日の出岬・雄武町まで日帰り温泉入浴に出かけてみよう
メインストリートから40分程度ドライブすると、雄武町に到着。ここでは見晴らしの良い「日の出岬」がおすすめ。
「火サスみたいな絶景だなぁ」とおばさん心が止まらなかった。とにかく素晴らしい眺望でスカッとできた場所。自撮り棒やドローン、広角レンズの一眼レフが活躍しそう。
空気は新鮮だし、見渡す限り空と海しかなくて、結構はしゃいだ。
近くには、お洒落な「オホーツク温泉ホテル日の出岬」があって、日帰り入浴もできると教えてもらったので、少し偵察に。
雄大な自然を眺めながら入浴できる露天風呂が最高。ちなみに、備え付けのドライヤーが最新のダイソン社製で、それも盛り上がった。
部屋はゆったりした雰囲気。せっかくなので窓からの景色付きで撮るべく、自然光の明るさでパシャり。
・名称:オホーツク温泉ホテル日の出岬
・住所:北海道紋別郡雄武町字沢木346−3
・地図:
・電話:0158-85-2626
・公式サイトURL:https://hinodemisaki.com/
女子旅で大活躍のカーレンタルサービスは、空港で手続きを
滝上町や雄武町など、少し遠めの場所まで行くなら、カーレンタルすると良さそう。わたしたちは、グリーンの可愛い車を借していただいた。
オホーツク紋別空港の到着口すぐに窓口があるので、借りたい人は要チェック。
「GIZA」でマイナス20℃の流氷体験をして遊ぼう
紋別で出会う人出会う人に「冬の流氷はすごいよ」と言われた。そんなオホーツクの冬がどんなに寒いのか、体験できる場所があると聞いたので、「オホーツク流氷科学センター(GIZA)」へ。
マイナス20℃の流氷体験ができる部屋では、花や魚が氷の中に入っているのを見た。というか、寒すぎて記憶がおぼろげ!!
マイナス20℃の世界では、シャボン玉を吹くと即座に凍った。スタンド使いになったような気持ちで、NEOシャボン玉を触りまくった。ただ、寒すぎる。すごいよオホーツク紋別のみなさん。
・名称:オホーツク流氷科学センター(GIZA)
・住所:北海道紋別市元紋別11−6
・電話:0158-23-5400
カニの爪オブジェ前でSUPヨガ。運動が苦手なわたしでも癒された
ヨガ体験は、女子旅で人気のアクティビティ。紋別では「Yoga Café OluOlu (ヨガカフェ・オルオル)」で、さまざまなレッスンを開講しているとの噂をキャッチ。早速、レッスン予約をすることに。
「あれ、水の中に入ってない?」と思うかもしれないが、「せっかくなので、SUPしながらのヨガはどうですか?」と提案してもらった。だけど、ものすごく運動神経の悪いわたし… ピンチ。心臓バクバクで先生について行った。
開始3秒でひっくり返って面白写真が撮れてしまうだろうな、と危惧していたのも無意味だった。案外にスイスイと進行。そして、なによりも気持ち良くて癒された。先生、最高です!!大感謝!!
