石川で自然を満喫する
世界で3か所!車が走れる海岸「千里浜なぎさドライブウェイ」で波打ち際を絶景ドライブ
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この写真、一見合成に見えるかもしれませんが本物。日本で唯一砂浜を車で走れるという、なんとも素敵すぎる道が石川にはあるんです!
世界的にも、アメリカのデイトビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチ、そして石川の千里浜の3か所しか無いとても希少な道。砂の粒度が細かいためタイヤもハマること無く、一般道と同じ感覚でドライブができます。
日本海側は海に夕陽が沈むため、日の入りに合わせて愛車をかっこよく撮ったり、音楽をかけながら窓を開けて風にたそがれてみませんか?
気象状況によっては通行止めになることもあるので、前もって「石川みち情報ネット」で調べていくことをおすすめします。車種問わず通行料は無料で8kmほどの道のりです。
・名称:千里浜なぎさドライブウェイ
・住所:石川県羽咋市千里浜町タ4-1(住所は道沿いの千里浜レストハウスのもの)
・アクセス:のと里山街道「今浜IC」または「千里浜IC」すぐ
・料金:無料
・公式サイトURL:https://www.city.hakui.lg.jp/kankou/5182.html
富士山、立山と並ぶ日本三霊山「白山」山頂からの御来光がありがたい
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標高2,702mのまさに大自然「霊峰白山」。山好きな方なら一度は登ってみたい山ではないでしょうか。
“別当出合”からスタートし、4〜5時間ほど登ると宿である”白山室堂”に到着。明け方3時に出発して目指すは山頂の御来光です。一泊の登山がレベルが高い……という方でも大丈夫!いろんなコースがあるため、小学1年生の子でも初挑戦で山頂まで行くことができます!(経験者談)
運が良ければ愛くるしいオコジョやテン、高山植物のクロユリに出会えるかも!?
・名称:別当出合登山口
・住所:石川県白山市白峰町
・アクセス:金沢駅から北陸鉄道「白山登山バス」乗車
・公式サイトURL:http://www.kagahakusan.jp/index.html
川のせせらぎが心地いい紅葉の名所「鶴仙渓」のほとりをのんびり散歩
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山中温泉から程近いところにある「鶴仙渓」は、秋になると全国から観光客が訪れます。川沿いに遊歩道があり、飛び石や小さな滝と色づいた木々は日本の秋を感じさせてくれます。
写真の後ろの方にある“あやとりはし”が有名で、赤い柱で複雑に組まれた姿があやとりをしているように見えることが由来です。橋のたもとは石で支えられるところもあり、どうやって組んだのか気になるところ。
温泉街で和菓子を買って、ゆっくり散策するのも風流ですね。
・名称:鶴仙渓
・住所:石川県加賀市山中温泉東町 芭蕉堂
・アクセス:加賀温泉駅から加賀温泉バスに乗り35分
・電話番号:0761-78-0330
・料金:無料
・公式サイトURL:https://www.yamanaka-spa.or.jp/highlights/landmark
他に、石川の自然を満喫する方法
・世界有数の苔の聖地「苔の里」で緑の美しさから全身で和を感じてみては
・日本三大パワースポット「金剛崎」は海と風の力を感じるまさに聖域の岬です
・登山、ゴンドラ、ハングライダー!「獅子吼高原」で思いっきり自然に溶け込みたい
・湖と白山を一度に楽しめる!朝の「木場潟」サイクリングで流す汗は幸福度がすごい
・愛称は“銀河の里”「キゴ山」で降ってきそうな満点の星空に手をのばす
・一の滝から七の滝までハイキング「七ツ滝」でマイナスイオンを浴びたい
・まんが日本昔ばなし“蟹淵の化け蟹”の舞台!「蟹淵」のルリイトトンボは青い宝石です
・自然の力で穴が空いた奇岩「窓岩」から覗く夕陽には思わず息を呑んじゃいます
・海に突き出た洞門「巌門」をゆっくり遊覧船から眺めたい
・義経の隠れ家だった「義経の船隠し」は落ちないように気をつけて
・冬の日本海だけに起こる風に舞う「波の花」はわたがしみたいだけど食べちゃだめ
石川のおしゃれスポットを満喫する
創業180年の超老舗「あめの俵屋」で“じろあめ”とのれんで気分は江戸の町娘
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その歴史はペリー来航よりも古く、江戸時代から親しまれてきた金沢の和菓子です。“じろあめ”と呼ばれる黄金色の水飴が有名で、細い棒にからめてちまちま楽しむことができます。
店舗は風情漂う佇まいで、僕も中学の遠足で訪れた際は店先ののれんから顔をだして写真を撮ったのを覚えています。地元の駄菓子屋さんではなく、老舗の和菓子屋さんなのでわちゃわちゃしてるというわけではありません!
