編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

海外で働くことは一生に一度の経験に留まりません。国際舞台での活躍の第一歩であり、世界中を就職活動の対象にできます。でも、国内での転職ならまだしも、海外就職なんてハードルが高い、と感じているあなたへ。海外就職を実現するための11の準備をご紹介します。

 

1.海外で働く為に必要なビザや就労許可証について学ぼう

どれだけ計画を練っても、滞在国のビザ(または就労許可証)が無くては話になりません。そこで先ずは、海外就職に必要なビザや労働許可証、それらの申請に必要な書類について調べることから始めましょう。

申請にはお金と時間がかかることも考慮しましょう。ビザの有効期限も確認が必要です。就労している限り滞在が認められるのか、ビザに記載された期間のみ滞在が許されているのかなど、規定を確認しましょう。

 

2.現地での生活費と給与を調べましょう

海外就職で最も気になる「お金」の話。就職が決まるまでは具体的な数字は分かりませんが、職種別の平均月給や滞在先の大よその生活費の見当はインターネットで情報収集ができます。

集めた情報をもとに、生活費(家賃、光熱費、税金など)を引いた後、手元に残る金額を計算しましょう。せっかくの長期海外経験なので、現地の生活を楽しむためにも、上手くやりくりをしたいですね。

 

3.仕事と住居の下調べ

希望の滞在先が決まったら、現地での就職活動や住居探しの難易度をリサーチしましょう。現地での通勤方法もリサーチしておき、就職活動や毎月の生活費にどう影響するか下調べが必要です。フリーランスの仕事などがある人も、念のため現地での職を探しておきましょう。

 

4.有給休暇の日数

海外就職の理由の一つは、各地を旅行し異文化を体験することです。その為には有休休暇を利用する必要がありますね。就職直後はあまり気にならないかもしれませんが、有給休暇(と、病欠)の日数は国によって大きく異なります。

仕事ばかりでどこへも旅行へ行けないなんて、せっかくの海外経験が無駄にしないためにも、そして時には日本へ帰国できるように、休暇の日数を確認しておきましょう。

 

5.海外で働く為のネットワーキングを始めよう

異国では自分なりのコネクションを持っていることは不可欠です。世間話が苦手でも大丈夫、ソーシャルメディアを利用して、気になる業界の人と繋がりましょう。求職中であることを周囲に伝えておけば、ひょんなことからラッキーな求人案件が舞い込んでくるかもしれません。

ツイッターやLinkedInでアカウントを作成しグループや掲示板に参加して、あなたと似たような境遇の人や現地の人へ積極的にアプローチしていきましょう。

 

6.滞在先についてリサーチしよう

休暇で海外を訪れた時は、見るもの・聞くもの、すべてが素晴らしく感じられますよね。水を差すわけではないのですが、実際にその国に住むとなると状況は異なります。生活費、税金の支払いや、時間通りに運行しない交通機関との格闘などが待っています。

休暇で訪れた際はビーチの真横に滞在したかもしれませんが、実際に住むとなると住居の選択肢は変わってくるでしょう。バケーションモードで物事を計画するのではなく、現実的な目線でプランを立てるように心がけて下さい。

 

「本当にこの国・街で生活できるか?」不安に感じるなら、現地に下見へ行きましょう。地域の様子を肌で感じ、現地の人と会話をすることで具体的なプランを描けるきっかけになります。

海外就職を目指していることを現地の人に伝えておけば、何かしらのコネクションを築けるかもしれませんよ。

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