編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

死ぬまでに見たい世界の絶景としてもよく取り上げられます。ラベンダーの心地よい香りを感じながら、見渡す限り紫色の花の絨毯の中にたつと、心も体も癒されるに違いありません。

 

ワイルドフラワー(アメリカ・南カリフォルニア)

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photo by Sharon Mollerus

楽園的なイメージを持つゴールデンステート、カリフォルニア州はカリフォルニアの州花であるオレンジ色のポピーが土地一面に広がったこと、

明るい太陽の下でゴールドに輝いている景色が由来となっています。

その山一面に咲き乱れる様子はなんとも言えない美しさで、そのスケールの大きさに驚かされます。

 

ラナンキュラスフィールド(アメリカ)

ロサンゼルス空港から約1時間のところにあるフラワーフィールド。太平洋を望む20ヘクタールもの広大な敷地で赤やオレンジ、白、ピンク、紫などの数百万本のラナンキュラスが咲き乱れる光景は圧巻です。

園内は約20人が乗れるトラクター仕様のワゴンが走っているので、これに乗って回るのがおすすめです。

 

ナマクワランド(南アフリカ)

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photo by mmmavocado

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photo by commons.wikimedia.org

南アフリカの西北部・北ケープ州のナミビアとの国境地帯の南側の、ナマクアランド。なんとここは砂漠。普段は緑さえほとんど生えないひび割れた大地が広がる乾燥地帯ですが、春の到来を告げる雨が降り注ぐと、荒野は4000種類以上の花が一面に咲き渡ります。

地元の人たちはここを「神々の花園」と呼び親しまれています。8月中旬から9月上旬のわずか3週間だけ出現する幻の花園です。

 

ポピー畑(イギリス)

イギリスではポピーが大切にされており、第一次世界大戦の終戦日である11月11日をポピーデーとしています。

この日は皆が胸にポピーの花を飾り、争いが繰り返されないために、戦争について考える日になっています。この習慣は、荒れた戦地にポピーが咲き乱れ、人々の希望となったことから生まれたそうです。

 

今年は世界の絶景花畑に行こう!

実は「フラワーセラピー」という芸術療法があるほど、花には疲れやストレスを癒やす力があるとして注目されています。匂いも見た目も美しい花々は、化粧品やアロマにも使われるように、眺めているだけで身も心も癒されます。

冬のあいだ、寒さに耐え続けてようやく美しい花になることができたその姿を見れば、頑張るあなたの背中を押してくれるはず。

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