ライター
HINA 看護師トラベルライター

看護師トラベルライター/看護師として病棟勤務後、「好きなことを好きなだけしてみたい!」と思い立ち、フィリンピン留学、イギリス留学を経て世界一周へ。帰国後は看護師を続けつつ、ライターとしても活動。現在、訪日外国人のガイド事業検討中!

仏領ポリネシアの治安

photo by HINA

仏領ポリネシア全域で治安は良いです。日本外務省が出す危険情報にも特記はありません。首都であるパペーテでも、夜間に2人きりで歩いていても不安に思うことはありませんでした。しかし、油断は禁物!リゾート地で観光客をターゲットとしたスリや置き引きの盗難などの犯罪は発生しています。外出時は最低限の荷物を持って、大金は持ち歩かないようにしましょう。

その他、気を付けた方が良いのは野犬です。噛まれた場合、狂犬病になる可能性があります。いくらかわいくても、むやみに近づくのはやめましょう。

 

仏領ポリネシアの物価

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残念ながら、『世界一物価の高いリゾート』といわれるほど物価が高いです。空港で水を買おうとすれば約400円。ボラボラ島空港で売られていたポテトチップスなんて1000円もしました。タヒチ島パペーテでの食事の目安予算はランチ3000円、ディナー5000円程度です。また、リゾートホテルでの食事ですとプラス1000円が目安です。

タヒチ島での予算を抑えたい方へのおすすめはパペーテ名物の”ルロット”と呼ばれる屋台。クレープやガレット、アジア料理が1品1500円程度で購入でき、特に中華はかなり大盛で出てくるので、女性なら1品を2人でシェアでもお腹が一杯になります。

 

仏領ポリネシアの美味しかった料理や食べ物

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仏領ポリネシアはマグロが有名です。日本で食べるマグロよりも色はピンクと薄く、さっぱりしている印象。カルパッチョやポワソンクリシュというマグロなどの鮮魚と野菜をレモンとココナッツミルクで和えた料理がおすすめです。

また、仏領というだけあってフランス料理のレストランが多くあり、ホテルで食べたフランス料理たちはどれも絶品でした。

 

仏領ポリネシアのエンターテイメントやアクティビティ

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シュノーケリングやホテルで借りれるカヤック、サップだけでも十分に楽しめますが、可能であればスキューバダイビングやボラボラ島でのモツピクニックへの参加をおすすめします。色鮮やかなたくさんの魚たち、日本の海ではなかなか会えないサメやエイに高確率で出会うことができます。その光景はまさしく楽園で、癒されること間違いなし!

また、今回私たちは参加しませんでしたが「4WDサファリツアー」というジャングルツアーがタヒチ島でも、ボラボラ島でも人気です。渓谷や滝、火山のクレーターの展望ポイントを目指し、4WDジープで行く秘境探検ツアーです。

 

仏領ポリネシアのナイトライフ

パペーテ市内にはバーやナイトクラブもありましたが、おすすめは「タヒチアンダンスショー」です。

ダンスショーは週末に各ホテルが開催していることが多いですが、宿泊者以外も観覧することが可能なので、タヒチ料理に舌鼓を打ちながら情熱的で華麗なタヒチアンダンスショーを楽しんみてはいかがでしょうか。

 

仏領ポリネシアのお土産

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「黒真珠」がタヒチの名産です。お手軽な値段のものから海外セレブが購入した高級品までブランドやお店によって様々です。日頃頑張っている自分のご褒美に、旅の思い出に奮発するのもいいかもしれません。

また、ばら撒きお土産購入におすすめなのがタヒチ島パペーテ市内にある「マルシェ」です。1階にはフルーツや食材、お惣菜、コスメや日用雑貨、2階には民芸品や手芸品、カフェやイートインスペースも併設されています。値段もそれほど高くないですし、まとめて買えば値切れます!

 

仏領ポリネシアのビザ

日本国籍をお持ちで3カ月以下の観光目的の滞在であればビザは必要ありません。

 

仏領ポリネシアの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)

行政所在地:パペーテ
通貨: CFPフラン
言語:フランス語、タヒチ語
面積:4,167 km²
人口:282,703人
宗教:キリスト教
時間帯:日本より-19時間
気候:熱帯気候

 

仏領ポリネシアへの行き方(日本から行った場合)

成田空港からタヒチ島まで直航便。

 

仏領ポリネシアにある有名な世界遺産

タプタプアテア

photo by amanderson2

タプタプアテアは、フランス領ポリネシアのライアテア島、タプタプアテア市オポア地区に位置しています。多くの祭祀遺跡マラエが残されており、タプタプアテアはもっとも重要な祭祀遺跡と位置づけられ聖域とされてきました。

自然景観も祭祀遺跡との結びつきが認められ、マラエの遺跡を含む文化的景観も登録されています。

 

最後に一言

ハネムーンの選択肢も今はたくさんありますが、私はちょっと背伸びをしてでも仏領ポリネシアにして良かった、一生の思い出ができたと思っています。行くのには少し時間も、予算もかかりますが、あなたの知らない「幸せの楽園」がそこにはありますよ!

ライター
HINA 看護師トラベルライター

看護師トラベルライター/看護師として病棟勤務後、「好きなことを好きなだけしてみたい!」と思い立ち、フィリンピン留学、イギリス留学を経て世界一周へ。帰国後は看護師を続けつつ、ライターとしても活動。現在、訪日外国人のガイド事業検討中!

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