懐かしく優しい甘さのあめを片手に、江戸時代にタイムスリップしてみませんか?
・名称:あめの俵屋
・住所:石川県金沢市小橋町2-4
・アクセス:金沢駅東口から徒歩20分 / 「小橋町」バス停すぐ
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:不定休
・電話番号:076-252-2079
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000035/
ドアの奥にはほのかな灯とたんぽぽの綿毛。「HIMITO」の世界は幻想的すぎて声が出ません
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アリスの世界に迷い込んだかのような神秘的な空間。机や天井から下がっているたんぽぽの綿毛は全て本物で、暖色のランプと相まって西洋のお城のような雰囲気となっています。
入店時に500円、写真を撮った方は帰る際にチップをお願いしているそうです。チップを入れる独特なゾウの置物は行ってからのお楽しみ。
歩いた風で飛んでいってしまいそうな綿毛の世界に、是非足を踏み入れてみてください。
・名称:HIMITO
・住所:石川県金沢市中川除町51
・アクセス:金沢周遊バス「桜橋」から徒歩2分
・営業時間:12:00〜日没まで
・定休日:不定休
・電話番号:076-224-3730
・料金:500円
・公式サイトURL:http://www.peelart.com/index.html
世界で最も美しい図書館の1つ「金沢海みらい図書館」で優雅な読書タイム
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そのデザイン性の高さから建築界で国際的に数々の賞を受賞している「金沢海みらい図書館」には、世界中から多くの人が訪れています。
僕も完成当初は何の施設かわからなかったほど不思議な建物でしたが、中に入れば優しい木漏れ日のような光に包まれた空間。この円窓は100パターン以上の試行錯誤の末にできたものらしいです。
公立図書館のため誰でも利用可能ですが、写真撮影する際はカウンターで撮影許可証を貰う必要があるのでご注意ください!
・名称:金沢海みらい図書館
・住所:石川県金沢市寺中町イ1番地1
・アクセス:北鉄バス「金沢海みらい図書館前」バス停徒歩1分
・営業時間:平日10:00~19:00 土日祝10:00~17:00
・定休日:水曜日(祝日と重なった場合は開館)
・電話番号:076-266-2011
・公式サイトURL:https://www.lib.kanazawa.ishikawa.jp/
石川のおしゃれスポット、もうちょいあります
・まさに貴族のデザート「金箔ソフト」で歯をキラキラにしたい
・実は裏道が穴場なんです。風情漂う「ひがし茶屋街」で昭和の日本を感じてほしい
・外にも作品がズラり!「21世紀美術館」の屋外オブジェは写真映えのテーマパークだった
・ケーキ屋さんみたいな「ヴィレデクロケット」は新時代のコロッケを教えてくれます