なんなら、イキイキ笑顔な写真も先生に撮ってもらった。
しっかり撮影するために岸辺でもヨガポーズをとったけど、深瀬で行うなら錘で固定してGO。楽しかったなぁ。
・名称:Yoga Café OluOlu (ヨガカフェ・オルオル)
・住所:北海道紋別市幸町5丁目2−10
・問い合わせ先:yoga.cafe.oluolu@gmail.com
紋別グルメを堪能せよ! おすすめ店を続々とご紹介
①紋別漁師食堂
ぎゃー、もう何度写真を見ても唸ってしまう定食。紋別のホタテとカニを堪能できる丼セット。
贅沢な海鮮丼も美味しそうだった。
・名称:紋別漁師食堂
・住所:北海道紋別市新生40番55号
・電話番号:0158-24-9432
②RESTAURANTあんどう
北海道産の牛ハンバーグやステーキを食べるなら、ここ。創業1975年の愛される洋食店。
マスターが素敵だったので、笑いすぎて二人でブレまくり。
・名称:RESTAURANTあんどう
・住所:北海道紋別市幸町5丁目1−24
・電話番号:0158-24-8585
③クアトロ (quattro)
紋別の美味しい食材を使ったイタリアンを味わえるお店。「はまなすモヒート」も素敵なお色。
鮮魚のカルパッチョや、北海道産牛のステーキなど、いろいろと堪能。中でも、カニが入った「紋別アヒージョ」をもう一度食べたいなぁ。
女子会におすすめしたいお洒落な店だった。マスターとパシャり。
・名称:クアトロ (quattro)
・住所:北海道紋別市本町5丁目2−23
・電話番号:0158-24-9106
④海鮮遊食rin
ここで悶絶必至な日本酒「上川大雪」に出会った。北海道上川郡上川町でつくられているキレの良い逸品。
ますのバター焼きや、ホタテやホッケのフライ、Rin特製の和風オムライスなど、日本酒に合うメニューが目白押し。
はまなす通りにあるので、一軒目はここから始めるのがおすすめ。
・名称:海鮮遊食rin
・住所:北海道紋別市幸町6丁目ぼんでんビル2F
・電話番号:0158-24-9877
⑤Cafe plus A
ペットと同伴可なほっこり空間。テラス席だけでなく、店内にワンちゃんも入店してOK。
チーズハンバーグカレーや、デミオムライスなどのTHE・洋食なメニューから、パフェやケーキセットまで様々。カフェタイムに、ここでお喋りしたいな。
・名称:Cafe plus A
・住所:北海道紋別市元紋別7
・電話番号:0158-28-6255
⑥ラーメン西や ガリンコ本店
北海道ラーメンファンのみなさん、お待たせしました! 紋別の味噌ラーメンは「西や」でぜひ。疲れが吹っ飛ぶくらい美味しかった。濃厚なのに意外とあっさり系。
・名称:ラーメン西や ガリンコ本店
・住所:北海道紋別市海洋公園1
・電話番号:0158-24-1331
⑦出塚水産
紋別産の海鮮でつくられた練り物が集まるお店。お土産も買えるし、その場で好きな練り物を伝えて揚げてもらえる。
はふはふ。2階の展望室で買ってすぐにいただいた。
展望室の奥には工場見学できるスペースもあって、面白かった。
・名称:出塚水産
・住所:北海道紋別市港町5丁目3番23号
・電話番号:0158-23-2012
紋別ステイを快適にしてくれた女子旅向けホテル3選
①ホテルオホーツクパレス
看板を見て一番グッときたのが、ここ。エモーショナルだわ。屋上から顔を覗かせて、CDのジャケット写真とか撮りたい。
朝食のビュッフェは、定番メニューから紋別ならでは!なお刺身まで揃ってた。
個人的なイチオシは、ホタテのフライ。紋別のホタテは刺身だけでなく、揚げても美味しい。さらに甘みが増していた。
「朝からこんなに食べられないよ」と言いながら、和食→洋食→お刺身おかわり…と欲張りにいただいて、大満足!
②紋別セントラルホテル
宿泊した中で最も爽やかなステイができたホテル。大きな窓から、素敵な風が入ってくる。
夕方の光が差し込む窓は、とても切なく美しかった。夜の予定前に部屋でくつろぎながら、窓の外を見てまどろんだのが良い思い出。
朝食バイキングは、朝から北海道の“海の幸”を存分に味わえた。甘いホタテもたっぷり。
さらに、紋別セントラルホテルでは、一年を通して、おいしいカニを食べられるそう。カニしゃぶ素敵だなぁ。
③紋別プリンスホテル
入るなり、ドット柄の壁紙に早速心を奪われたおキャワなホテル。
朝ごはんのビュッフェは料理の種類がめちゃくちゃ多くて、楽しかった!
