そして、山の上にあるレストランのお姉さんが「教会でしょう？乗ってく？」と途中まで乗せていってくれました！
ここでは、この教会を目指しこうやって登っている人がよくいるので、見つけると村の人がしょっちゅう乗せているんだそう。
村の人みんなで旅人を迎え入れて助けてくれる気持ちが、とてもあったかいなぁと思いました。
辛くて食べれないご飯を、タダで交換してくれた！
タイでの初めての食事で、トムヤムクンを注文。しかし、あまりに辛くて全っ然食べれなかったんです。。
あまりに食べれなくて口をつけれないでいると、注文を取ってくれた店員さんが「大丈夫？食べれないの？」と聞いてくれました。
辛くて食べれないと伝えると「ちょっと待ってて」と口つけたトムヤムクンを辛味の少ないものに替えてくれたんです。しかもタダ。
ぼったくりに何度も遭いそうになったタイでしたが、こういう優しい人にも沢山会い、とても楽しい旅でした！
友人からのみならず、家族で大歓迎！
フィンランドの友人の家で、受けた家族の大歓迎が忘れられません。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃんの彼氏、おじさん、お隣さんなどなど。。。とにかく、色んな人がやってくる！
また、｢日本人はGreen Teaを飲むのよね？｣とわざわざ私のために緑茶を用意してくれていたり。
心からのおもてなしをする文化は、海外にも沢山ありました！
本当にどんな人でも受け入れる、教会。
photo by pixabay
フランスでのこと。教会のミサを見学していたら、ミサ終了後の食事の誘いを受けました。
「でも、私クリスチャンじゃないんだけど…」と正直に告白すると、「気にしないわよ。おいしいおやつを食べながら、おしゃべりしましょ！」と全く気にする様子もなく、そのまま招き入れてくれました。
殆どがフランス語しかわからない地元のフランス人のおじいちゃんおばあちゃんだったのですが、少し英語がわかる人が通訳を買って出てくれました。
お陰で、色んな人と一緒に食事を楽しむことができ、本当に楽しい体験でした！
１人の困ってる人に対し助けようとしてくれる人が３人いた！
ヨーロッパでは、バスに乗っていると本当に沢山のベビーカーを押している人や車いすの人に出会いました。
どれほど沢山かというと、毎回ベビーカー押している人が2～3人、車いすの人が3回に1人は乗ってくるような状況でした。
これだけ多くの人に利用されているのも素晴らしいと感じたのですが、驚いたのは、そういう人が乗り込んでくると、３人位席を立つんです！
そして、「どこで降りるの？」と聞いて、少し高いところにある降車ボタンを押してあげたり、バスを乗り降りする際に車いすを持ち上げるのを手伝う。
その素早さには圧倒されました！本当にかっこいい！
なので、じゃあ私も！と意気込んでも、あまりに周りの人がスマートに手助けするので、殆ど出番はありませんでした。
見ず知らずの人に、こんなに親切にできるのがすごい。
友人や知人ならまだしも、本当に通りすがりの人にどうしてこんなに優しいの！？という体験ばかりでした。
恥ずかしがらず、見知らぬ人でも困っていたら当たり前のように声をかける人たちは、本当にカッコよかったです。
よく、「海外に出て、日本の便利さがよくわかった！」という言葉を聞きます。たしかに、日本は本当に便利な国だと思います。
しかし、設備が整っていなくても、助け合う精神があればこんなにも暮らしやすいんだなあと感じる経験がたくさん出来ました！
