ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

フリヘエ宮殿

photo by ハワイ州観光局

1838年、ハワイ島総督、ジョン・アダムス・クアキニによって建てられた宮殿。

一見すると何の変哲もない家のようだが、外観はニューイングランド風、溶岩やさんご礁のブロック、コアやオヒアの木材を使ったユニークな建築となっており、興味深い。後にハワイ王家の夏の離宮となって現在の形に増改築され、現在は博物館となっている。

■詳細情報
・名称:フリヘエ宮殿
・住所:75-5718 Alii Dr, Kailua-Kona, HI 96740 アメリカ合衆国
・アクセス:コナ中心地

オーシャン エントリー

photo by ハワイ州観光局

オーシャン エントリーとは、海に流れ落ちる溶岩流のこと。キラウエア火山の活動が活発になると、ドロドロと流れる赤い溶岩を見ることができる。

一時期は見られない状態となっていたが、2016年春頃から火山活動が活発化。ハイキングで陸から、ボートで海から、ヘリコプターで空からと、思い思いの場所から地球の息吹を感じよう。

■詳細情報
・名称:オーシャン エントリー
・住所:Pāhoa, ハワイ州 96778 アメリカ合衆国
・アクセス:ヒロから車で1時間。駐車場からオーシャンエントリーまではさらに徒歩2時間。オーシャンエントリーの有無、場所はその時々で変わる

キホロ ベイ展望台

photo by Takeo Kubota

コハラ コーストのドライブの途中に立ち寄りたいビューポイント。ハワイ島の溶岩台地の先にキホロ ベイを見渡せる。海の彼方に見えるのは、マウイ島のハレアカラだ。

駐車場の石垣に腰掛けてこの景色を見ていると、時間の流れがゆるやかになっていくような気分に。このあたりには野生のヤギやロバが生息してるので、海を眺めているうちに出会えるかもしれない。

■詳細情報
・名称:キホロ ベイ展望台
・住所:Kiholo Bay Scenic Overlook
・アクセス:コナから車で40分

マウナケア ビーチ

photo by Art Boardman/Shutterstock.com

ハワイ島西海岸、マウナケア リゾート地区にあるビーチ。かの実業家、ロックフェラーがこの場所のあまりの美しさに「最高のホテル」を建てようと決心し、建てられたのが「マウナケア ビーチ ホテル」。

ロックフェラーお墨つきのビーチといっても過言ではないだろう。ホテルのプライベートビーチのようなロケーションだが、宿泊しなくても気軽に行くことができるのが嬉しい。遠浅の穏やかな海でバケーションを最大限に楽しんで。

■詳細情報
・名称:マウナケア ビーチ
・住所:Island of Hawaii, Hawaii
・アクセス:コナから車で45分

コナの海

photo by John A. Anderson/Shutterstock.com

ハワイ島の西側、コナの海。シュノーケリングをすれば、さんご礁の間をスイスイと泳ぐ魚の多さに驚かされる。色鮮やかな魚が目の前を通り過ぎていく。もちろん海の透明度も抜群。海の中の視界も良好だ。

ベストスポットに行きたい場合は、ダイビングやシュノーケリングツアーに参加するのがベター。運が良ければ野生のイルカにも出会えるかも!?

■詳細情報
・名称:コナの海
・アクセス:コナツアーは主要ホテルから送迎あり

ハレマウマウ火口

photo by Rintaro Kaneko

日々火山活動を続けるキラウエア火山。そのなかでも、クレーターからもくもくと煙を上げるハレマウマウ火口は、夜にこそ訪れたい絶景スポットだ。

日が暮れると、昼間は見えなかった真っ赤に燃え上がる火口が確認できるだろう。日によっては、ぼこぼこと溶岩湖から赤い溶岩があふれ出し、その恐ろしくも美しい光景は一瞬たりとも目が離せない。

■詳細情報
・名称:ハレマウマウ火口
・住所:Hawaii Volcanoes National Park, Volcano, Hawaii
・アクセス:ヒロから車で50分。火口はハワイ火山国立公園内ジャガーミュージアム横の展望台から見られる

プウホヌア オ ホナウナウ国立歴史公園

photo by Fominayaphoto/Shutterstock.com

ハワイ各地にある神殿、ヘイアウのなかでもカプ(古代ハワイの戒律)を破った人が極刑から逃げ隠れる「逃れの地」だった場所。ここまで逃げ切れた人だけが生き永らえることができた。

カプが廃止されてからは放棄されていたものの、公園として整備された。ここにあったであろうヘイアウや養魚池があり、海を向いて並ぶ守護神キイの木像はまるでこの地を見守っているかのようだ。

■詳細情報
・名称:プウホヌア オ ホナウナウ国立歴史公園
・住所:State Hwy 160, Hōnaunau, HI 96726 アメリカ合衆国
・アクセス:コナから車で45分

ホヌ

photo by Daisuke Jourden

ハワイで幸運の守り神として信仰されているホヌ。ホヌとはハワイ語でウミガメのこと。ダイビング中に出会うこともしばしば。様々な場所に出没し、それぞれの場所にホヌの伝説がある。

例えばハワイ島のプナルウ黒砂海岸にはカウイラという名前のホヌが、小さな女の子に姿を変えて子どもたちを見守っているのだとか。ここにはウミガメと少女の碑も設置されている。太陽の光を浴び優雅に泳ぐ姿は、神の化身そのものに思える。

■詳細情報
・名称:ホヌ
・アクセス:どこで出会えるかは運次第。プナルウ黒砂海岸へはヒロから車で1時間15分

ヒロ ハワイアン ホテル

photo by ハワイ州観光局

ヒロの入り江のカーブに沿って同じくカーブを描くホテル。その魅力は何といってもホテルのベランダから見える景色だろう。

海側の部屋からは海の向こうにハワイで最も高い山、マウナケアが見え、よく晴れていれば、山の上にあるすばる展望台までもがすっきりと見える。ここに来れば、大きなハワイ島の雄大さを肌で感じることができる。

■詳細情報
・名称:ヒロ ハワイアン ホテル
・住所:71 Banyan Dr, Hilo, HI 96720 アメリカ合衆国
・アクセス:ヒロから車で10分

コナ イン ショッピング ビレッジ

photo by Takeo Kubota

ハワイ島のなかでも屈指の人気都市であるカイルア コナ。日中は観光客で賑わう街だが、ここの真髄といえば夕方。ヘイル ハラワイ パーク越しに落ちる夕日は空を茜色に染め上げ、ゆっくりと時間をかけて海へと沈む。

そしてその後も空は幻想的な変化をみせる。どんなにダイナミックなショーにも勝る、贅沢な海のショーだ。刹那的なひとときを噛み締めながら、最高の一日を締めくくろう。

■詳細情報
・名称:コナ イン ショッピング ビレッジ
・住所:75-5744 Alii Dr, Kailua-Kona, HI 96740 アメリカ合衆国
・アクセス:コナ中心地
ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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