東京タワー
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

都会の光の海は実際の海に代わる人々に癒しを与える壮大なモチーフかもしれません。都会には様々な夜景スポットがあります。灯火やイルミネーションが織り成す造形的で幻想的な美しさは都会ならではの景色です。今回は、関東の代表的な夜景スポットをご紹介します。

執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

関東の魅力について

日本の首都・東京を含む関東地方。都会的な洗練された街並みから、異国情緒あふれる中華街、雄大な自然など、実に様々な遊び方ができる場所です。

全国的に有名な特産物やグルメもたくさんあり、東京ばななやとらやの羊羹、崎陽軒のシュウマイ、茨城の納豆、埼玉の草加せんべい、千葉の落花生…と、数えていけばキリがないほどです。

 

魅力的な観光スポットが数多くある場所ですので、ぜひ一度だけでなく何度でも訪れて、その土地ならではの魅力を探ってみてくださいね。

 

関東でオススメする夜景

私がオススメする夜景スポットは、東京スカイツリーです。デートスポットとしてカップルに高い人気を誇る場所で、キラキラと輝く東京の夜景は、見ているだけで2人の空気をロマンチックにしてくれます。

東京スカイツリーのウェブサイトには、所要時間が短いビギナーコースから、王道コース、マイスターコースと、皆さんのお好みに合わせてオススメのコースを紹介してくれていますので、初めて行くという方はこちらを参考にしてみてください。

*編集部追記(2017/12/28)
以下、観光スポットの一覧となっています。

 

横浜港大さん橋国際客船ターミナル

見事に横浜の名所が集まった大展望です。ターミナルの屋上デッキからこの景色が眺められます。ランドマークタワー、赤煉瓦パーク、マリンタワー、ベイブリッジなど。あまりに有名なビューポイントなので行かれた方も多いでしょうが、ここは外せないスポットです。

年末年始をはじめ、月に数回イベントも行なっているので、訪れる日が被るかもしれません。イベントスケジュールは公式ホームページで確認することができるので、ぜひ訪れる前に確認してみてはいかがでしょうか。もしかしたらいつもより綺麗に、夜景を楽しむことができるかもしれません。

■詳細情報
・名称:横浜港大さん橋国際客船ターミナル
・住所:横浜市中区海岸通り
・アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分(3番出口)、横浜市営地下鉄/JR「関内駅」下車徒歩約15分、市営バス「日本大通り駅県庁前」下車徒歩約5分、市営バス「大さん橋」下車徒歩約3分
・公式URL:https://osanbashi.jp/

 

東京都庁

地上202mからの展望です。新宿の絶景ポイントの1つで、日本人だけでなく外国人も多いナイトスポットです。展望室へは専用のエレベーターで上がり、ほぼ360°の展望なので感動より快感。

ちょっとしたカフェや展望台ショップもあるので、東京観光のひとやすみにもとても最適です。さらに展望台には東京の観光名所を説明した32スポットの名所の詳細情報を、スマートフォンで読み取るだけで知ることができるサービスも行なっているので、あまり東京を知らない、次どこに行こうかな…と悩んでいる方にもぴったり。

■詳細情報
・名称:東京都庁
・住所:東京都新宿区西新宿2丁目8−1
・アクセス:「JR新宿駅」(西口から徒歩約10分)、都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」
・営業時間:8:00~18:45
・定休日:土曜・日曜
・電話番号:03‐5321‐1111
・料金:無料

 

高尾山

登山人気で常に混み合う高尾山ですが、夜間も絶好のナイトスポットです。ケーブルカー山頂駅前広場の標高500mからは八王子市街地と遠く新宿の高層ビル群や東京タワーなどを鑑賞できます。

都心から離れているため非常に静かで、その景色は宝石のようにまばゆいばかり。他にもかすみ台や金比羅台などのビューポイントもあります。

■詳細情報
・名称:高尾山
・住所:京都八王子市高尾町 高尾山
・アクセス:京王線高尾山口駅下車 ケーブルカー駅まで徒歩5分
清滝駅~高尾山駅 往復930円 営業時間(概ね8.00-18.30季節により異なる)
リフト:山麓駅~山上駅 往復930円 営業時間9.00-16.30
登山:山麓からケーブルカー、リフトで中腹の標高472mまで登ります。そこから登山ルートは3ルートあり、大体頂上まで1時間30分ぐらいです。
・電話番号:042-6647-872
・公式サイトURL:http://www.takaotozan.co.jp/guide/

 

東京スカイツリー

東京の新たなランドマークとなった東京スカイツリー。2018年には新しく屋外から景色を眺めることができる、スカイツリーテラスツアーがオープンし、これまでスカイツリーからの絶景を眺めたことがある人も、そうでない人も、訪れたくなるスポットとして人気です。特に冬シーズンには、スカイツリーに映し出されるプロジェクションマッピングがさらに夜を素敵に彩ります。

月が出て、スカイツリーが月と競うようにピンク色に輝いています。手前のアサヒビールの本社社屋の屋上にはシンボルのビールの泡のオブジェが金色です。手前の橋は吾妻橋です。こういう美しいナイトビューは都会らしいカットですよね。

■詳細情報
・名称:東京スカイツリー
・住所:東京都墨田区押上1丁目1−2
・アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」または半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」
・営業時間:8:00~22:00(店により異なる)
・公式サイトURL:http://www.tokyo-skytree.jp/

 

