サリャルカ – カザフスタン北部のステップと湖沼群
黄色い山脈という意味をもつサリャルカは、カザフスタンでは初の世界自然遺産として2008年に登録されました。一帯にはナウルズム国立自然保護区とコルガルジュン国立自然保護区があり、大変多くの湖沼と湿原地帯が広がっています。
これらは渡り鳥たちの重要な停留地となっており、1500万羽を超える鳥達がこの土地を経由していると言われています。
ホンジャ・アフメッド・ヤサウイ廟
12世紀に、ヤサウイ教団の教祖であったホンジャ・アフメッド・ヤサウイの霊廟として建築されたカザフスタンを代表するイスラム建築の一つです。建築当初は小さかったものを、ティムール王により造営されて今の姿となりました。
真っ青な美しいタイルが光るドーム屋根が特徴です。2003年に世界文化遺産に登録されました。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本からカザフスタンへの直行便はありませんが、2017年まではビザが免除されています。ぜひ、万博を機にカザフスタンに行ってみてくださいね。