情報がバレたのはスキミングではなかった
2回目の不正利用では、ネット上でしかカード情報が漏れることはなかったので、スキミングではなく「ハッキング被害」にあっていることが分かりました。
ちなみに、クレジット情報は画像が残らないようSkypeを通して口頭で番号を教えてもらっていましたし、番号を控えたメモもすぐに分からないようにひらがなで書いていました。
ということは、アカウント情報が漏れた可能性もあります。ゾッとしました。
それからすぐに自分が利用していた様々なアカウントを削除したり、パスワードを変更したりしました。幸い、その後被害に遭っていません。
被害に遭ったら、本当に面倒!
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実際に被害に遭うと本当に大変ですし、面倒です。クレカの再発行、アカウントの整理、パスワードの変更……結構な手間と時間がかかりました。
私は2回ともカード会社のシステムにより、実害には遭いませんでした。しかしカード会社に聞いてみたところ、もし仮に引き落とされてしまった場合、それが不正利用かどうかを証明するにはまた大変なことだと話していました。
二つの共通点から、空港のWiFiを利用していたときに漏れた?
これはあくまで私の推測に過ぎませんが、空港のWiFi利用時に情報が漏れた可能性が高いと思っています。
どうやって漏れたのかまではさすがにわかりませんが、2回の不正利用のどちらの場合にも前日に空港でWiFiを利用した後に被害に合っているので、その可能性が高いと感じています。
調べてみると、空港のオープンアクセスは暗号化されていない場合も多く、知識のある人なら、簡単に他人のメールを読んだりすることも出来るそうです。
ネットのハッキングは一番身近な危険かも。注意して旅を!
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ネットが身近すぎて、自分が被害に遭うイメージが沸きにくいところもあるかもしれませんが、逆にいつでも情報を読み取られる可能性はあります。
それにフリーWiFiは危険と知っていても、今やネットを利用しない旅というのは正直厳しいですし、空港は貴重なWi-Fi源ですよね。
しかし、オープンWifiにはむやみにアクセスしない、セキュリティの体制を万全にする、などの対策をしての利用をおすすめします。もちろん空港に限らず、オープンアクセスを利用する際は本当に注意して利用しましょう!