ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

エストニアのリゾート地パルヌのビーチ(パルヌ)

photo by shutterstock

エストニアのリゾート地といえば、バルト海に面する町、パルヌです。パルヌは19世紀に保養地として発展し、ロシア、ヨーロッパ各国から多くの観光客が訪れました。今でもオンシーズンになると、大変混み合います。

■詳細情報
・名称:パルヌのビーチ(Pärnu)
・住所:Estonia, Pärnu
・アクセス:タリンからバスで2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.visitestonia.com/en/parnu-beach

 

ランドマークのナルヴァ城(ナルヴァ)

ナルヴァはロシアとの国境近くにある町です。ナルヴァを代表する観光スポットがナルヴァ城です。この城は13世紀に建てられましたが、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けました。現在は修復された上で、ナルヴァの歴史を紹介する博物館となっています。

■詳細情報
・名称:ナルヴァ城(Hermanni Linnus)
・住所:Peterburi mnt.2
・アクセス:ナルヴァへはタリンからバスで3時間30分
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:3599230
・料金:6ユーロ(学生3ユーロ)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://narvamuuseum.ee

 

歴史と自然を感じるならクレッサーレ城(サーレマーレ島)

エストニアにある中世の城がクレッサーレ城です。この城はエストニア最大の島、サーレマー島にあります。クレッサーレ城のスタイルは箱のような正方形で、サーレマーレ島の自然から歴史まで学べる博物館となっています。

■詳細情報
・名称:クレッサーレ城(Kuressare)
・住所:Lossihoov1
・アクセス:夏季にタリンからサーレマーレ行きのバスあり、所要時間は約4時間
・営業時間:10:00~19:00(9月~4月は11:00から)
・定休日:祝日(9月~4月は祝日、月曜日、火曜日)
・電話番号:4557542
・料金:5ユーロ(学生2.5ユーロ)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.kuressaare.ee

 

廃墟になったラクヴェレ城(ラクヴェレ)

エストニア北部にある小さな町、ラクヴェレ。ラクヴェレには13世紀に竣工した城、ラクヴェレ城があります。この城はデンマーク人が建て、17世紀初めに廃墟になりました。現在、修復が進められており、夏季にはイベントが行われます。

■詳細情報
・名称:ラクヴェレ城(Rakvere Linnus)
・住所:Vallimägi
・アクセス:ラクヴェレへはタリンからバスで90分
・営業時間:10:00~18:00(10月~4月は16:00まで)
・定休日:無休(10月~4月は月曜日、火曜日)
・電話番号:5076183
・料金:7ユーロ(学生は5ユーロ)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.rakverelinnus.ee

 

国境線のあるヴァルガ

ヴァルカにはエストニアとラトビアの国境線があります。国境線はありますが、シェンゲン条約が結ばれているので、パスポートチェックはありません。ただ、ヴァルカを訪れる際は念のため、パスポートを持っていきましょう。

■詳細情報
・名称:ヴァルガ(Valga)
・住所:Estonia, Valga
・アクセス:タリンからバスで約4時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.valgalv.ee/en

 

波乱万丈な歴史を感じるエストニア歴史博物館(タリン)

エストニア歴史博物館は大ギルドの会館を利用しています。エストニア歴史博物館では波乱万丈のエストニアの歴史が学べます。とくに、中世時代の展示物が見もの。中世の暖房システムや武具はなかなか見られませんよ。また、大ギルドのホールでは結婚式や祝宴が行われます。

■詳細情報
・名称:エストニア歴史博物館(Eesti Ajaloomuuseum)
・住所:Pirita tee 56, 10127 Tallinn
・アクセス:タリン旧市街内
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:祝日(10月~4月は水曜日、祝日)
・料金:6ユーロ(学生3ユーロ)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.ajaloomuuseum.ee/en

 

悲劇の歴史を知る占領博物館(タリン)

エストニアは長年、大国に支配されてきました。悲劇の歴史を学べる博物館が占領博物館です。占領博物館がメインにしているのはソ連占領時代。展示物だけでなく、ビデオを通じた解説もあるので、よりリアルに占領時代の苦難を感じることができるでしょう。

■詳細情報
・名称:占領博物館(Okupatsioonide Muuseum)
・住所:Toompea 8, 10142 Tallinn, エストニア
・アクセス:トームベア通り沿い
・営業時間:11:00~18:00
・定休日:月曜日、祝日
・電話番号:6680250
・料金:5ユーロ(学生3ユーロ)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.okupatsioon.ee/index.php/en

 

美しすぎるカドリオルク宮殿(タリン)

カドリオルク宮殿はバロック建築で建てられた美しい宮殿。現在は美術館になっています。宮殿内では西欧やロシアから集められた美術品が鑑賞できます。天気が晴れていたら、庭園をゆっくりと散策するのもいいでしょう。

■詳細情報
・名称:カドリオルク宮殿(Kadrioru Kunstimuuseum)
・住所: A. Weizenbergi 37, 10127 Tallinn
・アクセス:トラム1系統、3系統の終点「Kadriorg」下車
・営業時間:10:00~18:00(10月~4月は17:00まで、水曜は20:00まで)
・定休日:月曜日、祝日(10月~4月は月曜日、火曜日、祝日)
・電話番号:6066400
・料金:ミッケル博物館との共通券は8ユーロ~(学生は6ユーロ~)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://kadriorumuuseum.ekm.ee/ja

 

カドリオルク宮殿と一緒にミッケル美術館も(タリン)

カドリオルク宮殿とセットにして見学したいのがミッケル美術館です。ミッケル美術館はカドリオルク宮殿の調理室を利用しています。ミッケル美術館にはJ.ミッケルが収集した西洋絵画や陶器が展示されています。

■詳細情報
・名称:ミッケル美術館(Mikkel Muuseum)
・住所:A. Weizenbergi 28, 10127 Tallinn
・アクセス:トラム1系統、3系統の終点「Kadriorg」下車
・営業時間:10:00~18:00(10月~4月は17:00まで、水曜は20:00まで)
・定休日:月曜日、祝日(10月~4月は月曜日、火曜日、祝日)
・電話番号:6015844
・料金:5ユーロ(学生は3.5ユーロ)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://mikkelimuuseum.ekm.ee

 

海の側のエストニアならでは。飛行艇埠頭(タリン)

飛行艇埠頭は2012年にオープンした新しい博物館です。中にはバルト海で活躍した数多くの船舶が展示されています。注目したいのが潜水艦。スリル満点の潜水艦乗船体験ができますよ。乗り物好きな方は訪れてみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:飛行艇埠頭(Lennusadam)
・住所:Vesilennuki 6, 10415 Tallinn
・アクセス:ワバドゥセ広場からバス73系統に乗る。バス停「Lennusadam」下車
・営業時間:10:00~19:00(10月~4月は18:00まで)
・定休日:祝日(10月~4月は月曜日と祝日)
・電話番号:6200545
・料金:海洋博物館との共通券は16ユーロ(学生は8ユーロ)
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://meremuuseum.ee/lennusadam

 

エストニアでほっこりとした休日を過ごそう

いかがでしたでしょうか?西ヨーロッパほど有名な観光国ではないエストニアですが、町並みがキュートで、見所もたくさんありますね。

ほのぼのとした休日を過ごすのに良さそうです。次回の旅の目的地が決まっていないなら、ぜひ、エストニアを訪れることを検討してみてくださいね。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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