食後は四季の風景広がる庭園を散歩
好文亭
お腹を満たした後は、水戸市にある「偕楽園」。金沢の兼六園や岡山の後楽園と並ぶ、日本三名園の1つです。
梅の名所として有名で、約100品種・3,000本が植えられ、2月下旬から3月にかけて「水戸の梅まつり」も開催されています。また、春の梅だけでなく、夏の緑、秋の萩や紅葉、冬の雪景色と、1年を通して四季を楽しめるのも魅力のひとつです。
心落ち着く空間でした。
園内を歩けば、しっとりとした涼しさに包まれる竹林ゾーンや、斉昭公が文人たちと交流した場として知られる好文亭の趣深い佇まい、そして存在感たっぷりにそびえ立つ太郎杉など見どころは尽きません。どこを切り取っても日本庭園ならではの風流を感じられ心が自然と落ち着いていきます。
ですが、日本庭園ならではの風流を楽しめるだけではなく、敷地の規模感もすごいって知っていましたか?
私も調べて知ったのですが、偕楽園は庭園エリアと周辺の広大な公園エリアを合わせると総面積はなんと約300ヘクタール。なんと東京ドーム約64個分に相当し、都市公園としてはニューヨーク・セントラルパークに次ぐ世界第2位の広さなんです。
これだけ広大だからこそ、食後のお散歩にもぴったり!
ゆっくり歩けば、四季折々の自然に触れ日本庭園の美しさを感じることができ、心まで自然と落ち着いていきます。
絶景の海から始まり、新鮮な海鮮、そして歴史ある日本庭園で心を整える。まさに“大洗から始まる欲張り旅”にふさわしい締めくくりです。
・名称:偕楽園
・住所:〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1丁目3-3
・地図:
・アクセス:JR偕楽園駅から徒歩7分
・営業時間:7:00~18:00
・定休日:要確認
・電話番号:029-244-5454
・料金:個人入場 大人320円、子供160円
団体入場 大人240円、子供130円
・オススメの時期:2月下旬から3月
・公式サイトURL:偕楽園の公式HP
欲張り旅ルートのまとめ
飯岡屋水産でおすすめのいいだこ
大洗から始まる欲張り旅・日帰りモデルルート
日の出の時間に合わせて参拝。朝日に染まる鳥居は旅の幕開けにぴったりです。
早起きしたので、参拝後は車で少し一休みがおすすめ。
↓
午前(7:30〜):カキ小屋 飯岡屋水産
新鮮な海鮮丼や浜焼きを堪能。生ガキや旬の魚介も味わえます。
↓
昼前〜午後(11:00〜):偕楽園
車で約40分移動して、日本三名園を散策。庭園エリアで竹林や太郎杉、好文亭の外観などを楽しみながらリフレッシュ。
※夏は日中暑く体力をかなり奪われるため、熱中症対策をして出かけましょう。水分補給も忘れずに。
欲張り旅を終えて
欲張り旅帰り道の空(茨城県)
旅を終えて言いたいことは、大満足の一言です。
大洗町にある絶景のパワースポットから始まり、新鮮な海鮮を味わい、水戸市の四季折々の日本庭園を散歩する。
今回は日帰り弾丸旅だったので少し駆け足でしたが、それでも心とお腹をしっかり満たしてくれる時間になりました。むしろ「次はもっとゆっくり、それぞれの場所をじっくり堪能したい」と思うほど大洗町も水戸市も魅力に溢れていたので、次回訪れる予定を立てたいと思います。
絶景も美味しいご飯も、そして心落ち着く庭園すべてを満喫して楽しめるのが、この旅の醍醐味。旅に行ってみると誰もが「また来たい」と思えるはずです。
さあ、欲張り旅に出る準備はできましたか?
次はあなたが“大洗から始まる欲張り旅”を体験する番です。では、欲張り旅へいってらっしゃい!
All photos by Yoshi