高知といえば、さまざまな項目でワーストをとるなど、マイナスな部分が注目されがちな県です。高知県出身というと「珍しい」と言われますし、「何があるの?」と聞かれても「山と海」くらいしか答えられないという人もいるでしょう。
そんなイメージを払しょくするために、高知のすばらしいスポットやアクティビティを100個集めてみました。
たいていの人ならば高知といえば
・坂本龍馬
・カツオのたたき
・アンパンマンミュージアム
……程度しか出てこないかもしれませんが、この記事は、高知に20年間以上住んでいる方からの情報提供をもとにしているので、信頼性抜群です。
まずはグルメから!
見出し
- 1高知県のグルメを味わう
- 1.1明神丸の「鰹のタタキ」を食べずに高知は語れない
- 1.2ゆずの香りを身体で感じる「ごっくん馬路村」
- 1.3鰹出汁がたまらない「蔵木のつけ麺」
- 1.4他にも、高知のグルメを味わう方法
- 2高知の穴場スポットを訪れる
- 2.1「追手筋演舞堂」でよさこい踊りを肴に呑もう
- 2.2「高知城」から城下町を眺める
- 2.3日本三大がっかり名所? 「播磨屋橋」
- 2.4他に、高知の穴場を観光するなら
- 3高知で自然を満喫する
- 3.1「龍河洞」で気分は探検家
- 3.2「にこ淵」で神秘的な仁淀ブルーを拝む
- 3.3「室戸ジオパーク」で地球を知る
- 3.4他に、高知の自然を満喫する方法
- 4高知のおしゃれスポットを満喫する
- 4.1太平洋を一望しながらランチを楽しめる安芸の「SEA HOUSE」
- 4.2四国で唯一の「蔦屋書店」に行ってみる
- 4.3有名建築家が設計した「雲の上の図書館」
- 4.4高知のおしゃれスポット、もうちょいあります
- 5高知でユニークなデートをする
- 5.1家族連れに人気の「アンパンマンミュージアム」
- 5.2「室子ドルフィンセンター」に穏やかなイルカに会いに行く
- 5.3いの町「紙の博物館」で土佐和紙製作体験
- 5.4他に、高知でデートするならこんな場所
- 6高知の夜を観光する
- 6.1高知の夜は「ひろめ市場」一択!
- 6.2「五台山」からの夜景を楽しむ大人の観光プラン
- 6.3「筆山公園」からの夜景もまた一興
- 6.4他に、高知の夜を楽しむ方法
- 7最後に
高知県のグルメを味わう
明神丸の「鰹のタタキ」を食べずに高知は語れない
photo by Yui Nishijima
高知のグルメと言えば明神丸は外せません!
藁焼きたたきという高知特有の調理方法なので、風味を感じつつ、新鮮でおいしい海の幸を堪能することができます。添え物として生姜、にんにく、みょうがやネギなど好きなものをたくさんトッピングしていただくカツオのたたきは「普通のたたき」ではありません。
いままでたたきが嫌いだった人でも美味しく食べることができるでしょう!高知に来て一度食べてみてみることをおすすめします。
・名称:明神丸 本店
・住所:高知県高知市本町1-1-2
・アクセス:土佐電鉄、堀詰電停を下車してすぐ
・営業時間:[月~土]17:00~23:30(LO 23:00)
・定休日:不定休(基本無休)
・電話番号:050-5868-5204
・公式サイトURL:https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39000556/
ゆずの香りを身体で感じる「ごっくん馬路村」
ごっくん馬路村は、高知県出身の人には知らない人はいないくらい有名ですが、全国的にはまったくメジャーではないですね。
酸味と甘味が調和し、ゆずの風味がうまく引き出されていてとても美味しいジュースです。私はこれがとても好きで、高知から取り寄せてもらっているくらいです。
コンテナショップやネットなどで気軽に購入することができます。
鰹出汁がたまらない「蔵木のつけ麺」
全国広しといえども、ここまでのクオリティの「鰹の出汁から作られるつけ麺」を出せるのは、高知の蔵木だけではないでしょうか。濃厚なスープに麺がうまく絡み合い、口の中でハーモニーを奏でます。
・名称:製麺処 蔵木
・住所:高知県高知市帯屋町1-10-12
・アクセス:土佐電気鉄道伊野線堀詰駅 徒歩1分
・営業時間:11:00~16:00/日~金17:30~0:00/土17:30~2:00
・定休日:無休
・電話番号:088-871-4059
・公式サイトURL:https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39003834/
他にも、高知のグルメを味わう方法
・高知の夜は「土佐鶴」で乾杯!返杯!
