まるで団地?マンション?「東亜石油京浜製油所」
「東亜石油京浜製油所」は、川崎工場夜景クルーズの見所のひとつ。照らされる場所が扉のように見えて、まるでかっこいい団地のような、マンションのような景色にも見えてきます。よく見ると、工場には人影も見えますよ。時には、クルーズの乗船客に手を振ってくれることもあるそうです。
カメラで撮影する場合は、ホワイトバランスを青っぽく調節すると近未来的な雰囲気に。
他にも川崎天然ガス発電所や日清製粉鶴見工場などの横を通過、またキリンのような形をしたクレーンなどを見て、出発したみなとみらいに戻っていきます。
降りられない駅「海芝浦駅」
最後にガイドさんが興奮気味に教えてくれたのが、鶴見線「海芝浦駅」です。日清製粉の前にある駅で、従業員以外はこちらの駅で降りることができない、鉄道ファンから絶大な人気を集める駅なんです。
1時間に4〜5本運行している電車を見られるかどうかは、タイミング次第。私がクルーズに参加した時は行き帰りともに見られましたが、前の便では見られなかったそうです。
電車の外には、珍しい駅を写真に収めるカメラマンの姿も見られました。
最後は、みなとみらいの夜景を海から見えて終了です。いつも見ている景色も、船から見ると赤れんが倉庫や観覧車、ランドマークタワーなどを一度に見ることができ、また違った感動がありました。
観覧車の電飾は常に変化しているので、カラフルに輝いた瞬間を狙って写真を撮りましょう。
・名称:3800円で工場夜景クルーズが楽しめる!!揺れの少ない大型高速観光船で行く!桜木町駅前又は日本大通り駅前出発!!工場夜景⁺PLUS
・集合場所:ピア日本丸(JR桜木町駅徒歩3分)又はピア象の鼻(みなとみらい線日本大通り駅徒歩3分)
・集合時間:出航時間の20分前
・料金:3800円(大人お1人様)
・公式サイトURL:http://www.rec-travel.com/tour_detail006.html
他では見られない、川崎の工場夜景をまわってみよう
川崎でしか見られない、SF感のある工場夜景。あまり興味がない人でも、今まで見たことのない景色の数々に、興奮すること間違いなし。たまには普通の夜景とは違う、川崎の工場夜景を満喫してみましょう。
All photos by Abe saxophone