・青い空と黄色い花!夏限定の「河北潟ひまわり村」でひまわりとせいくらべ
・現代のお茶屋さん「茶房一笑」の献上加賀棒茶と陶器のやさしさが落ち着きます
・青い扉が目印「ヨシダベーカリー」のジブリみたいなパン屋さんを訪ねてください
・個人的金沢イチのおしゃれゲストハウス「THE SHARE HOSTEL HATCHi」はどこのホテルよりも泊まってほしい
・曲線がとっても美しい「能登島大橋」を渡って空も飛べそうなドライブを
・伝統工芸と取り入れた「愛染寺」でお寺×現代アートの新芸術に触れたい
・樹齢500年のオリーブがシンボルの「ボタニカルデッキ」ほどの安らぎ空間はありません
・北陸イチの恋愛パワースポット「白山比咩神社」に“恋のしらやまさんきっぷ”で参拝に
・雪国ならではの「白峰雪だるままつり」は全部の雪だるまが手作りなんです
石川でユニークなデートをする
能登半島の最先端「ランプの宿」の貸切露天風呂で絶景をふたり占め
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まさに秘境中の秘境。金沢からでも車で3時間かかる能登の先端のホテルでは、天国のような景色に出会えます。
照明にたくさんのランプを使っていることからランプの宿といわれ、4室限定の露天風呂付離れ「波の離宮」は周りが水で囲まれ夜はとても幻想的な雰囲気になります。テレビもないので波の音とランプの明かりだけの非日常感がリラックスできるとの声も。
貸切露天風呂もあり、日本海の絶景を見ながら大切な人とふたりだけの空間に浸ってみてはいかがでしょうか。
・名称:よしが浦温泉【ランプの宿】
・住所:石川県珠洲市三崎町寺町10-11
・電話番号:0768-86-8000
・公式サイトURL:http://www.lampnoyado.co.jp/
路地の風情はひがし茶屋街以上!情緒ただよう「主計町茶屋街」で和デート
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ここ「主計町(かずえまち)茶屋街」はひがし茶屋街よりおすすめ!隣を流れる浅野川沿いに連なる石畳はもちろん、ちょっと曲がって入った路地の雰囲気がとってもいいんです。
昼に行けば朱色や茶色に塗られた木壁が風情豊かで、夜に行けば家々から漏れる明かりやひっそり開店するバーなどしっとりとした美しさがあります。
有名なひがし茶屋街もありですが、ちょっと外した穴場な「主計町茶屋街」で一風変わった金沢デートにしてみるのもいいですよ!
歩き疲れちゃったらグラスがお皿の「ドルミール」がおすすめです
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金沢のおしゃれ発信地、竪町(たてまち)ストリートにあるカフェ。ここのパフェが可愛いだけじゃなくてとにかく絶品なんです!
こだわり抜いた季節のパフェが2、3種類だけで、シャンパングラスやカクテルグラスを器にしているので見た目もとっても綺麗。食べるのが勿体無いほどです。
西洋風の店内には六角形のテーブルがあり、2人で並んでほっこり次の行き先でも決めましょう!