東京タワー

東京のシンボルとしての主役の座をスカイツリーに譲ったが、やはりその姿は美しいですね。いまだ人気は衰えていません。大都会の高層ビルにあって、ともするとビルの谷間からでないと見えない時もあります。

さらに周りのビルが高層化すると、遠くから眺めることが難しくなりそうです。しかし夜景は抜群の存在感があります。冬にはイルミネーションイベントとして、東京タワーの外部・内部共にライトアップされ、その美しさに思わずため息が出てしまうはず。

■詳細情報
・名称:東京タワー
・住所:東京都港区芝公園4丁目2−8
・アクセス:大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口 徒歩5分
・営業時間:大 展 望 台(150m)9:00~23:00(最終入場 / 22:30)
特別展望台(250m)9:00~23:00(最終入場 / 22:30)
・公式サイトURL:https://www.tokyotower.co.jp/

 

京浜工業地帯

昼間の石油化学コンビナートは無機質な構造物の塊で、何ともおもしろくない風景ですが、これが夜になると一変します。

照明灯や表示灯、安全灯の乱舞です。光の洪水となり実に美しいですね。今、こうした工場地帯を夜間、海から船に乗って見学して廻るツアーなどがたくさんあります。

圧倒的なプラントの光を見て興奮せざるおえません。川崎市では工場夜景屋形舟クルーズの定期運行があります。

他にも船からバスからと色々なツアーが開催されています。

■詳細情報
・名称:京浜工業帯
・住所:東京都大田区、神奈川県川崎市、横浜市を中心に広がる

 

新日鉄住金君津製鉄所

巨大製鉄所の設備群です。3本の高炉がシンボルの新日鉄住金君津製鉄所。これは、海からでしか見られない風景です。決して新しい風景ではありませんが、工場の夜景ツアーがブームになってきて、にわかに注目されるようになりました。

日本の産業の原動力の礎を担っている製鉄所のパワーを改めて感じる風景です。

君津製鉄所のナイトツアーはハトバスや千葉港遊覧船(千葉ポートサービス)などで行われています。

■詳細情報
・名称:新日鉄住金君津製鉄所
・住所:千葉県君津市君津1番地
・アクセス:JR京浜線「木更津駅(西口)」、「君津駅」から車で10分
・公式サイトURL:http://www.nssmc.com/works/kimitsu/about/visit.html

 

晴海ふ頭客船ターミナル

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photo by pixta

晴海ふ頭の客船ターミナルは無料で素晴らしい夜景が楽しめる穴場スポットです。展望台とデッキからはレインボーブリッジ、東京タワーを含む東京湾が一望できます。

夜にはターミナルは閉まってしまいますが、送迎デッキには入れます。

ターミナル自体のライトとその構造のため、中から夜景を見るより、晴海ふ頭公園をお散歩しながらの眺めの方がおススメです。

飲食は自動販売機のみなので気を付けて下さい。

■詳細情報
・名称:晴海ふ頭の客船ターミナル
・住所:東京都中央区晴海5-7-1
・アクセス:ゆりかもめ 国際展示場正門駅 下車徒歩30分
りんかい線 国際展示場駅下車 徒歩25分
埠頭行き 都05系統 東京駅丸の内南口から約30分/ 都03系統 四谷駅前から約45分
・営業時間:春:4月1日~7月19 平日9:00~17:00 土日祝9:00~20:00
夏:7月20日~8月31日 9:00~20:00
秋:9月1日~10月31日 平日9:00~17:00 土日祝9:00~20:00
冬:11月1日~3月31日 平日9:00~17:00 土日祝9:00~19:00
・電話番号:03-3536-8651
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.tptc.co.jp/terminal/guide/harumi

 

お台場海浜公園

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photo by pixta

お台場海浜公園内では、レインボーブリッジや東京タワーを含む美しい夜景を間近に眺める事ができます。

ビーチの砂浜や、展望デッキに座って夜景を楽しむ人たちも多く見られます。

絶景スポットとしては、自由の女神像とレインボーブリッジを同時に楽しめる「スカイウォーク」や、水上から夜景を楽しむ事ができる屋形船なども人気です。

周辺にはフジテレビやアクアシティお台場をはじめ、夜景が観賞できるレストランも充実しているため、カップルのデートスポットとしても定番となっています。

■詳細情報
・名称:お台場海浜公園
・住所:東京都港区台場1丁目 お台場海浜公園
・アクセス:新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」徒歩3分/
新交通ゆりかもめ「台場駅」下車徒歩3分/
りんかい線 「東京テレポート」下車徒歩7分/
水上バス「お台場海浜公園」下車すぐ
・公式サイトURL:http://www.tptc.co.jp/park/01_02

 

牧の原公園 ひょうたん山

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photo by pixta

千葉の印西ニュータウンの中にある牧の原公園の築山(標高41メートル)は、通称ひょうたん山と呼ばれています。

ここは地元では以前より夜景スポットとして知られていました。夜間は山がライトアップされます。

この頂上から見える夜景は、印西牧の原駅周辺の整備された街並み。360度ビューで雰囲気も良く、デートスポットとして近年人気が高まり、他のエリアからも人が訪れるようになりました。

階段はもちろん、全スロープで登れる為車椅子の方にも優しい作りになっています。

■詳細情報
・名称:牧の原公園 ひょうたん山
・住所:千葉県印西市牧の原五丁目1613番地1
・アクセス:北総線「印西牧の原」駅、徒歩約10分
・電話番号:0476-42-5111(印西市役所都市建設部都市整備課管理班)
・公式サイトURL:http://www.city.inzai.lg.jp/0000001719.html
編集部

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