ライター
久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

「体当たりで異文化を吸収する」をモットーに、300日の世界一周で40ヶ国に滞在。得意の英語を生かし70を超える国籍の人と交流。 リアルでディープな異文化交流体験やローカルな旅情報、女子パッカーならではの経験、旅先でのエステやおしゃれ、スキンケア、コスメなどの情報をシェアします。

伝統衣装のサリーをみるとわかるように、逆に腕は露出していてもあまり問題視されないようです。ということはインドの伝統を身にまとえば、安全に旅行ができちゃうのでは?と思い筆者はサリーを購入して着てみました。

すると、市場のおばちゃんが着方を直してくれたり今までと違った交流ができました!

インドではまだまだ伝統衣装で生活しているひとが多いので、とってもおススメです。

 

インド人のありえない嘘が楽しい

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Photo by tataimitra

インド人は嘘をつく。これはよく知られていること。

でも基本的にインド人が騙してくる手口はワンパターンのものが多いです。「電車がキャンセルされた」「安くでボートに乗せてあげる」など。ネットで書かれている手口をあらかじめ予習すると防げるものがおおいです。

 

筆者がびっくりしたのは、ありえない嘘をついてくること。プライスカードに価格が書いてあるのに2倍の料金を請求してきたり、「神のためにお金を払って」など訳のわからない嘘をついてきます(笑)

最初イラッとくるのですが、だんだん面白くなってきて、今度はどんな嘘をついてくるのかが密かな楽しみでした。

 

他の旅行者との絆が深い

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 Photo by garryknight

半日近く遅延する電車など、旅行者にとってはストレスを感じる場面も多いインド旅行。そんな時、他の旅行者との交流にとても癒されました。

例えばタージマハルを一緒に観光した韓国人男の子は、さよならを言う時に「この先の旅行に幸運がありますように。」とネックレスをプレゼントしてくれました。

 

旅行者にとってシビアな環境のインドでは、旅行者同士の助け合いや結束感が自然と生まれます。

他の国で出会っていたら、きっとこんな風に交流することもなく、すれ違っていたのかもしれない他の旅人との交流。

思い出すとなんだかインドでの日々がちょっと恋しくなってくるのです。これがいわゆる「インドにいったら世界観変わる」ってやつなのでしょうか…?(笑)

 

まとめ

インドは好き嫌いがはっきり分かれると言われています。

かくいう筆者も最初は「こんな国二度と来ない!」と思いましたが、インドから離れてみるとなんだか恋しくなってしまう…そんな味のある国です。だからこそ、旅人を魅了するのではないのかなと思いました。

女子だとハードルが高く感じるインドへの旅行ですが、思い切って行ってみると意外な楽しみが発見できるかもしれませんよ。

ライター
久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

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