ホヤは東北地方独特の食べ物として知られています。輸送されて東京でも食べられますが新鮮さが命のホヤはやはり現地でこそ美味しいものが食べられます。
他にもこの地方ならではのグルメをご紹介しましょう。
＊編集部追記
2015年6月公開の記事に、新たに3品を追加しました。
東北地方の食事事情
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豊かな山々、豊富な漁場と、素晴らしい自然に囲まれた東北地方。山の幸から海の幸までとにかく食材が豊富で、それぞれの県に独特の魅力があり、何度訪れても新しくおいしい魅力を発見できる場所です。
牛タン、蕎麦、きりたんぽと全国的に有名なグルメはもちろんのこと、B級グルメやおいしいスイーツもたくさんあり、またそれぞれの県にある温泉も素晴らしいです。おいしいご飯に情緒あふれる温泉…まさに日本人ならではの贅沢が堪能できますね。
東北地方はお米がおいしい県も多いので、そのお米の魅力にもすっかり虜になってしまいました。モチっとして艶やかな白いご飯があると、食がさらに進みます！
ベストフード
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私がおすすめするベストフードは、仙台の牛タンです。塩やタレなどで味付けをした分厚い牛のタンをじっくりと柔らかく焼いて、ご飯やお味噌汁とともにいただく牛タン定食は、まさに最高！
低脂肪高タンパクと健康にも良い牛タンは、今や全国的に愛される仙台の名物料理となりました。お土産としても人気があるので、ぜひ挑戦してみてくださいね！
プリプリの仙台牛タン
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牛タンは洋風料理ではタンシチューがお馴染みですが、仙台では焼いて食べるのが人気です。いわゆる焼肉屋さんのタン塩と違って分厚いのにびっくりします。
「利休」は全国展開もしていますし、元祖の流れをくむ「味太助」、「旨味太助」も美味しい店です。
わんこそば
「はいっ じゃんじゃん！」の掛け声とともに椀を重ねていくわんこそば。薬味をいろいろ変えながら、一口で食べられるくらいのそばをいただきます。
もちろん店内には普通のそばもあり、「直利庵」では中華そばもいただけます。それはそれで美味しいんですが、せっかく旅に出たならってことですよね。
エンターテイメントということなら「東家 本店」がおススメです。あなたは何杯食べれますか？
香り高い山形の蕎麦
山形は信州と並ぶ蕎麦処ですが、本来の田舎そばは風味が強くて太くて、コシがあるというより固いくらいのが多いです。ですから店では細打ちの田舎そばや、蕎麦の実の殻をとってからひいた更科そばも出しています。
山形駅に近い「庄治屋」は十一の細い田舎そばと更科そばの相盛板そばに人気があります。細いそばもコシはじゅうぶん。
北山形駅の方にある「昭和屋そば琳」、寒河江の「そば処弘庵」も評判の良い店です。山形ではザルではなく板にのせてサービスするので板そばと言います。
きりたんぽは半分つぶしたご飯で作ります
うるち米のご飯を半殺しにして杉の棒に巻き付けて焼いて、それを棒から外して切ったものがきりたんぽです。切らないまま味噌をつけて焼いた味噌たんぽもありますが、比内地鶏の出汁で鍋にするきりたんぽ鍋が有名ですね。
大舘の「昔のきりたんぽや」は美味しんぼにも出てきて知られていますがメニューはきりたんぽ鍋と比内地鶏のたたきだけで、あとはお通しが数点つきます。
