どうせ撮るなら“イケてる”自撮りをサクッと。その後は、写真よりも肌で感じて。
photo by Kazuki Kiyosawa
7台のカメラを持ち歩き、旅をして分かったこと…それは、本当に「美しい風景はなるべく目に焼き付けたい」というものでした。
「写真」を撮る事。もちろん大切なことです。でも、本当の素晴らしさなんて、実際に訪れて肌で感じてみない限りは伝わりません。だからこそカメラを置いて、目に焼き付けて、肌で感じて欲しいんです。
「でも撮りたい!!!」
分かってます。僕も駆け出しのカメラマンですから。そんなときも「便利」な「背中で語る構図」です(笑)
これなら、誰が撮っても基本失敗しないし、イケてるし、サクっと撮れるので、撮ってもらったらお礼を言って、あと数枚自分で撮って……おしまい!
photo by Kazuki Kiyosawa
その風景を楽しみましょう。物思いに浸りましょう。生きてることを感じましょう。素敵なポエムも浮かんでくるかもしれませんね。
「写真 撮らないの?」と友人に聞かれたら、
「…いま撮ってるよ。心のメモリーカードがいっぱいになるまで。」
くぅぅぅぅぅううううう!イケてるぅぅぅぅうううう!!ほら、「旅人」ならクサいセリフも言っていい空気感あるじゃないですか。ここぞとばかりにその空気感に甘えてみましょう!
この空間こそ、最高のイケてる「自撮り」なのかもしれませんね(深い)。
どうせ撮るなら、イケてるカッコイイ写真がいいですよね。アナタも旅先でイケてる「自撮り」を撮ってみては?
TABIPPO編集部も挑戦してみました
はい、再び阿部サキソフォンです。ありがとう。ご丁寧に臭いセリフまで、どうもありがとう。旅人ってポエマーになる傾向があるんでしょうか、不思議です。
せっかく清澤くんにイケてる自撮り写真の撮り方を教えてもらったので、私たちもやってみました!ただ、今からペトラ遺跡やマチュピチュには行けないので、撮影場所は代々木の弊社オフィスですが…。
秘技「背中で語る」
めちゃくちゃ微妙。猫背のせいで、何も語れてないですね。
シャキッとすれば、少し良く見えます。都会の喧騒に落ちていく夕日を眺めていたら、心のバッテリーも自然と充電され……おっと、思わずポエムっぽくなるところでした。
あえてカメラ目線にしない
ちなみにカメラ目線で撮るとこんな感じ。ダサさが半端ないです。敏腕エンジニアからの新潟のお土産をむしゃむしゃ食べているところです。(普段はちゃんと仕事をしています)
むしゃむしゃ食べていた様子から一変!一気にイケてる風になりました。影がなんだか哀愁漂う感じになっていますね。
これに海外の素敵なウォールアートなんかが重なったら、それはもうイケてる写真になるはずです。構図も大事ですが、背景はもっと大事。大丈夫、世界を舞台にしたらもっと良い写真が撮れるに決まってます。
イケてる写真撮ってくるんで、とりあえず
経費でGoProセット、買ってくれませんかね?以上、コンテンツディレクターからのお願いでした。