ライター
Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

(ん?なぜNOって言って首をかしげるのだ…?)

私「でも、今さっきなの!派手な柄の、このくらいの大きさの…」

店員「NO? I don’t Know?」

それは、見てないの「ノー」なのか、知らないの「アイドンノー」なのか、どっちよ…っとツッコミながらも、問いただしていると、なんとカウンターの中に私の鞄を発見!

もーそこにあるやんけ!嘘つきーー!

そのまま奪おうとしたのかどうかは定かではありませんが、「NO?」って首をかしげるのが、後からおかしさがこみ上げてきました。

 

ユー!おかえりー!っていや、初めましてや!!

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Photo by  shutterstock

こちらもモロッコでの出来事です。マラケシュのメディナをふらふらと歩いていると、向こうから大きな声で、

「ユー!マイフレンド!!」と叫ぶ声。

海外を歩いていて、「マイフレンド!」って勝手に友達にされるケースはよくあることですが、このお兄さんはすごかったんです。

「ユー!おかえりー!よく戻ってきたねー!昨日会ったの覚えてるよ!だって君の英語は完璧だったからね!」

いやいや、確かに英語は話せるけれど、この場所に来たの生れて初めてなんですけど!!

こんなに堂々と嘘つかれたら、もう笑ってあげるしかありません。

そのあとも、堂々とニセモノのアルガンオイルなど売りつけられましたが、面白かったので石鹸ひとつだけ買ってあげました。

 

それ、どこにも売ってへんから!大阪のすごいおばちゃん

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Photo by pixta

長距離路線では、サービスの合間にスナックをギャレーに用意していることがあります。

ある時、ギャレーに戻ってくると、さっきまでそこにあったスナックが箱ごとない!!

そんなはずは…と思いあたりを見回してみると、その箱を頭上の荷物入れに一生懸命入れようとしているお客様が…!

慌てて「お客様、そちらは…!!」と声をかけると、

「あ、これ?買うてん。」

いやいや、これ何処にも売っていない、機内のものですから!

そのあまりにも堂々とした言い方に、思わず吹き出しちゃいそうになりましたが、まさかの箱ごとお持ち帰りとは…。

機内のスナックはお土産ではありませんからね。

 

あなたはその嘘笑えますか?

「嘘も方便」という言葉があるように、世の中悪い嘘ばかりではないのかもしれません。

絶対嘘やん!と思っても、その時多少腹が立っても、後でその話を笑い飛ばすことができれば、何事も前向きに捉える一歩になるのではないでしょうか?

ただし、ピノキオの星の女神は、こうも言っています。

「いいですか。嘘というものは、一つつくと、新しい嘘を重ねてつかなくてはならなくなります。ピノキオ、あなたは本物の人間の子どもに、なりたくないのですか?」

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Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

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