・名称:ドルミール
・住所:石川県金沢市竪町1-1
・アクセス:北陸鉄道石川線 野町駅から徒歩約20分
・営業時間:12:00-19:00 パルフェがなくなり次第終了
・定休日:水曜日
・電話番号:076-260-0300
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17010819/
他に、石川でデートするならこんな体験
・手を引き合って金沢の二坂「暗がり坂」と「あかり坂」をいったりきたり
・どっちが上手く撒けるかな?能登の「塩つくり体験」で距離を縮めちゃおう
・ミシュラン一つ星、紅葉の名所「那谷寺」でハートの植木を見つけにいく
・助三郎と鍋乃の恋伝説の舞台「恋路海岸」の波打ち際を散歩してみては
・藍、臙脂、黄土、草、古代紫の加賀五彩が可愛い「加賀友禅」で小洒落デート
・恋愛の神様が祀られる「気多大社」の“ついたち結び”で幸せ祈願
・海に沈む夕陽を「世界一長いベンチ」でゆっくりふたり並んで見たい
・フルーツ屋さんの「むらはたフルーツパーラー」で大きなパフェをはんぶんこ
・動物好きなカップルならば「月うさぎの里」でうさぎをもふもふ
・兼六園のお茶室「時雨亭」で江戸時代のカップルになりきってみて
・見合ってみたら大爆笑ww「金箔パック」で仲良くにらめっこをしたい
・夏でも溶けない「金座和アイス」のハートアイスで想い出写真をパシャリ
・冬には貝の小道もできる「増穂浦海岸(ますほがうらかいがん)」で幸せを呼ぶ“サクラ貝”と思い出を拾いたい
石川の夜を観光する
深夜開店、飛び交う“ヤッホー”。お茶漬け屋「志な乃」は本気で普通じゃない
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ついにこのお店の番がやってきました……検索しても「やばいお茶漬け屋」「ぶっとんでる」と書かれているばかり。それもそのはず。開店は夜遅く、お店の公用語は「ヤッホー!」なのですから……
メニューはお茶漬け1種類で席に着くや否や、薬味がのったお皿とお茶漬けどんぶりが出てきます。おかわりは何回でもしていいのですが、大将と女将さんは「ヤッホー!」しか通じないのでお願いするときは「おかわり」ではなく「ヤッホー!」と言いましょう。
出汁の効いたお茶漬けはかなり美味で、最高記録は28杯。僕は6杯が限界でした……全国を探してもこんなに面白く美味しいお茶漬け屋さんはないです。絶対行く価値ありですよ!
・名称:志な野(しなの)
・住所:石川県金沢市片町1-10-10
・アクセス:北鉄バス「片町」から徒歩5分
・営業時間:22:30〜翌2:00
・定休日:日曜日、月曜日
・電話番号:076-222-0323
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000075/
日中には出会えない絶景「鈴木大拙館」がライトアップされてたら超幸運
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金沢出身の鈴木大拙は日本の禅を海外に広めた世界的哲学者で、彼の功績を讃えられて作られた記念館です。禅の安らぎの心が映された設計は、“無”を大切にしているところからも生まれるのかもしれません。
ごくまれに行われるライトアップのためだけに金沢を訪れる人もいるほど、「水鏡の館」は暖色の明かりと建物の直線はずっと見ていたいくらいです。半年に1度あるかないかなのが残念です……僕も見られたのは本当にラッキーでした。
立地も兼六園下とアクセスがいいので、是非一度日程を調べてみてください。
・名称:鈴木大拙館
・住所:石川県金沢市本多町3-4-20
・アクセス:北鉄バス「本町駅」から徒歩5分
・営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・定休日:月曜日(月曜日が休日の場合は翌火曜日)
・電話番号:076-221-8011
・料金:300円(共通観覧券あり)
・公式サイトURL:https://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/
