ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

川越といえば、埼玉県でも有数の人気観光スポット。小江戸川越と呼ばれる所以である蔵造りの町並みや、縁結び神社として有名な川越氷川神社など、日帰りでも十分に楽しめるスポットがたくさんあります。

今回は、そんな川越観光で欠かせないおすすめスポット、「菓子屋横丁」の魅力をご紹介します。


 

菓子屋横丁とは

昔懐かしい駄菓子屋や和菓子屋、飴屋など、20軒ほどのお店が石畳の道にズラーっと並んでいるのが菓子屋横丁です。歴史は明治のはじめ頃までさかのぼり、鈴木藤左衛門(すずき とうざえもん)という人物が江戸っ子好みの菓子を製造したことから始まったと言われています。

お饅頭の蒸される煙や、カルメ焼きの香ばしい匂い、お店の人の活気ある呼びかけの声など、一歩足を踏み入れると子供の頃にタイムスリップしたかのようなワクワク感を味わうことができます。平成13年には環境省の「かおり風景100選」にも選ばれています。
 

懐かしい駄菓子が並ぶ「よしおかYA」

よしおかYAは、店内にところ狭しと駄菓子が並ぶ昔懐かしの駄菓子屋さんです。元々は「吉岡民芸店」として民芸品を扱っていた菓子屋横丁の中でも一番の老舗なのだとか。

木造建築の中に暖かい明かりが広がり、落ち着いた空間も魅力です。

きなこ棒や金平糖、ヤングドーナツなど子供の頃を思い出す懐かしい駄菓子が並んでいます。カゴを持って、好きな駄菓子を選んでいきましょう。

■詳細情報
・名称:吉岡製菓 (よしおかYA)
・住所:埼玉県川越市元町2-11-4
・地図:

・アクセス:本川越駅から徒歩15分
・営業時間:[火~日]10:00~16:30
・定休日:月曜日
・電話番号:049-222-1987

 

菓匠右門 菓子屋横丁店

川越の名物である「さつまいも」を取り扱った「いも恋」(税込160円)という和菓子が人気の菓匠右門(かしょううもん)。川越の中にも支店がいくつかありますが、菓子屋横丁の中にも2店舗ほど入っています。

いも恋は指定農家が有機農法を使い、丁寧に栽培して収穫したさつまいもを使ったお芋菓子です。

中身はさつまいもと粒あんの二層になっており、皮は山芋ともち粉を合わせたもっちりとした生地です。温かくてホクホクとした食感なのでお腹も満たされます。

店内にはイートインスペースもあるので、その場で食べてもいいですし、食べ歩きをしながら味わったり、お土産にいくつか購入してもいいでしょう。

■詳細情報
・名称:菓匠右門 菓子屋横丁店
・住所:〒350-0062 埼玉県川越市元町2丁目11-3
・アクセス:本川越駅から徒歩15分
・営業時間:AM10:00~PM5:00
・定休日:年中無休
・電話番号:049-222-4868
・公式サイトURL:https://imokoi.com/

 

玉力製菓

大正3年創業の玉力製菓は、4代に渡って手作りの飴を販売している飴屋さんです。

店内にはハッカ味やオレンジ味、パイナップル味など多種多様な飴が並び、お花柄の組み飴や紐の形をした飴など見た目も可愛い商品が多いです。薬草が入ったのど飴も販売されているので、好みの飴を購入しましょう。

積極的に味見もさせてくれるので、気になった飴があれば頼んで味見をさせてもらいましょう。笑顔の素敵なおばちゃんとの触れ合いも下町感を味わえて癒されますよ。

■詳細情報
・名称:玉力製菓
・住所:埼玉県川越市元町2-7-7
・地図:

・アクセス:本川越駅から徒歩15分
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:月曜日
・電話番号:049-222-1386
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東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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