャチャンにあるので、ぜひあそびに行かれた際は足を運んでみてください!

ベトナム・ニャチャンのWifiカフェ「Jungle Coffee Nha Trang」が可愛すぎて泣きたい

 

【7日目】賑やかな都会「ホーチミン」

最後はベトナムの首都ホーチミン。ニャチャンから飛行機でばびゅっと訪れることができます。写真は美味しすぎるピザ屋さん「Pizza 4P’s」。これを食べる為にホーチミンに来る方もいるくらいに、とにかく絶品ピザ。

えいとびたーの同居人、伊佐さんも取材にいってました。「Pizza 4P’s」を通じて、世界中に笑顔を増やしたい。ベトナム・ホーチミン在住 高杉早苗

 

実は、ホーチミンで撮った写真はこれくらいしかありません。楽しすぎて、シャッターを切るのも忘れていた説があります。ちょっとバイクの量が多いので歩く際は注意が必要ですが、お買い物もアクティビティも十分楽しめる町だと思います。

1日では確実に足りないので、ぜひ3日程ゆっくり滞在してもらえたらベストです。

 

ベトナムは「旅初心者にオススメ」とまではいかないけれど

美味しいものも多くて本当に楽しい場所なのですが「最初に行く町としてオススメか」と聞かれると、胸を張ってオススメはできないかもしれません。というのも、心配なのは交通量の多さ

また、治安の面も他の国と比べてしまうと、少々不安が残る部分があります。東南アジアに2、3カ国訪れた後に遊びにいくと楽しめるかもしれません!

 

現在ベトナムで見つけた一押しの雑貨たちをえいとびたーのECで販売中です!

現在、この旅で見つけた素敵なアイテムたちをえいとびたーのECショップで販売中です。だいぶ数が少なくなってきてしまいましたが、まだ少し在庫があるので気になる方はぜひチェックしてみてください。
えいとびたーEC

それでは、ベトナムの旅写真とともにお別れです!

ぜひベトナム、遊びにいってみてください。それでは!

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古性 のち フォトグラファー / 物書き

1989年横浜生まれ。タイ・チェンマイ在住。世界中を旅しながら写真と言葉を中心にSNSにて作品を作るクリエイター。2016年の世界周遊旅をきっかけ多拠点生活をスタート。これまで訪れた国は30カ国以上。仕事は写真の他、コミュニティ運営やエッセイ執筆、SNSコンサルなど。雑記や旅写真を気ままに詰め込んだSNSの総フォロワーは現在20万人程。

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