編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

祇園寺(京都)

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photo by photozou

平家物語に登場する「悲恋の尼寺」として知られる竹林と楓に囲まれる奥ゆかしさを感じさせる草庵です。ふかふかのカーペットのように広がる苔は居心地がよく安らぎを与えてくれます。

■詳細情報
・名称:祇園寺
・住所:〒182-0016 東京都調布市佐須町2丁目18−1
・アクセス:

・拝観料:大人300円/小人(小学生のみ)100円
・拝観時間:午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)
・公式サイトURL:http://geijutsunomori.net/shopdetail/000000000253

 

三千院(京都)

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photo by Chi King

三千院は恋に疲れた一人旅の女性を歌った場所です。紅葉や雪景色など四季折々の自然が美しく、人気のパワースポットです。聚碧園と有清園の二つの歴史ある慎ましやかで美しい苔庭。それは「東洋の宝石箱」と呼ばれるほど。

苔庭にはそっと首をかしげるお地蔵さんや二人仲良く寄り添ったお地蔵さんなど6体お地蔵さんが隠れています。お地蔵さんに出会えるとほっこり、疲れていた心も癒されます。最近元気のない方はぜひ愛らしいお地蔵さんに会いに行ってください。

■詳細情報
・名称:三千院
・住所:〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町540
・アクセス:

・拝観時間:
3月~10月    9:00~17:00 (閉門17:30)
11月~12月7日  8:30~17:00 (閉門17:30)
12月8日~2月   9:00~16:00 (閉門16:30)
・拝観料:
一般700円(団体30名以上600円)
中学生・高校生400円(団体30名以上300円)
小学生150円
・所要時間:30分
・公式サイトURL:http://www.sanzenin.or.jp/

 

苔の洞門(北海道)

photo by pixta

苔の洞門は、北海道千歳市の支寒内(ししゃもない)にある苔の岩壁です。30種類もの苔が10メートルにも及ぶ高さの壁を覆っています。

壁が一部崩落してしまったことによって内部に入ることはできませんが、展望台から神秘的な苔を眺めることができます。

■詳細情報
・名称:苔の洞門
・住所:〒066-0284 北海道千歳市支寒内
・アクセス:

・公式サイトURL:http://www.welcome-to-chitose.jp/tourism/2599.html?slug=t01

 

獅子ヶ鼻湿原(秋田県)

photo by pixta

秋田県にかほ市の鳥海山麓にある獅子ヶ鼻湿原は、国の天然記念物にも指定されている苔に覆われた森です。

世界的にも珍しい「鳥海マリモ」は、ヒラウロコゴケという世界中でも数カ所しか生息していない貴重な苔と絡まり、ボール状の形をしています。

■詳細情報
・名称:獅子ヶ鼻湿原
・住所:〒018-0151 秋田県にかほ市象潟町横岡字中島岱国有林
・アクセス:

・公式サイトURL:https://www.akitafan.com/archive/tourism/1288

 

チャツボミゴケ公園(群馬県)

photo by pixta

群馬県にあるチャツボミゴケ公園は、白根火山の爆発でできた穴の跡に苔が自生し、川の中にボコボコとした不思議な光景が広がっています。

強酸性の温泉が流れているにも関わらず苔が自生しているのはとても貴重です。生命力の高い神秘的な光景を見逃さないでください!

■詳細情報
・名称:チャツボミゴケ公園
・住所:〒377-1701 群馬県吾妻郡中之条町入山 Unnamed Road
・アクセス:

・公式サイトURL:http://chatsubomigoke.web.fc2.com/

 

奥が深い!苔の世界

ただ苔を見に行くだけでも安らぎを与えてくれますが、その歴史的背景や苔の種類など知れば知るほど奥が深く、苔の世界に魅了されてしまいます。苔観察なんていうめずらしい趣味を持つのも面白いですね!

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