株式会社TABIPPO(東京都渋谷区/代表取締役:清水直哉、以下TABIPPO)は、コーポレートアイデンティティを刷新し、新たにミッションや経営方針をアップデートしました。
観光復興のリーディングカンパニーになるべく、リブランディングをしてから3年経つ、今。今回、株式会社TABIPPOのコーポレートアイデンティティ(以下CI)を刷新し、新たにミッションを「あたらしい旅をつくる」にし経営方針をアップデートすることにしました。
また、それに伴い採用情報ページnotionを公開しましたので、ぜひご覧ください。
TABIPPOは、現在共に働く仲間を積極的に募集しておりますので、少しでもご興味のある方は、TABIPPOタレントエントリーに応募頂けると嬉しいです。
下記ボタンより採用情報ページをご覧ください。
新ミッション「あたらしい旅をつくる」
今回、株式会社TABIPPOの新ミッションとして「あたらしい旅をつくる」という言葉にアップデートしました。
今まではミッションとして「若者が旅する文化を創る」と「旅で人生が豊かになる仕組みを創る」という言葉を掲げていましたが、それを変更する形となりました。どちらも、約10年間使い続けていた言葉なので、TABIPPOとしては大きなアップデートとなります。
時代の変化にあわせて、いまTABIPPOが社会で担うべき使命は何か?ということをメンバーで考え続けていた結果として、これからは「あたらしい旅をつくる」というミッションを軸に会社経営を進めていきます。
また、わたしたちにとって最も大切な「旅で世界を、もっと素敵に。」というビジョンは引き続き使い続けます。「旅で世界を、もっと素敵に。」というビジョンを実現するために、担うべき使命がミッションである「あたらしい旅をつくる」です。
「あたらしい旅」とは
TABIPPOは、現代において「あたらしい旅」の考え方を広めることが必要であると考えています。
時代の変化によって旅行や観光の境界線が曖昧になり、拡張していく現在。さらにパンデミックの影響で、旅行者の心理や行動が大きく変化しました。
その結果、観光や旅行の在り方やスタイル、旅行者と地域の関係性が見直され、サステイナブルツーリズム、関係人口、ワーケーション、第二のふるさと、アドベンチャートラベル、などの新しいキーワードが注目されています。
これらのキーワードは、地域や観光地にとって必要な考え方であり、それと同時にマーケティングのやり方や考え方を見直す重要性を表しています。
今こそ、地域や観光地が「あたらしい旅」という言葉や、観光や旅行、または旅のあり方やスタイルが変わってきているという事実に向き合う必要があるのです。
そこで、TABIPPOもミッションをアップデートすることで「あたらしい旅をつくる」ことにフォーカスして会社経営を行うことにしました。
改めて、株式会社TABIPPOは「あたらしい旅をつくる」会社だと覚えて頂ければうれしいです。
TABIPPOのあたらしい経営戦略
また、ビジョンとミッションを実現するためのあたらしい経営戦略として「コミュニティ」「ニューノーマルトラベラー」「ブランド」という3つのキーワードを定めました。
コミュニティ作りに注力することで、共感が生まれて人が集まり、文化を育てる戦略
▼ニューノーマルトラベラー
ニューノーマルトラベラーに特化することで、ミレニアルズと共に、豊かな未来をつくる戦略
▼ブランド
ブランドを大切にすることで、クリエイティビティを発揮して高い価値を生む戦略
この3つを経営戦略として重視して、旅を軸にTABIPPOブランドとして事業を多角展開していきます。
そして事業を拡大してビジョンを実現したいくために、必要な価値観としてのバリューは「ビジョンの共創」です。
TABIPPOで働く1人ひとりの想いや熱量、関わる全ての人たちがもつ理念への共感や応援を形にすることで、ビジョンを共に創りあげていくことを最重要の価値観としています。
ここからは、経営戦略に紐付いて展開している、現在の注力事業をご紹介します。
01 : コミュニティ事業
TABIPPOでは「コミュニティ」「ニューノーマルトラベラー」「ブランド」という3つの経営戦略に紐付いて、様々な事業を展開していています。
まずは、BtoCで20-30代の旅行好きミレニアルズに向けた「コミュニティ事業」です。13年の歴史をもつ学生コミュニティだけではなく、社会人も多く所属するPOOLOというコミュニティがあります。
2019年に開校したニューノーマルトラベラーの学校・POOLOは順調に拡大して、総勢500名を超えるコミュニティとなっています。旅×教育を軸として、ニューノーマルトラベラーが集まる場所に。有益な講義を提供してくれる講師・メンターの数も総勢150名を超えました。現在は、キャリアデザインコースである「POOLO」、次世代リーダーコースの「POOLO NEXT」、トラベルクリエイターコースの「POOLO JOB」という3つのコースを選択できるようになりました。
2010年からスタートしたTABIPPO学生支部は、2023年度の活動で14年目を迎えます。全国に毎年300-400人の学生が集まり、イベントやコンテストの企画・制作・運営などの活動を行い、OB・OGコミュニティは5,000名以上と、歴史と文化のある事業です。
こうして「旅」を軸に人が集まり、深い繋がりから生まれるミレニアルズのコミュニティはTABIPPOならではの強みになっています。
02 : メディア事業
旅のスタイルが柔軟になってきている今、エンタメ的な消費する旅ではなく「人生を豊かにする旅」として拡張してきており、旅から「暮らし、住まい、仕事、遊び」なども連想されるようになっていると思います。
わたしたちがニューノーマルトラベラーと呼んでいる「あたらしい旅を実践していて、イノベーター/・アーリーアダプターでもある次世代の旅人たち」は、こうした拡張された旅へのアンテナが高く、TABIPPOが様々な事業を通して、共創をしている人たちです。
TABIPPOの価値観・思想を発信するWEBメディアTABIPPO.NETでは、記事コンテンツを中心に制作・発信を行っています。
03 : マーケティング事業
また、株式会社TABIPPOでは、地域・観光地におけるマーケティングをプロデュースするBtoBのマーケティング事業を展開しています。企画・プロデュースから制作、PRまでワンストップでやれることを強みとして、様々な観光事業者や自治体、政府観光局と共創します。
制作に携わる人たちは社員をはじめ、旅を通して出会ったメンバーも多く、ビジョンやミッションに共感をしてもらいながら取り組むことからより愛着と関心を持ってアウトプットされ、ハイクオリティのものが生まれます。
TABIPPOらしさや会社が大事にする方針を、意図や意味のこもったリッチなアウトプットとして仕事をすることで、高品質なブランドイメージを確立していきます。
共創する仲間になりませんか?
改めて、TABIPPOは「あたらしい旅をつくる」会社です。
旅の価値が拡張したこの時代に、どんな旅が求められているのか、みなさんと一緒に考えて、あたらしい旅つくっていきたいと思っています。
TABIPPOは現在、共に働く仲間を積極的に募集しております。
パンデミックによって旅観光業は大きなダメージを受けましたが、本年2023年の旅観光業全体は景気回復傾向にあり、私たちTABIPPOにとって「守り」の時代から「攻め」の時代への転換点になるものと認識しています。
ぜひ、一緒に「あたらしい旅」をつくっていきましょう!