ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

 

それをわかっているのにも関わらず、私は「え?中東のひとが怖いとかマジで言ってんの?」なんて心ない一言を浴びせてしまうのです。

中東の人がやさしいってことを伝える前に、まず自分がやさしくなれという話です。

 

ああ、やっぱり日本のビールってこんなもんだよなぁ(笑)

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photo by Oimax

私はビールが大好きなので、世界中でビールをたくさん飲んできました。

たくさんの種類を味わいましたが、私にとっては全部おいしかったです。というのも、恥ずかしながら私は味音痴。「ビール」と書いてあれば、なんでもおいしく感じるのです。

 

しかし、そんな味音痴でも世界でビールをたくさん飲んできたという実績だけはあるので、帰国後の飲み会ではつい、「ああ、日本のビールってこんなもんだよなぁ(笑)」なんてことを口走ってしまうのです。

酒を飲むと気が大きくなってしまうのは仕方がない面もありますが、酒の席での調子乗りはいつにもましてうっとうしいので気をつけましょう。

 

世界一周とかマジ楽勝!!

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photo by ToastyKen

「世界一周?マジ楽勝!!」なんていろんな人に口走っている私ですが、この男はおなかが痛いってだけで遺書を書こうとしたり、別れが寂しくて泣きだしたり、道に迷って徒歩二分の距離なのにタクシーに乗ったりする、異常な小心者なのです。

しかし、小心者ゆえの自尊心と羞恥心が必要以上に自分を大きく見せてしまいます。

 

本当は「しっかり時間をかけて深く悩んで、それでも行きたければ行けばいいと思うよ。」と言ってあげるべきなのに、自分を格好良く見せるために「楽勝!」なんて言葉を選ぶのです。

世界一周は格好のいいだけのものではありません。アドバイスを求められた時には調子に乗らずに、謙虚に現実的に対応するべきでしょう。

 

まとめ

自分で言うのもなんですが、私ほど調子に乗っている旅人もいないと思います。調子に乗り過ぎて落ち込んだとき以外は、だいたい年中無休で調子に乗っています。

それほど調子に乗っているひとは少ないと思いますが、きっと誰でも「世界一周したんだぞ。」と調子に乗ってしまうこともあるでしょう。

個人的には「ちょっと調子に乗る」くらいはいいと思いますが、調子乗り過ぎは禁物。私のような発言がないか思い返してみてはいかがでしょうか?

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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