ライター
KOH デジタルノマド

年に10ヶ国で暮らすデジタルノマド。1ヶ月で10の職種を体験する「ノマドニア」を運営している。

こんにちは、トラベルライターのKOH(@Luck81O)です。たこ焼きパーティーでTABIPPO.NET編集長ルイスさんに出会い、「ライターやらない?」の一言から美容師をする傍らでトラベルライターのキャリアをスタートすることになりました。

なんでもYesでしか答えない筆者は「ライターってなんだろ?」と思いつつも、謎のやる気に満ち溢れていたのです。

 

そんなひょんな事から始まったライターキャリア。TABIPPO.NETで執筆を開始してから、いつの間にか1年半の歳月が流れ、いままでに本記事を含めて23記事を寄稿しています。

初年度にはTABIPPO編集部が厳選するTABIPPO AWARDで、【大賞】【優秀賞】【ベストライター賞】の3つの表彰のうち全ての賞をいただき、幸先の良いスタートを切りました。

 

そんな筆者トラベルライターKOHの仕事術。「教えてけろ〜」という声が世界各国から聞こえてくるような聞こえてこないような気がするので、この場を持って公開いたします。

 

誰よりも低い意識

筆者がトラベルライターとして突き抜けているところは、圧倒的な意識の低さ。編集部のみなさんの優しさに全力で甘えたスタンスで、いつ怒られてもおかしくはありません。

自身で企画した執筆中の記事を、途中で「やっぱやーめたっ」なんてこともしばしば。記事を書こうとパソコン開くか飲みに行くかの2択では、十中八九飲みに行きます。いつか怒られたらシャキッとしようと思います。

 

全然マネしないほうが読者さんのキャリアに傷をつけずに済むのですが、本質的には「熱量のある時に一気に書く」といったところが推奨するポイントです。自身の経験としてノッていない時に書いた記事というものは、なかなか読まれない傾向にあります。

 

ネタは思いついた瞬間にメモをする

本記事の作成前のメモ

記事を作成する上で最初の一歩となるのは決まって「ネタ出し」。筆者はネタを考えることは一切なく、ネタは天から降りてくるものだと捉えています。人と会話している時にパッと思いついたり、頭の中で独り言を呟きながら歩いているときにパッと思いついたり…。

そのようになんの前触れもなく突如としてネタが出現するのですが、10秒もあれば「あれ?なにを思いついたんだっけ?」と、すぐに忘れてしまいます。ネタが降臨してから10秒のチャンスタイムのうちにスマホのメモアプリに書き出し、勢いがあれば書けるところまでおおよその記事の概要を書き出します。

 

これは筆者に限らず世界中の第一線で活躍するクリエイターが実践していることで、コンテンツ作成以外にもデザイナーやアーティスト、アイディアを具現化するような人々は、すぐどこかに泳いで行ってしまう一瞬のヒラメキを逃さずにメモを取ります。

ライティングのネタ出しに限らず多くのシーンで活用することができるので、メモ帳やスマートフォンのメモアプリを積極的に活用してみてください。

 

エディターとライターの絆

オフィス移転パーティー

TABIPPO.NETでのライティングは、今までミカエル阿部サキソフォンに編集を担当していただいています。良質な記事が完成するまでの過程ではライターとエディター(編集者)の腕がかかっていますが、お互いのマンパワーをさらに引き上げてくれるのはコンビネーション力も関係しているように思います。

一般的にリモートワークをするライターからすると、エディターはチャットでの業務連絡が主で画面の向こう側の存在。

 

しかしTABIPPOのオフィスで開催されるパーティー(会社行事)に遊びに行ってお話ししたり、一緒に取材に出かけてみたり、プライベートでも一緒にメディア関連の勉強会に出席するなど、会えるアイドルエディターだからこそのチームワークを感じています。

 

会話しているだけでネタ出しが巻き起こる

取材です

みんな仲良しなTABIPPOメディアチームと話していると、どんなにしょうもない話をしていても頭の片隅には「ネタ出し」が存在します。これはきっと職業病でしょう。

「飲みに行こう」という話になると、それが取材を兼ねることもあります。また、近所のおばちゃんの立ち話レベルの会話の中でも「その話、記事にしようよ」と、突如としてネタが発生するものです。

 

ネタが思いつかなくてスランプ気味なライターさんは、一度エディターと中身のない話をしてみるのもネタ出しのいいきっかけになるかも知れません。

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