海外にいる大切な友人や家族、恋人へ荷物を送りたいのに、「そもそも送り方がわからない」「手続きが大変そう」「料金が高そう」という理由で諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
筆者も慣れない国際郵便を使う際、いろいろと調べたりして発送しましたが、事前準備さえしっかりしていれば実はとても簡単だということがわかりました。
今回は筆者の体験をもとに、海外への荷物の送り方や注意事項、海外在住者がもらってうれししい意外なものなどをご紹介していきます。
ぜひ大切な人への贈り物をする際の参考にしてみてください。
見出し
- 1大切なあの人へ。日本から海外へ荷物を送ろう
- 1.1配送方法の種類
- 1.2国によって違う、送れるものと送れないもの
- 1.3国際郵便はいくらかかるの?
- 2EMSを送ろう!簡単ステップ
- 2.1送りたい荷物をメモしておく
- 2.2送りたい荷物の重量を量る
- 2.3ダンボールに詰め込む
- 2.4最終重量を量って送料の最終確認
- 2.1ラベルは手書きではなくオンラインで
- 2.2Webラベルを作成する際のアプリとパソコンの違い
- 2.3内容物記載の注意
- 2.4受け取り側に関税がかかるかも?伝票作成時の注意点
- 2.5郵便局に持って行く
- 3海外在住者がうれしい日本からの贈り物
- 3.1クオリティの高い日本の食品用ラップフィルム
- 3.2日本人の肌に合う基礎化粧品
- 3.3自炊をする人にはうれしい、日本製の包丁
- 4プレゼントで気持ちを届けよう
大切なあの人へ。日本から海外へ荷物を送ろう
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国際郵便には細かなルールがたくさんあり、送り方を調べてもよくわからない人も多いでしょう。そもそもどうやって送ればいいのか、何が送れるのか、いくらかかるのか、誰に聞いていいかもわかりませんよね。そこでまずは、海外に荷物を送る前に知っておくべき基本情報をシェアしていきます。
配送方法の種類
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日本から海外へ荷物を送るには、郵便局の国際小包を利用するのが一般的です。ヤマト運輸や佐川急便などの宅配便に比べて値段も安く、Webで簡単に準備ができるのもうれしいポイント。
郵便局の交際小包には4つの種類があり、それぞれ「船便」「SAL便」「航空便」「EMS」と呼ばれています。
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一番お手頃なのが船便。その名の通り船を利用して荷物を送る方法で、到着までに1〜3ヶ月ほどかかります。
次にお手頃なのがSAL便。航空機の空きスペースを利用して荷物を送るため、到着までは2〜3週間ほど。空きが出るタイミングによるので、衣類や日用雑貨など、急ぎではないときにおすすめです。SAL便は送れる国が限られているので公式サイトを確認をしてみてください。
続いて航空便。その名の通り飛行機を利用して荷物を送る方法で、到着まで1週間前後かかります。
最後がEMSと呼ばれる国際スピード便。到着までにかかる時間はなんと2日です。4つの方法の中では最も配送料が高額ですが、到着が早く安心感があるため、最もメジャーな方法となっています。
国によって違う、送れるものと送れないもの
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配送方法にかかわらず、香水やヘアスプレー、バッテリーなどの「航空危険物」とされる商品は送ることができません。
また、送り先(国)によって、日本から送れるものと送れないものがあります。公式サイトに記載があるので、送り先の国の禁制品を必ず確認しましょう。
国際郵便はいくらかかるの?
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配送料金も気になるところですよね。こちらも送り先の国や、荷物の重さによって異なります。
公式サイトでは、送り元と送り先、荷物の重量を入力すると、それぞれの配送方法における送料が比較できます。日数や値段などを踏まえてどの配送方法がいいか決められるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
EMSを送ろう!簡単ステップ
ここからは、EMSの発送の仕方を順番に説明していきます。
送りたい荷物をメモしておく
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送るものが3つ以上ある場合は、事前にリストを作成しましょう。ここでメモしておきたいのは、「商品名」「個数」「金額」の3つです。
のちにラベル(伝票)を作成する際にとても役に立ちます。
送りたい荷物の重量を量る
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送りたいものの重さを1つずつ量ります。先ほど作成したリストに「重量」も追記しておくとスムーズです。割れものや傷をつけたくないものに関しては、事前にプチプチなどの梱包材を巻いた状態で重さを量るといいかと思います。
ダンボールに詰め込む
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どんな段ボールを使用しても問題ありません。注意したいのが梱包の際のガムテープの貼りすぎです。頑丈にしようと周りをたくさんガムテープで固めると、ガムテープの重さで送料が多くかかってしまいます。頑丈な段ボールを使用して、ガムテープは最小限に抑えるといいかもしれませんね。
最終重量を量って送料の最終確認
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先ほど1つずつ荷物の重量を量りましたが、最後に送る荷物(段ボール)全体の重さを量ります。この重さで送料が決まります。
2021年6月よりEMS料金の改定があり、値段が以前よりも上がりました。公式サイトの情報が2021年9月現在もまだ更新されていないため、上記の写真の料金表が正しい価格だと思われます。郵便局で新しい料金表をもらえるので、ぜひ最新の料金表を確認してみてください。