その他

1991年、千葉県生まれ。訪問国数 20ヶ国ぐらい。 新卒でデジタルマーケティングの会社に入社後、2015年にTABIPPOへジョイン。現在はカメラマン・バックオフィス・ディレクターとして広告の運用等を担当。 廃墟・ハリボー・ブラックサンダーが好き。

こんにちは。TABIPPOのぬま(長沼茂希)です。2月下旬〜3月上旬に男3人で、北海道の東側「道東」を中心に旅をしてきました。その旅の様子を写真を中心にオススメスポットやアクティビティと共に紹介したいと思います。

世界遺産に登録されている「知床」・雪原を走る「犬ぞり」・雪に覆われた真っ白な山々…。自然で溢れる道東の旅になりました。

世界遺産「知床半島」へ

知床五湖のスノーシュー体験

世界遺産「知床」の知床五湖スノーシュー体験

世界遺産「知床」の知床五湖スノーシュー体験

世界遺産「知床」の知床五湖スノーシュー体験
知床半島は2005年の第29回世界遺産委員会で知床の「世界自然遺産」登録が決まり、日本では13番目の登録になります。

知床は「世界自然遺産」ということもあり、自然をとにかく大切にしそれを体感・実感できる場所でした。僕たちは厳冬期の間は人数制限と専門の許可を持ったインストラクターがいないと入れない冬の知床五湖のスノーシュー体験に参加。

あいにくの曇り空の中、スノーシューで凍った湖の上を歩き、深く積もった雪があるため夏の間は歩けない未踏の新雪の上をザクザクと散策することができ、特別な体験になりました。

世界遺産「知床」の知床五湖スノーシュー体験で出会うキタキツネ
途中、雪原で日向ぼっこしていたキタキツネに出会ったり(起こしてごめんね)。

世界遺産「知床」の知床五湖スノーシュー体験
雪が降る富士五湖の森では、雪の重さで折れた木々や、”木の悲鳴”と呼ばれる、幹に貯まった水が寒さで凍って割れる「凍裂」の現象を目の当たりにしたりと、大自然の凄さに圧倒されました。

世界遺産「知床」の知床五湖スノーシュー体験
そんな景色を見ながら、−10度から−15度の中を1時間ほど歩くと、漏れ出た水蒸気がまつ毛・眉毛・帽子等に凍りつき改めて寒さを実感しながら、あっという間に3時間の散策が終わりました。

■詳細情報
・名称: 冬の知床五湖 スノーシューイング | シンラ(知床自然ガイドツアー 株式会社)
・住所:
・営業時間: 午前のツアー:7:50-12:20 / 午後のツアー:12:50-17:20
・電話番号: 0152-22-5522
・料金: ¥6,500
・所要時間:3時間程度
・公式サイトURL:冬の知床五湖 スノーシューイング | シンラ(知床自然ガイドツアー 株式会社)

知床半島の流氷ウォーク

知床半島の流氷ウォーク体験
知床半島の流氷ウォーク体験
知床半島の流氷ウォーク体験
流氷がだいぶ少なくなっていたタイミングだったので、水平線にどこまでも広がる流氷は見えませんでしたが、海岸に残った流氷だけでも充分に知床ならではの冬遊びというやつを満喫できたと思います。

寒さの心配をしていましたが、ドライスーツを着て(とんでもなく着にくい)いれば、浮力も暖かさもあり余裕で真冬の海で遊ぶことができます。

■詳細情報
・名称: 知床だけの冬あそび★流氷ウォーク体験
・住所:
・営業時間: ①6:30 ②9:30 ③13:00 ④15:15
・電話番号: 0152-22-5522
・料金: ¥6,000
・所要時間:1.5時間程度
・公式サイトURL:知床だけの冬あそび★流氷ウォーク体験

十勝で犬ぞり体験

十勝のマッシングワークスで犬ぞり体験
ソリを引っ張ってくれる犬達は全部で8頭です。それぞれ個性が出ていて出発前の大半の犬達は興奮が抑えられず飛び跳ねる犬もいますが、こんな感じであくびをしてのんびりしている犬もいます。

十勝のマッシングワークスで犬ぞり体験
十勝のマッシングワークスで犬ぞり体験
十勝のマッシングワークスで犬ぞり体験
十勝のマッシングワークスで犬ぞり体験
今回お邪魔した「Mushing Works Sled Dog Tours (マッシングワークス )」さんは、大雪山国立公園の麓にあるので、大雪山を眺めながら雪の上を疾走してくれます。

ソリは2人1組みですが、コンディションがいいと時速30kmほど出るので想像以上に速いですが、犬がとても賢いのでルートは間違えることなく僕たちはスピードと曲がりやすいように体重移動をしてあげるだけで大丈夫です。