・須崎が誇るB級グルメ「鍋焼きラーメン」
・高知県民のソウルドリンク「リープル」
・かわいくておいしい「ぼうしパン」は高知発祥
・太平洋を喰らう「皿鉢料理」
・侮るなかれ須崎の「かまぼこ」
・苺ジャムをそのままゼリーにしたような「苺ゼリー」を風工房で
・芋屋金次郎の「いもけんぴ」は一度食べると止まらない!
・木曜市で「いも天」を食べ歩き
・高知の「アイスクリン」はシンプルイズベストなおいしさ
・卸団地にオープンしたばかり!「とさのさと」で高知の新鮮な食材を購入
・四万十市のキャンプ場「とまろっと」の絶品あゆ弁当
・日高村のオムライス街道でドライブしながら食べ比べ
・カツオだけじゃない! 清水港で土佐の「清水サバ」を堪能
・高知の地鶏といえば「土佐ジロー」
・地元で愛されるブランド豚「四万十ポーク」に舌鼓
・高知の二大銘菓「土佐日記」を買って帰ろう
・高知の二大銘菓「かんざし」を好きなあの子に贈ろう
・大川村の特産「大川黒牛」を喰らう
・梼原の山の幸をいただく「太郎川公園 農家レストラン くさぶき」
高知の穴場スポットを訪れる
「追手筋演舞堂」でよさこい踊りを肴に呑もう
photo by M’s photography
高知といえば、なんといってもよさこいでしょう!
北海道or高知、どちらがよさこいの発祥の地かという話題で時々喧嘩になりますが、私は高地が発祥だと信じています。
大手筋演舞堂では毎年よさこいの大行列を観ることができます。周りにはお店も立ち並び、商店街が賑わいを見せるので、観光に来た際にはぜひとも立ち寄ってみてください!
・名称:大手筋演舞堂
・住所:高知県高知市追手筋1-3-4
・アクセス:とさでん「蓮池町通」電停から徒歩2分/「はりまや橋」電停から徒歩5分
・営業時間:17:00~翌1:00/金・土 17:00~翌3:00
・定休日:なし
・電話番号:088-823-2888
・公式サイトURL:https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39004299/
「高知城」から城下町を眺める
photo by Ray Swi-hymn
観光にお城巡りはつきものですよね。
高知城は、 江戸時代に山内一豊が建築しました。桜のライトアップなど、イベントも開催されているので、何回行っても楽しむことができます。
・名称:高知城
・住所:高知県高知市丸ノ内1丁目2-1
・アクセス:とさでん交通「はりまや橋」で乗り換え(乗り換え券をもらって乗り換え)後、「高知城前」下車
・営業時間:9:00~17:00 (最終入館16:30まで)※ゴールデンウィークやよさこい祭期間中などは開館時間を延長することがあります
・定休日:12月26日~1月1日
・電話番号:088-824-5701
・公式サイトURL:http://kochipark.jp/kochijyo/
日本三大がっかり名所? 「播磨屋橋」
photo by naitokz
高知には三大がっかり名所の一つとされるはりまや橋があります。
なんといってもすごいのはここ、名所として登録されているにもかかわらず、見るべきはこの写真の部分のみだということ。
わざわざ播磨屋橋を見に高知に来る人はいないとは思いますが、おすすめはしないということだけは伝えておきます。(商店街があるので、橋の周辺は楽しむことができるはず!)