星空の名所「見附島」と天の川は写真家も魅了される美しさ
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島の先端部が突き出ていることから“軍艦島”とも呼ばれる「見附島」。日中は海岸の「えんむすびーち」が有名ですが、夜はなんといっても星空とのコントラスト。るるぶの表紙を飾ったこともあります。
天の川の季節には多くの写真家が満点の星と勇ましい軍艦島を収めようと訪れます。カップルや家族で天体観測をする姿も見られ、石川でも星の名所となっています。
上手く潮が引けば踏み石が現れるので、軍艦島に近づいてみてください。波も比較的穏やかなので足元さえ注意すれば大丈夫です。
・名称:見附島(軍艦島)
・住所:石川県珠洲市宝立町鵜飼
・アクセス:金沢駅東口から珠洲特急線に乗車し「珠洲鵜飼」下車、徒歩17分
・料金:無料(無料駐車場あり)
・公式サイトURL:https://www.hot-ishikawa.jp/spot/6554
他に、石川の夜を楽しむ方法
・笠より小さな田んぼも!?日本海と「千枚田」のコントラストに時を忘れる
・世界で最も美しい駅の主役「鼓門」のライトアップは見逃せない
・夜の波打ち際を青白く照らす「海ほたる」がロマンチックすぎるんです
・和洋の神社は日本でここだけ!夜に灯る「尾山神社」神門のステンドグラスが美しい
・北陸の夜は冷えるでしょう。ささっ“金沢おでん”「赤丸」の出汁割りで一杯いきましょう
・金沢中心部からすぐの「大乗寺丘陵公園」は石川でも夜景の名所
・無農薬農業で頑張っていたらホタルが帰ってきた!数万のホタルが住む「わたづ蛍の里」はまるで宝石箱の中
・超危険!神輿を川に投げ転がし火の中に放り込む奇祭「あばれ祭」に参戦してみて
・お盆に一斉に行われる「柴山潟の灯篭流し」は本当に心が和みます
石川の温泉でゆったりする
雰囲気豊かな温泉街が佇む「山中温泉」では時間がゆっくり流れます
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着物女性を押し出した“レディー・カガ”でも有名となった加賀温泉郷の1つ、山中温泉。昔からのお店が軒を連ねる温泉街はまるで日本人のふるさとのようです。
男湯と女湯で別館となった総湯は44℃と少し熱め。真ん中に一つだけある大きな湯船は気持ちのいいものです。温泉に毎日浸かっているというおじいちゃんは、最初60歳くらいと思っていたのがなんと86歳!本当にすべすべの肌で温泉パワーにびっくりしました。
近くには温泉たまごを作るスペースや、銘菓の娘娘饅頭(にゃあにゃあまんじゅう)もあるので相手を待っている時間も楽しめます。ちなみに石川はかなりの温泉大国で、下におすすめ温泉を載せておきましたのでよかったらご覧ください!
・名称:山中温泉総湯 菊の湯
・住所:石川県加賀市山中温泉湯の出町レ1
・アクセス:加賀温泉駅から加賀温泉バス「菊の湯」から徒歩1分
・営業時間:6:45~22:30
・定休日:無休
・電話番号:0761-78-4026
・料金:440円
・公式サイトURL:http://www.yamanaka-spa.or.jp/
その他、石川のおすすめ温泉
・全国でも珍しい洗い場のない入浴方法“湯あみ”ができる「山代温泉」の古総湯は趣深い
・山中・山代と共に“加賀温泉郷”と称される「片山津温泉」は唯一湖に面した湯屋
・飛鳥時代から1400年変わらない「辰口温泉」は金沢の奥座敷ともいわれます
・加賀百万石の前田利家も愛した「あわづ温泉」で歴史に思いを馳せたい
・能登地方の「和倉温泉」は世界が認める泉質なんです
・金沢にほど近い「湯涌温泉」で旅の疲れを癒やしましょう
石川らしいお土産を買う
帰省の度に「圓八(えんぱち)のあんころ餅」はマストで買っちゃうんです
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いやもう大好きです。竹皮に包まれた姿は古風な和菓子を思わせ、無造作に塗られたあんからほちゃほちゃの餅を楊枝で掘り出すのは子供のようにわくわくしてしまいます!
