“Gondry” Hyukoh
オススメポイント 鼻水まで凍りそう、雪降る冬
曲の始まりから、冬に誰もいない部屋に帰ってきた時のような冷気を感じます。四季があるのは日本と変わらない韓国ですが、12~1月になると肌に突き刺さるような気温になり、マイナス10℃になる日も。
北東部に位置するカンウォンドでは、冬季オリンピック開催地に決定するほど山に囲まれ、ウィンタースポーツのメッカです。夏は避暑地として人気のリゾートも、冬は極寒の冬を楽しめる場所に変わるんですね!食堂で熱々のチゲが食べたいです。
ちなみに同じ曲ですが、Lim Kimも参加した別Ver.があります。
これまたかわいいですねー!寒さも、カップルにとってはイチャイチャできる立派な理由です。どんどん写真を撮ってふたりの思い出にしましょう。
“PANDA BEER” Hyukoh
オススメポイント 屋上夜景
来ました屋上!(後半)やはり韓国特有の風景といえば、屋上な気がしてきました。
このバンドのMVはオクタッパンもよく出てくるので、お金は無いけど皆で出来るだけ楽しく暮らしたい、という若者の象徴として取り入れられているのでしょうか。
ちなみに歴史上、日本よりバンドが発達しなかった韓国ですが、このHyukohは珍しくバンド形式で今若者に人気のあるアーティストです。
屋上のバーで、お酒を飲んでもいいですね。夜景を楽しみながら、韓国料理のつまみなど食べるのがたまらない!
“Just” Zion.T, Crush
オススメポイント ヨーロピアン調な街並み
モノクロで、雪の白さと車や傘の黒が美しい映像ですね。凍えるような寒さと、どこか朽ち果てたような雰囲気が心に残ります。
韓国第三の都市ともいわれるテグ。そこには近代通りと言われる、ヨーロピアン調な建物が並ぶ場所があります。韓国観光100選にも選出され、古くは宣教師が暮らしていたそうです。そのため教会が多く、アジアながらヨーロッパのどこかに来てしまったかのよう。
春夏は生い茂る緑に囲まれているのが魅力的ですが、白い雪が降る冬に来るのがやはり醍醐味かもしれません。女子同士でも、カップルでも、家族でも行ってみたい!
“Yanghwa BRDG” Zion.T
オススメポイント 哀愁漂う漢江の夜景
ソウルの漢江という大きな川に架かっているのが、ヤンファ大橋です。日本でいうと、レインボーブリッジのような場所ですね。ジョギングしたり、散歩したり。人々の心の休息所となっています。
そしてこの曲は、そんなZion.t自身の家族のストーリーを歌ったものです。「小さい頃タクシー運転手の父親に電話をすると、いつもヤンファ大橋にいた」
「そして大人になった僕は、今その橋の上に立っている。僕たち幸せになろう」というサビとともに、漢江の夜景が映し出されています。
韓国という異国の地へ行ってこの曲を聴き、郷愁に浸るのもいいかもしれません。
“Lie” Mad Clown feat. Lee Hae Ri of Davichi
オススメポイント オシャレで独特な生活空間
ここに来て、ザ・韓国ドラマっぽいメロディーのMVが来ました!生活空間がまず独特でオシャレですが、日本ではなさげなアジアのどこかという雰囲気が印象的です。
もしワーホリや留学などで1ヶ月以上滞在する機会があるなら、下宿・コシウォン(勉強部屋で寝泊まりも出来る)・ルームシェア・オフィスホテルが住まいになりそう。
このような内装の部屋にするのは難しいかもしれませんが、韓国で気に入ったものを集めて工夫すれば、現地での生活が楽しくなりそう!
MVのカップルは喧嘩していますが、こちらのカップルは仲睦まじそうです。屋台に行って人々の生活を垣間見たり、料理を食べて現地の生活を感じたい!
結論、ミュージックビデオを見ると韓国に行ってみたくなる
いかがでしたか?はやおの独断と偏見で選出した、新たな韓国の楽しみ方を教えてくれるMV10選。いつも聴いて楽しんでいるだけだったんですが、紹介するとなるといろいろ発見があって面白いですね。
そして、なにを隠そう、私もモーレツに行きたくなっています!旅の計画をまだしていないあなた!次の休みは、ぜひ韓国に行って新たな発見をしてみては?