皆さんはコロンビアという国名を聞いたことがありますか?コロンビアは南アメリカ北西部に位置する共和制国家で、ブラジルやペルーと隣接している国です。コロンビアコーヒーでも有名ですね。
今回はTABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」から発売された「365日世界一周絶景の旅」という旅の書籍から、コロンビアの絶景スポットを厳選してご紹介したいと思います。
コロンビアってどんな国?
photo by pixta
コロンビアはラテンアメリカ圏の国であることから、ヨーロッパ系から中東系までざまざまな文化が入り混じった多文化社会となっています。
国名の起源はアメリカ大陸を発見した、かの有名なコロンブスから取られており、スペインの植民地時代から独立するなど、歴史も深い国です。
とうもろこしの皮で具を包んだエンパナーダなどのコロンビア料理も魅力的で、世界遺産は文化遺産が6件、自然遺産が2件と見所も満載です。
世界中から集めた365カ所の絶景を見に行こう
この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日世界一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。
365日。1年かけて、
本当に世界一周できたなら。「いつか旅に出てみたい」
「世界中の美しい景色を見てみたい」そんな夢物語を現実にするために、
世界中から365カ所の絶景を集めて、
本当に行くことができるルートまで考えて、
一冊の本をつくりました。
カルタヘナ
photo by 高橋正宗
スペイン人によって築かれたカリブ海に面したこの街は、かつて貿易港として栄えた。海賊の襲撃に備えて築かれた要塞が残る美しい都市には、スペイン紋章が刻まれた旧宗教裁判所や大聖堂などがある。
植民地時代に「インディアスの真珠」とも称えられたこの街は、現在でもコロンビアでもっとも美しい港町といわれている。
・名称:カルタヘナ
・予算:39.70万円~
メデジン
photo by 稲村航平
コロンビアの首都ボゴタに続く第二の都市。近代的な交通網や充実した公立図書館などの社会性から革新的な都市として評価される一方、ケーブルカーから見下ろす瓦屋根の赤い家の立ち並ぶ景色は、なんだか懐かしささえ感じさせる温もりにあふれている。
夜に頂上から見ることのできるメデジンの光輝く夜景は、昼間とはまた違った魅力あふれる景色なので、ぜひその目で確かめてみてほしい。
・名称:メデジン
・予算:34万円~
ラ・ビエドラ・デル・ペニョール
photo by 稲村航平
コロンビア第二の首都メデジンからバスで1時間半ほど行ったグアタペというのどかな田舎町に、突如として高さ220mの巨石「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」は現れる。
直角にそびえ立つその一枚岩は、現地の人々からは「悪魔のタワー」と恐れられており、近年まで登ることさえ禁じられていた。最近になって観光客が増えてきたことで740段に及ぶ階段が設置され、登山ルートも確保された。
・名称:ラ・ビエドラ・デル・ペニョール
・予算:34万円~
シパキラの塩の教会
photo by Jess Kraft/Shutterstock.com
塩と岩でできた洞窟の中はひんやりと薄暗く、ミステリアスな雰囲気が漂う。想像以上に奥深くまで広がる洞窟は、人の手で掘られたというのだから驚き。
イエス・キリストが十字架にかけられてから処刑されるまで、14の「苦難の道」に沿って、十字架と祈祷台が置かれたエリアに分かれている。メインの大聖堂は現代的にLEDに照らされ、様々な彫刻を見ることができる。
・名称:シパキラの塩の教会
・予算:37万円〜
ラス・ラハス教会
photo by Rafal Cichawa/Shutterstock.com
1754年、嵐に見舞われた先住民女性と聾唖(ろうあ)の娘が岩の隙間で雨宿りをしていた時のこと。稲光が岩に映し出した陰影を娘が指さし、「女の人が私を呼んでいる!」と叫び、現れたのは聖母マリアだった。
教会がその渓谷の隙間に橋のように建てられたのは1916年のことで、古くから現地住民たちが祈りを捧げる祠があったところに聖母マリアが現れたことを機に、キリスト教の信仰の場へと変化したといわれている。
・名称:ラス・ラハス教会
・予算:35.1万円~
まとめ
いかがでしたか?コロンビアといえばラテンのイメージが強いですが、ラス・ラハス教会など美しい建造物もあり観光にはもってこいの国です。
ぜひ、今回の記事を参考にコロンビアの新たな一面を探しに行ってみてくださいね!