駅や空港で売られている事が多いのですが、あまりに人気のため売り切れてしまうこともしばしば……なので帰省した時、あんころ餅と濃い緑茶を買い揃えられた時は僕のQOLは爆上がりです。
同じ名前の商品で売店に並んでいたりもしますが、赤福のように整然と容器に並べられたものが多く、「圓八のあんころ餅」は竹皮が目印なのでお間違いなく。
石川が誇る地酒① “料理とともに”を極めた「天狗舞」は濃厚でまろやか
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白山の雪解け水と米どころ石川が生んだ最高の純米酒「天狗舞」。数々の国際的な賞を受賞するほど、世界にも認められた県民が愛する地酒です。
やはりおすすめは「天狗舞 山廃仕込純米酒」と石川の海の幸の組み合わせ。脂ののったブリの刺身やほっけの塩焼きと食べた日には、ほかの日本酒は飲めません。
ほかにも「菊姫」「常(じょう)きげん」は地元が誇る銘柄なので、一緒に利き酒なんかもいいですね。あ、日本酒が苦手な方は「加賀梅酒」がおすすめです!飲んでもらった友達全員リピートしているほど、個人的ナンバーワンの梅酒です。
日本三大陶器「九谷焼」は老若男女誰でも喜んでもらえます
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焼き物も有名な石川。特に「九谷焼」は作品を現代風に仕上げる作家さんもいて、伝統を取り入れつつ色合いや形をアレンジした作品はどれもとってもおしゃれ。
金沢長町武家屋敷にある「鏑木商舗(かぶらぎしょうほ)」は200年前から続く窯元で、柄に九谷焼が施された“鏑木グラス”や淡い色使いのおちょこは若い人からもかなりの人気。1つ2000円前後のものもあったりと、簡単な贈り物にもぴったりです。
金沢の南に位置する九谷焼発祥の能美市では、毎年ゴールデンウィークに「九谷茶碗まつり」が行われ、日本三大陶器をお値打ち価格で買えることからも全国から20万人以上が訪れます。割れた茶碗で作られたアクセサリーなど、ここにしかない逸品揃いです。
・名称:九谷焼窯元 鏑木商舗
・住所:石川県金沢市長町1-3-16
・営業時間:9:00〜22:00(日曜祝日は9:00〜18:00)
・定休日:不定休
・電話番号:076-221-6666
・公式サイトURL:http://kaburaki.jp/
石川で買いたいお土産は他にも
【500円前後】
・あのマツコも大絶賛した「とり野菜みそ」をあなたのご家庭でも
・お菓子売り場にしかない「ビーバー」は50年に渡り地元民に愛されるお菓子
【1000円前後】
・くるみがごろごろした一口最中「銘菓くるみ」は本当に止まらなくなるのでご注意を
・見た目は地味な「紙ふうせん」だけど割ったときのドキドキが止まらない
・あんと牛皮の金沢和菓子「ふくさ餅」には濃いお茶がよく合います
・最近はテレビでよく見る「加賀棒茶」は石川っ子の健康の秘訣なんです
・小さな「宝の麩」はお湯を注ぐと豪華なお吸い物になるのが新しい
・食べるのが勿体無いくらい綺麗な「うちわ煎餅」はお子さんや女性に是非どうぞ
・名前通りの「竹内の味噌まんじゅう」は甘い餡にお味噌の風味がたまりません
【2000円前後】
・贈答用にもなる高級干し柿「ころ柿」の優しい甘さを伝えたい
・赤黒ベースに金箔が映える「輪島塗」の箸が夫婦セットで欲しい
・石川が誇る地酒② IWC初代最高位獲得の「菊姫」はきめ細やかな味わい
・石川が誇る地酒③ 日本四大杜氏“能登杜氏”の逸品「常(じょう)きげん」は鋭いキレ
・日本酒が苦手な方は「加賀梅酒」を飲めばほかの梅酒は飲めません
最後に
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新幹線開通もあって、ますます人気になる石川。けれども、どのガイドブックを見ても書いてあるのは同じ場所。愛する石川には、もっともっとおもしろい穴場があるのに勿体無い……!そう想いながら筆を走らせておりました。
石川県民が石川のことを語り尽くしたこの記事が、全ての石川観光を考えている人に届いたら嬉しいです。
それでは最後にみなさんへ!「読んでくれてあんやと!ぜひぜひ石川、来まっしま〜!」
石川県出身、神戸大学4年生。 TABIPPO2019大阪運営統括。 高校生のとき作った「大学でやりたいことリスト」が思いのほか多く、気づけば大学2年修了後に休学。フィリピンで語学留学、カナダで学部留学(リーダー論)を経験する。アメリカに渡りNASA留学、そのままの勢いでアメリカ横断の旅に出る。 現在は学生の傍ら、カメラ片手にパイロット修行中。