15日は午前4時59分に一番山笠が櫛田入り奉納をしたあと5kmの追い山コースへ駆け出し、続いて計8つの山笠が櫛田入り奉納から追い山へと駆けだします。
長崎ランタンフェスティバル
旧暦の正月、中国で言う春節に長崎で行われる長崎ランタンフェスティバルは、もとは中華街の人々の行事でしたが、今では冬の長崎を彩る一大イベントになっています。
街中には約1万5000個のランタンが飾られ、15日間の期間中には皇帝パレード、媽祖(まそ)行列や龍踊り、中国雑技、二胡演奏などの中国風のイベントがあります。最終日は元宵節と言いますが、幸福を祈って元宵団子を食べる習慣があり、崇福寺で振る舞いがあります。
山鹿灯籠まつり
熊本県山鹿市では8月15日から17日にかけて山鹿灯籠まつりが行われます。金色・銀色の和紙で作られた灯籠を頭の上にのせた浴衣姿の女性たちが市内を踊り歩きます。
昔、景行天皇のご巡幸のとき、深い霧に阻まれた一行を、山鹿の人々がたいまつを灯して大宮神社のところまでご案内したという故事によるお祭りだそうです。
15日には大宮神社で奉納灯籠踊りがあり、16日には山鹿小学校グラウンドで千人灯籠踊りが行われます。
那覇大綱挽まつり
10月の体育の日を含む3日間に行われる那覇大綱挽まつりは、琉球王国時代の那覇四町綱の伝統を引き継ぐ那覇最大のイベントです。2日目の日曜日に行われる大綱挽は参加する
挽き手が1万5000人にもおよびます。
国家平穏、海上安全を祈って挽かれる大綱はギネスブックによって「世界一のわら綱」と認定されています。
まとめ
市民がみんな参加し、街全体が湧き返るようなお祭りの多い地域ですが、中には山鹿灯籠祭りのようにしっとりと幻想的な雰囲気のものもあって興味はつきません。