ライター
堂原 有美 幸せプロデューサー

2019年に長年勤めた広告代理店を退社し、世界一周27ヵ国の幸福国を巡る旅へ。「幸福度」と「教育」の相関関係をリサーチ。幸福国で学んだ幸せの秘訣や、教育、文化、政治などの知識を活かし、日本の人たちがもっと幸せに生きられるよう貢献をしたい。

「幸せになるには?」そんな問いの答えを探るべく、私は2019年、幸福度の高い国を中心に世界一周27ヵ国巡る旅をしました。さすがは幸福先進国。広大な自然に囲まれた場所や美しい建物が立ち並ぶ街も多く、「いつかは移住したいなあ……。」と、うっとり感じた場所多かったです。

時代も変わりはじめリモートワークが認められるようになったので、憧れの場所で仕事ができるチャンスがあるかもしれません。一度は住んでみたい国を独自の視点でピックアップしました。

1、自然との共存を楽しめるニュージーランド


この国の壮大な自然を見ると、「手つかずの自然はこんなにも美しいものなんだ」と感激します。湖の水の色や山と空のコントラストなど、これまでに見たことのない色の発見にも驚きます。


ニュージーランドの人たちは、自然との共存を楽しみます。ハイキングやトレッキング、キャンプ、BBQ、釣り、ヨットなどは、生活の一部。キャンピングカーやヨットの所有率も非常に高く、まさに毎日遊んで暮らすような感覚になりそうです。


山奥に住む日本人家族の家を訪問したときのこと。驚いたのはそんな場所でさえインフラ設備がしっかり整っていたことです。テクノロジーを駆使し、大自然の中であっても快適な生活を送ることができるようになっています。緑一面の山の中や、湖のほとりなど、自然を見ながらのリモートワークなんて最高だろうな、と夢が膨らみます。いつかは住んでみたいなぁ。

2、福祉国家スウェーデン


強く印象に残ったのが、スウェーデン。着いた瞬間、「ここは生きやすそうな街だ」と感じました。首都のストックホルムでは、元気に街を歩く老夫婦や、ベビーカーをひく男性や女性、車いすで街を巡る人などの姿が目に飛び込んできました。また、女性は「この国では、何もあきらめる必要がない」といい、イキイキ。「こんな国、あるんだな」と、絵に描いたような福祉国家ぶりに驚きました。


特に大好きだったのが、人が優しいこと。北欧といっても、国によって人の性格が異なりますが、スウェーデンの人たちは奥ゆかしくて、日本人に似た印象。どちらかというとシャイで人見知りをするタイプです。

しかし、仲良くなるとどんどん話をしてくれますし、気遣いもしてくれます。英語が流暢ではなく話すことに自信がなかった私にとっては、とてもありがたい存在でした。


自然の多さも本当に魅力的です。中心街から一歩郊外へ出れば、驚くほどの緑に囲まれます。森林浴やウォーキング、ハイキングなど、自然を楽しむことが生活の一部になっています。ここでの生活は、ずっと心が豊かでいられるだろうな、と感じます。

ライター
堂原 有美 幸せプロデューサー

2019年に長年勤めた広告代理店を退社し、世界一周27ヵ国の幸福国を巡る旅へ。「幸福度」と「教育」の相関関係をリサーチ。幸福国で学んだ幸せの秘訣や、教育、文化、政治などの知識を活かし、日本の人たちがもっと幸せに生きられるよう貢献をしたい。

RELATED

関連記事