あと、ホテルでは自転車のレンタルサービスもあった。紋別の街を自転車で周るのって楽しそう。
・名称:紋別プリンスホテル
・住所:北海道紋別市本町7丁目3-26
・電話番号:0158-23-5411
・公式サイトURL:https://www.mombetsu-prince.com/
オホーツク紋別エリア内を周るバス・都市間バスが便利らしい
先にレンタカーの情報を書いたが、友だち同士で「運転に自信がないね…」となった場合などには、バスを使うのも手。市内と空港の移動は無料空港連絡バス、市内を周るのには「北紋バス」が便利。
道内の都市間を移動したい人には、「都市間バス」がおすすめ。
短距離も長距離も、バスを上手に利用すると快適な旅になりそう。要チェック!!
道外から紋別へのアクセスはANAがおすすめ
そもそも、道外から紋別へ向かうアクセスは…? と気になる方に、わたしと奈津子が利用したANAの羽田空港⇄オホーツク紋別空港便がおすすめ。窓からの景色を眺めていたら、1時間45分程度ですぐに着きました。
【番外編:帰路に着く前に①】ホタテの天日干し作業を見せてもらった
この旅で食べ尽くした紋別のホタテ様。天日干しにしたホタテのお土産などもよく見かけたけど、どうやって干す作業をしているんだろう?と疑問に思ったので、「辻水産加工所」にお邪魔して、見学させてもらった。
黙々とホタテの仕分け作業をする女性たち。静かな現場だったが、とても活気があった。働く姿って素敵だなぁ。
干されたホタテを検品する担当者さん。手作業と機械作業をミックスして、丁寧に効率よく流していく。
こうやって板の上に並べられたホタテは、約2週間かけて徐々に自然乾燥していく。さらに、乾燥機にもかけたら完成! 普段見せてもらえない現場に、お邪魔させてもらえて面白かった。そして、よりホタテ愛が増した。
【番外編:帰路に着く前に②】紋別のゆるキャラ・紋太に会えた…
オホーツク紋別エリアにはゆるキャラが何人(?)かいるのだけど、その中でも、メインキャラとしてあちこちで見かけたのが「紋太」だった。(ちなみに、真ん中にいる怖い怪獣・モンベモンは個人的な推しキャラ)
そんな紋太が… 帰る前にサプライズで登場してくれた!!!!
嬉しすぎて紋太へ即ダッシュ。なんて可愛いの。
帰りの便が近づく中、わたしから紋太にせかせかと話しかけるも、一方の紋太はずっと真顔だった。でも、会えて嬉しかったなぁ。本当に大感激だった。紋太のグッズは街中のお土産屋さんで手に入るので、ぜひ見てみて〜!
エモすぎる紋別女子旅、次の旅先にしてみては…?
以上、女子旅におすすめなオホーツク紋別エリアレポでした。
冒頭にも書いたように、ただシンプルにグルメや絶景、アクティビティの豊富さだけでも大満足だったのに、それに加えて、なんとも言えないエモーショナルな感情がわいてきた旅だったと思います。
一緒に行った奈津子との友だち同士の絆や、とても良くしてくださった紋別観光振興公社の方々との思い出、行く場所それぞれで出会った現地の方々とのコミュニケーション。冬は極寒の地・紋別の人々や自然の温かさに包まれました。
絶対に、冬も流氷を見に第二弾女子旅をしに行くぞ〜! この記事を読んで興味を持たれた方も、ぜひオホーツク紋別エリアへ足を運んでみてくださいね。
※オホーツク紋別エリアは、感染症対策として”新北海道スタイル”安心宣言に基づいた対策を実施しています。また、今回の記事では、写真撮影時のみマスクを外しております。
All photos by Kito Natsuko
【特集】NEXT JAPAN TRAVEL – あたらしい旅、だいすきな場所。-
TABIPPO.NETでは、新しいスタイルでの国内旅行について特集しています。他の記事もぜひチェックしてみてください!
特集を見る