博多水炊き
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

 

うなぎせいろ蒸し

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photo by mdid

町の中に掘割が縦横に張り巡らされた柳川は水郷の町と言えるでしょう。お堀を舟に乗って巡る川下りも有名ですね。

そんな柳川で川魚が美味しいのは当たり前ですが、特に知られているのは「うなぎのせいろ蒸し」です。味付けをしたご飯の上に蒲焼のうなぎと錦糸玉子をのせてせいろで蒸したものです。うなぎの旨味がご飯に染み込み、最後まで冷めずに食べられるのが良いですよ。

《おすすめ情報》

「御花」は柳川藩主立花家のお屋敷を料亭旅館にしたものです。泊まることもできますし、食事だけの利用で庭園「松濤園」を楽しむこともできます。

「料亭集景亭ダイニング」や「レストラン対月館」ではうなぎのせいろ蒸しがいただけますし、「カフェういすてりあ」はティータイムにぴったりです。

「料亭集景亭」の個室利用は別料金が必要ですが、立花伯爵とその家族の居室が使われます。

■ 基本情報
・名称:御花
・住所:福岡県柳川市新外町1
・アクセス:西鉄柳川駅から西鉄バス(早津江行):バス停「御花前」下車徒歩5分
・営業時間: 11:00〜15:00、17:00〜20:30(L.O)
・定休日:無休
・電話番号: 0944-73-2189
・料金: [昼]¥2,000~¥2,999、[夜]¥8,000~¥9,999(サービス料10%)
・公式サイトURL:http://www.ohana.co.jp/

 

柳川鍋

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photo by jetalone

ドジョウを開いてささがきごぼうと一緒に出汁で煮、玉子でとじたものを柳川鍋と言います。江戸生まれの料理らしいですが、柳川発祥という説もあります。

いずれにしても水郷にはふさわしい料理で、柳川市内には食べられるお店が幾つかあります。

《おすすめ情報》

「六騎」の柳川鍋はドジョウの泥臭さがまったくないと観光客にも人気があります。

また、系列の川下りもあるので観光には便利です。

■ 基本情報
・名称:民芸茶屋六騎 (ろっきゅ)
・住所:福岡県柳川市沖端町28
・アクセス:西鉄柳川駅から西鉄バス(早津江行):バス停「御花前」下車徒歩5分
・営業時間: 10:30〜17:00
・定休日:火曜日
・電話番号: 0944-72-0069
・料金: ¥1,000~¥2,999
・公式サイトURL:http://www.yanagawakk.co.jp/rokkyu.html

 

梅ヶ枝餅

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photo by ayustety

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photo by alberth2

太宰府天満宮は菅原道真の廟に建てられた神社で、道真が梅を好んだことから梅の花を紋にしています。天満宮参道には梅の花を刻印した「梅ヶ枝餅」を売る店が並んでいます。

「梅ヶ枝餅」は、小豆あんを薄い餅で包んで鉄板で焼いた焼餅です。鉄板に梅の刻印が入っているので、焼き上がった餅の真ん中に梅の花の模様が入ります。梅の味はしません。

また、天満宮の近くの店では毎月25日の「天神さまの日」にはヨモギ入りの梅ヶ枝餅が販売されます。

《おすすめ情報》

「かさの家」は参道にあり、梅が枝餅以外にも軽い食事もできます。

■ 基本情報
・名称: かさの家
・住所:福岡県太宰府市宰府2-7-24
・アクセス:西鉄太宰府駅下車徒歩4分
・営業時間: 9:00~18:00
・定休日: 無休
・電話番号: 092-922-1010
・料金: ~¥999
・公式サイトURL:http://www.kasanoya.com/index.html

 

まとめ

美味しいものが食べたかったら博多の屋台、というくらいグルメの町です。観光だけじゃなく食文化も楽しみたいところですね。

編集部

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