皆さん、TABIPPOのモノづくりブランド、PAS-POLから新しい書籍が出ました!大人気の365日絶景の旅シリーズから、ハワイ版が登場です。
ハワイでは虹が多く見られるというのをご存知ですか?雨がザーッと降って、すぐに晴れることがよくあるそうで、雨季だとかなり高確率で見ることができるのです。
空に架かる虹だけでなく、ハワイではあらゆるところで虹にちなんだものがあるそう。今回は、新しく出たハワイの書籍から虹のスポットを紹介したいと思います!
レインボーフォールズ
ハワイ観光では定番とも言えるレインボーフォールズ。落差24mなので、滝としてはそれほど大きなものではないですが、名前の通り滝にかかる虹がここの見所です。
ハワイ州最長の川である、ワイルク川にかかっています。虹の出るタイミングは、よく晴れた日の朝早い時間帯。滝から舞い上がる水滴がさんさんと降り注ぐ太陽の光に反射して、七色に輝く虹が見られます。
ダブルレインボー
そこかしこに虹のスポットがあり、「虹の州」とも言われているハワイ。日本では滅多に見ることの出来ないダブルレインボーが出現することもあります。
特に視界が開けているハワイの海沿いでは、大きく綺麗なアーチを見ることができます。「ダブルレインボーを見たときに願い事をすれば叶う」とも言われているので、雨上がりには空を見上げて虹を探してみては?
マウナケアのムーンボウ
ハワイ島を形成する5つの火山のうちの1つ、マウナケア。山の上から見る星空の美しさと迫力から、「世界で最も宇宙に近い場所」と讃えられ、訪れた誰もが言葉を失ってしまうほどです。
月の光に照らされてぼうっと白く輝く虹、ムーンボウ。ハワイでは「見た者に幸せが訪れる」と言われる幻の虹なのです。
ペインテッドガムツリー
虹が多く見られることで有名なハワイですが、まさか木までレインボーになっているとは。まるでペンキを塗ったかのようなこの木は、ユーカリの木の一種でレインボーユーカリプタスと言います。
名前の通り、虹色のような迷彩色の幹の皮が特徴。最初は緑、やがて青、紫と色が変わり、その後オレンジから赤へ。最後にまた緑の皮が現れるというなんとも不思議な樹木ですね。