おいしい食べ物にかわいい雑貨、すきな絵本や好みのファッションそして美しい自然など、自分の「お気に入り」の場所や国に、誰にも気を使わずに心ゆくまでひたりに行きたいと思いませんか?
旅の仕方も女性ならそれぞれです。最近では女性のひとり旅を応援するサービスも充実してきました。今年の休暇は思い切ってひとりで旅を、また、いつか行きたいと考えている女子のみなさんへ、女性のひとり旅の代表的なエッセイを紹介します。是非、参考にしてください。
『旅するリトアニア』口尾麻美著
料理研究家でありフォトエッセイストでもある著者が料理を通して魅せられたリトアニアを紹介する1冊。ハーブにオーガニックフード、伝統料理にビールとおいしそうなお料理がたくさん出てきます。
レシピも掲載されているのはさすがです。森と湖の国と言われる美しい風景写真もいっぱいあって、読んでいるだけで癒されます。
『イギリス鉄道でめぐるファンタジーの旅』河野友見著
ハリーポッターに不思議の国のアリス、誰もが知るファンタジーの世界はイギリスにあります。ピーターラビットの絵本を片手に、ホグワーツ魔法学校を探しに、イギリスの鉄道の旅に出かけた著者のエッセイです。まるで自分も物語の中に入っていけるような1冊です。
『ブルガリアブック バラの国のすてきに出会う旅』すげさわかよ著
ブルガリアがもっとも美しいシーズンと言われる5月末〜6月半ばまでの期間に滞在した内容を紹介しています。サブタイトルに「バラの国」とあるように、丁度街中にバラが咲き薫るシーズン。
バラ祭りに、ヨーグルト料理、山奥の僧院と、女性心をくすぐる内容が満載です。イラストレーターの著者の挿絵もかわいいです。