TABIPPO社員
金邉 茄菜 社員 / デザイナー

田舎暮らしのデザイナー。桑沢デザイン研究所在学中の19歳のときにTABIPPOと出会い、ジョイン。その後、人生はじめての海外ひとり旅へ。知らない世界や人々に出会える旅に魅了され、フィルムカメラを片手に旅する人生を送る。22歳の頃から移住を繰り返し、タイ/バンコク、小笠原諸島/父島、湘南暮らしを経て、長野の山奥へ。数年に1度拠点を変えたいタイプ。タイとモロッコが好き。

旅先で見た綺麗な景色を写真に残したいけど、なんか上手に撮れない…。そんな悩み、一度は持った方も多いのでは?

今回は、そんな方にオススメしたい、誰でも簡単に、思い出がぎゅっと詰まった一枚を撮ることのできるカメラをご紹介します。

*編集部追記
2015年5月16日に公開された記事に、追記しました。

 

今回ご紹介したいカメラはレンズ付きフィルム

「使い捨てカメラ」です!正式名称は「レンズ付きフィルム」。

懐かしく感じる方も多いと思いますが、使い捨てカメラひとつで、素敵な思い出をセンス良く残すことができるんですよ!レンズ付きフィルムでしか出せない、独特の味わい、写真からかもし出る温かさ、きっとあなたも虜になるはず!

 

そもそも使い捨てカメラとは?

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1980年代に出現し、一時広く普及しました。今では1番知名度の高い富士フイルムの「写るンです」やKodakの「スナップキッズ」は多くのお店でも見かけます。

メーカーや感度によって多少の差はありますが安いものなら、27枚撮りは500~600円・39枚撮りは600~700円前後で買うことができます。また水中用もあるというから驚きです!

 

ネットでも話題沸騰中!

 

実際にこんな写真が撮れちゃいます!

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この使い捨てカメラが大好きな私は、国内旅行にも海外旅行にも必ずといって持っていきます!実は日常のふとした瞬間を逃さないために日頃から持ち歩いてます。

何と言ってもカメラの軽さ、そしてワンタッチで撮れる簡単操作も魅力のひとつです。

 

最大のお楽しみは現像にあり

使い捨てカメラの最大の魅力は、現像するまでどんな写真が撮れているか分からない「ワクワク感」とフィルムならではの「雰囲気」!その日の天候や光の量など、ちょっとした変化で写真の色味がまったく違ってきます。

またKodakの使い捨てカメラは富士フイルムのものに比べ若干青みがかった色合いに仕上がるとも言われていますので、撮り比べて色味を楽しむのもオススメです。

現像にかかる料金はカメラ屋さんによって異なりまが、27枚撮り印刷で約1500円・39枚撮り印刷で約2000円で、1時間もすれば現像されます。意外と料金高いな…。と思った方は、CDデータを選べば印刷より安く済ませることもできますよ。

私のオススメは、自宅のプリンターで写真をスキャンしデータ化すること。手で取ってみたり、携帯から見たり、両方を楽しむことができます。

 

気をつけたいこと!

フィルムを巻きシャッターを押すだけの簡単操作が特徴の使い捨てカメラですが、2点だけ注意したいことがあります。

①室内撮影、お天気があまり良くない日は、必ずフラッシュを!

フラッシュをたかないと、現像したら真っ暗な写真ばかりだった…。なんてこともあるので要注意です。

②飛行機に乗る時は、必ず手荷物に入れよう!

普段使っている分には問題ありませんが、フィルムは光に弱いため、受託手荷物の検査でX線をたくさん浴びるとフィルムが高い確率でだめになってしまいます。X線がわずかな手荷物検査は問題ありません◎

この2点だけ気をつければ、誰でも簡単に雰囲気のある写真を撮ることができます!

 

さあ、使い捨てカメラを持って旅へ行こう!

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all photo by Nana Ogura

いかがだったでしょうか?写真はたくさん枚数を重ねていくと、自分らしさが出てきたり、もっと撮るのが楽しくなっていくと思います。

なにげない瞬間から、一生忘れたくない記憶まで、様々な思い出を使い捨てカメラで素敵に記録に残しましょう!

 

TABIPPO社員
金邉 茄菜 社員 / デザイナー

田舎暮らしのデザイナー。桑沢デザイン研究所在学中の19歳のときにTABIPPOと出会い、ジョイン。その後、人生はじめての海外ひとり旅へ。知らない世界や人々に出会える旅に魅了され、フィルムカメラを片手に旅する人生を送る。22歳の頃から移住を繰り返し、タイ/バンコク、小笠原諸島/父島、湘南暮らしを経て、長野の山奥へ。数年に1度拠点を変えたいタイプ。タイとモロッコが好き。

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