他に、高知の穴場を観光するなら
・「高知県立坂本龍馬記念館」で土佐男児に学ぶ
・自由民権記念館で日本最古のルイヴィトンに出会える
・太平洋が見下ろせる!土佐清水市の唐人駄馬で巨大な岩山のぼり
・ジョン万次郎資料館で太平洋で遭難した気分になる
・足摺海洋館の周辺散策。大地の威力を感じるジオパーク
・地元で人気!日曜市よりも品物が安い小ぢんまりした木曜市
・西島園芸団地でイチゴ狩り
・JR高知駅のアンパンマン列車ひろばで写真撮影
・岡御殿は「上段の間」が残されている高知県指定文化財
・“絵金”の謎が詰まった蔵、「弘瀬金蔵」
・安芸の偉人、三菱グループの創業者「岩崎弥太郎生家」
・明治から続く安芸のシンボル「野良時計」で時を体感
・龍馬と関係深い「中川慎太郎館」を知っているか?
・独自の文化の発達「名留川の街並み」
・牧野富太郎博士が愛した珍しい植物を知れる「横倉山自然の森博物館」
高知で自然を満喫する
「龍河洞」で気分は探検家
photo by PIXTA
ここでは、日本有数の鍾乳洞の中に入ることができます。中はとても広く、涼しく、夏の観光には最適!
近くには鳥の博物館もあるので、幅広く楽しむことが可能です。
・名称:龍河洞
・住所:高知県香美市土佐山田町逆川1424
・アクセス:土佐山田駅からとさでん交通バスで20分/のいち駅から車で8分
・営業時間:8:30~17:00(3月~11月)/8:30~16:30(12~2月)
・電話番号:0887-53-2144
・公式サイトURL:http://ryugadou.or.jp/
「にこ淵」で神秘的な仁淀ブルーを拝む
photo by PIXTA
ある時から突然話題になった仁淀ブルー。その景色の美しさは見るものを圧倒します。
車でしか行けないような場所にあるため、訪問の難易度は高いのですが、一生の思い出になること間違いなしです。
・名称:にこ淵
・所在地:高知県高岡郡佐川町乙2060-2 (JR西佐川駅内)
・アクセス:高知市から車で50分
「室戸ジオパーク」で地球を知る
photo by PIXTA
ジオパークは、「自然と、歴史と、生活文化、食文化に触れ、自然とジブンとの関わりを知る場所」。地球を知るために、ぜひとも一度足を運んでみてください。
・名称:室戸世界ジオパークセンター
・住所:室戸市室戸岬町1810-2
・アクセス:奈半利駅から室戸岬、甲浦行きバスなどで約40分
・営業時間:9:00-17:00
・電話番号:0887-22-5161
・公式サイトURL:https://www.muroto-geo.jp/
他に、高知の自然を満喫する方法
・「スノーピーク」が運営するキャンプ場でアウトドア!
・水の透明度は沖縄県並み!? 「柏島」の海にもぐる
・「牧野植物園」の温室で食虫植物を観察
・坂本龍馬とともに「桂浜」から太平洋を一望しよう
・大豊町から見える太平洋で大きな風車の周りを散策
・四万十川にかかる沈下橋を渡って風を感じる
・四国カルストは最高のツーリングコース!
・唐人駄馬遺跡で歴史を感じる
・モネがつくった庭を再現した「モネの庭」
・300万年の歴史を感じる神秘的な洞窟「伊尾木洞」は国指定天然記念物
・四万十川で「屋形船」に乗ってゲンジホタルを観賞
・愛媛との県境近くにある高知県指定天然記念物「出井甌穴」
・透明度の高い清流「汗見川渓谷」で川遊び!
・四国のほぼ中央、嶺北地方にある「土佐町の棚田風景」