走り終わったあとは、これでもかと言うぐらい愛でてあげました。

■詳細情報
・名称: Mushing Works Sled Dog Tours | マッシングワークス
・住所:〒081-0341 北海道河東郡鹿追町瓜幕西31線25
・地図:
・営業時間: 月、水、木、土、日曜日の9:30-11:30, 13:30-15:30
・電話番号: 080-3232-8119
・料金: ¥18,000/人
・所要時間:2時間程度
・オススメの時期: 12~2月
・公式サイトURL: Mushing Works Sled Dog Tours | マッシングワークス

阿寒湖のワカサギ釣り

阿寒湖(あいすランド阿寒)のワカサギ釣り体験
阿寒湖(あいすランド阿寒)のワカサギ釣り体験
凍った阿寒湖にずらっと並ぶカラフルな可愛いテントでは、全てワカサギ釣りをする人がぎゅうぎゅうになって釣りをしています。

大人が3人も入ればパンパンのテントに身体を寄せ合ってワイワイ話しながら、時に黙りながらワカサギを待ちます。

阿寒湖(あいすランド阿寒)のワカサギ釣り体験
阿寒湖(あいすランド阿寒)のワカサギ釣り体験
阿寒湖(あいすランド阿寒)のワカサギ釣り体験
快晴の日は暑いぐらいなのでテントを全面開けて開放的にできます。

糸を垂らして、竿を一定間隔で上げ下げすると5分ほどで釣れました。ワカサギ釣りは午前中の10:00までがたくさん釣れるらしく、朝イチで行ったのが良かったのかもしれませんが、初めてのワカサギ釣りにしては満足いくぐらいにはたくさん釣れました。

釣ったワカサギは近くのお店で揚げてくれるので、全て美味しくいただきました。

■詳細情報
・名称: あいすランド阿寒
・住所: 〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目5−10
・地図:
・営業時間: 午前8時より日没まで
・電話番号: 0154-67-2057
・料金: ¥1,650(釣具一式 / 遊漁料込 / 天ぷらサービス付)
・公式サイトURL: あいすランド阿寒

博物館 網走監獄

博物館「網走監獄」の見学

旧網走刑務所の建造物と北海道開拓の歴史を知る事ができる博物館網走監獄。重要文化財にも指定されている「舎房及び中央見張り所」は現存する木造平屋建ての建造物としては日本最古のものとなっている。

博物館「網走監獄」の見学
博物館「網走監獄」の見学
博物館「網走監獄」の見学
博物館「網走監獄」の見学
博物館「網走監獄」の見学
実際に見張所に立つと全ての廊下が見通し良く見えるようになっていて、建築美を感じます。

冬場は暖房などが施設にないためしっかりとした厚着をしていくことをオススメします。

■詳細情報
・名称: 博物館 網走監獄
・住所: 〒 099-2421 北海道網走市字呼人1-1
・地図:
・アクセス:JR網走駅から博物館網走監獄までは約4km。徒歩:約40分 車:約7分 バス:約10分
・営業時間: 年中無休
・電話番号: 0152-45-2411
・料金: 大人1,100円 / 大学・高校生770円 / 小中学生550円
・公式サイトURL:博物館 網走監獄 公式サイト

能取岬の「能取岬灯台」

能取岬の「能取岬灯台」
オホーツク海に面した岬の雪原にポツンとある「能取岬灯台」。航空会社のCMロケ地としても使われていた場所です。

能取岬の「能取岬灯台」
能取岬の「能取岬灯台」
能取岬の「能取岬灯台」
能取岬灯台の黒と白のボーダー色は、一面の白色と空色の景観を壊すことなく、哀愁漂うとても凛とした灯台です。

灯台の向こうの海に見える白い塊は全て流氷です。タイミングが良いと灯台から水平線いっぱいに広がる流氷が見ることができるそうです。

■詳細情報
・名称: 能取岬灯台
・住所: 〒093-0087 北海道網走市美岬
・地図:

IceBar(然別湖コタン)

北海道のIceBar(然別湖コタン)体験
北海道のIceBar(然別湖コタン)体験
冬の間だけ設営される然別湖コタンのIceBar。

バーなので氷のグラス入った飲み物を堪能することもできますし、氷の彫刻を楽しむだけでも十分楽しめると思います。

北海道のIceBar(然別湖コタン)体験
夜になると、満点の星の下に並ぶかまくらはなんとも不思議な光景です。また、凍った湖の上なのでこの時にしか見ることができない風景を味わえるのも醍醐味です。

■詳細情報
・名称: 然別湖コタン
・住所: 〒081-0344 北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地
・地図:
・営業時間: 2021年1月30日(土)~3月21日(日)
・電話番号: 0156-69-8181
・料金: 入場無料
・公式サイトURL:IceBar(然別湖コタン)
その他

1991年、千葉県生まれ。訪問国数 20ヶ国ぐらい。 新卒でデジタルマーケティングの会社に入社後、2015年にTABIPPOへジョイン。現在はカメラマン・バックオフィス・ディレクターとして広告の運用等を担当。 廃墟・ハリボー・ブラックサンダーが好き。

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