LCCの飛行機が欠航した場合、注意しておくべきこと
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少し注意しておきたいことをいくつか挙げておきましょう。まず、LCCである場合には、払い戻しか、自社便への変更しか受け付けていないところがほとんどです。また、LCCは少ない機材で運行している所も多く、振り替え便がなかなかとれないこともあります。ですから、旅先で欠航になった場合など、大幅な予定変更を覚悟する必要があります。
飛行機の結構で注意しておくべきこと
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最後にもう1つ注意しておきたいことは、飛行機は前夜に天候が悪くとばなかった場合、翌朝にも機材輸送がうまくいっておらず欠航になることがあります。
なので、予定日の前日に欠航便が出た場合には翌日のフライトに問題がないか、確認をしておきましょう。また、悪天候の欠航の場合、空港までのアクセスに運休がでていることもあるので、そちらも注意しましょう。
欠航の振替便は早い者勝ち!
台風・強風が原因で飛行機が欠航した場合、翌日のフライトに変更になることがあります。この場合、振替便には多くの搭乗予定客が一斉にカウンターに集まりますが、早いもの順で翌日以降のフライトがどんどん埋まっていきますので、もし出発日の天気予報で大荒れが予想されていた場合は、かなり早めに空港についておくことをおすすめします。
フライトは一機が欠航を決めると、そのあともどんどん欠航が続きます。航空会社は早めに判断し、カウンターを開けておくため順番に手続きをするのですが、並んだ順番で条件のいい航空会社の座席から埋まって行くので注意しましょう。
なお、振替の場合は同アライアンス内での変更がほとんどです。もし旅行会社で航空券を取っている場合は、早めに電話をして次に飛べる飛行機で条件が良さそうなものを探してくれることがありますので、相談してみましょう。
国内線→国際線の国内線が欠航になった場合
例えば鹿児島から羽田がお昼、羽田からロサンゼルスへが午後の飛行機で、鹿児島から羽田のみ欠航になった場合、ツアーはキャンセルにならないことがほとんどです。そのため、万が一乗り遅れてしまった場合は、航空券の規定上キャンセル料が100%かかってしまいます。
新たにそこから搭乗できる国際線を購入する必要がありますので、旅行会社で取っている場合はすぐに連絡をしましょう。自己手配の場合は、航空会社に理由を説明した上で、自分で新しく取り直しましょう。
飛行機が欠航したら、迅速に対応しよう
せっかくの楽しい旅行で欠航なんて、とはいえ、遅延、欠航は旅のつきもの。少々のスケジュール変更があっても、問題なく過ごせるように、余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。
また、旅行保険の中には欠航時の延泊保障がついている事も多いので、旅行保険の案内もしっかりと確認しておきましょう。
ライター:桃(欠航の振替便は早い者勝ち!、国内線→国際線の国内線が欠航になった場合)