2019年3月28日にリリースされた、21世紀型グローバル人材像育成プログラム「POOLO」。おかげさまで多くの方々からの反響があり応募は270名を突破。4月の説明会も続々と埋まってきていおり嬉しい限りです。
 
POOLOリリースに先立って講師の方々、スペシャルサポーターであるハワイ州観光局の方々を迎えてメディア向けのリリース記念イベントが開催されました。会場にはすでに説明会の申し込みや本登録をしてくださっている方がチラホラ。今回はこちらの様子をお伝えしたいと思います。

 

POOLOとは?

「21世紀型グローバル人材」を育てる新しい学びの場としての、コミュニティ型プログラムです。世界中を旅する経験を活かし、日本の未来を創っていくグローバル人材を育てます。
 
1年間のプログラムでは、学生、キャリア、ビジネスクラスに分かれ32のテーマを軸に講義を学ぶことができ、従来の「知識を学ぶ」ことに特化した一方通行で学ぶのではなく、コミュニケーションを取りながら双方向で学ぶ場をつくっていきます。
 
講師の方々は起業した方、フリーランスの方、大学教授など幅広く決定しており、現段階では30名決定、今後は50〜60名ぐらいになる予定です。第1期の今回は、ハワイ州観光局が全面的にサポートしてくださっています。
 
詳しくはこちらをご覧ください

 

POOLOの想いに共感してくださった皆様

イベントの第一部ではハワイ州観光局局次長のミツエ・ヴァーレイさんと株式会社BUZZPORT代表取締役江藤誠晃さんとのトークセッションが行われ、ハワイが今回POOLOを支援する想い、旅人がハワイから学べることは何なのか、などのテーマに沿って熱いトークが繰り広げられました。
 
ハワイ州観光局とはこれまでもパスポートキャンペーンや書籍「365日ハワイ一周絶景の旅」、VR動画の企画など新しい取り組みを一緒に行ってきましたが、今回のPOOLOもずっと構想を描いていたプロジェクトの一つです。

第二部では、株式会社Huber. の代表取締役CEO紀陸武史さんを交えて、旅人の価値についてお話を伺いました。

 

ゲストが考える次世代のグローバル人材とは

江藤さんが考えるグローバル人材像は、「二次元の世界ではなく、未来を予測して見えていない場所に想いを馳せれるかどうか。地球儀を見たときに、日本だけでなく反対側の国のことまで想像力を持って考えることができるかどうか。このグローバルマインドが大切」

ミツエさんは、「様々なことにアンテナを張っている興味心があれば、それがグローバルな人材に繋がっていく。たくさんの人と交流し興味心を持つ、柔軟性、前向き、ハッピーでいること。この4つを大切にして自分の内面を知ることがキーポイント」
 
と、お二人ともマインドセットの部分が大事だとおっしゃっていました。マインドセットの部分はPOOLOの軸にもなる部分なので、たくさんの講師の方々から学び、参加者のメンバーと一緒に価値を高め合っていただけたらなと思います。

紀陸さんが考えるグローバル人材像は、「多様性を受け入れて価値観の違いを楽しめる人」
みんな違っていて誰も間違っていないし、その上で、多様性を理解して本質的なものを捉える人は今の時代とても貴重。そういう目線で物事を捉えることができなければ今の時代発信やモノづくりができない。これを呼吸をするようにできるのが旅人なのではないか。
 
そんな、旅する人材の価値についてもお話をうかがうことができました。

 

参加者の声

イベントに参加してくださった参加者の方、講師の方からのSNSでの声を一部抜粋させていただきました。ぜひ#POOLOで検索してみてください!

 

最後に

個人的に江藤さんがお話しされていた、「なんちゃってグローバル人材」のお話が胸に刺さりました。本質を知らないまま旅先に訪れて、インスタ映えだけを求め物理的に体だけ行って、心は日本にいるままの人はどれだけ海外に行ってもドメスティック人間でグローバル人材ではない。というメッセージ。本当にそうだなぁと思いました。
 
相手の国を知ってリスペクトし、学んでインプットして現地に行って体感し理解する。そこで感じたものをアウトプットしていくことを重ねていく人こそ、グローバルな人材なのではないかと思います。

また、日・ハワイの友好の架け橋になったのは実は福沢諭吉だった、日系人の歴史、ハワイが観光立国になったわけ、などなど少し聞いただけでももっと聞きたい!というようなハワイ学ばかりで、まだ始まってもいないのに知的好奇心がワクワクしてしまった時間でした。
 

説明会受付中!

POOLOの講義は6月からスタートします。現在4月の説明会を受け付けており、続々と埋まってきているので興味がある方はぜひお早めにお申し込みください。
 
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POOLOについてはこちらから

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