ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

上甑のお宿は「FUJIYA HOSTEL」

上甑では「FUJIYA HOSTEL」に宿泊。ここでまた、最初の発言「泊まるところも、下宿みたいな感じかも」を撤回させてください。

こんなおしゃれなホステルがあるなんて、全く知りませんでした。

もともと漁師の方が使っていた家をリノベーションしたという、こちらのホステル。宿泊は1日4組限定となっています。

驚くべきところは、フリードリンクとして焼酎が用意されているところ。さすが鹿児島。地酒の芋焼酎を取り揃えているそうです。こんな素敵な空間が離島のホステルにあったなんて、リサーチ不足でした……。

こちらは洋室のお写真。出窓から差し込む光が、部屋全体を明るく照らしています。出窓に腰をかけて、焼酎を楽しむなんて粋で雰囲気ありそう。

また希望者には「豆富とひもの朝御膳」をつけることも可能。

「山下商店」の手作り濃厚豆富と、海上天日干しされたミネラルたっぷりの馬場水産加工場の干物、庵地つけあげ店のさつまあげ。九州産大豆を使用した煎り豆ご飯や新鮮なきびなごの刺身など、朝から贅沢な朝ごはんをいただけます。

■詳細情報
・名称:FUJIYA HOSTEL
・住所:〒896-1101 鹿児島県薩摩川内市里町里172番地
・電話番号:070-2385-3663
・チェックイン15:00 チェックアウト10:00
・公式サイトURL:https://fujiya-hostel.jp/

「喫茶くるみ」で食べるエビフライ

さて、上甑から下甑に移動してきました。フェリーターミナル内の喫茶くるみで食べられるのは、タカエビのフライです。

上の写真は、1日5食限定の甑定食。「なんだ、エビフライが3つ乗っただけか」なんて思った人、いませんか? わたしたちがよく知るエビフライとは、少しフォルムが違いますよね。普通のエビフライは、こんなにまんまるじゃないもん。

その秘密がこちら! なんと1つのフライの中に、9匹ものタカエビが入っているんです! 一口かぶりつけば、口中がエビでいっぱいになります。

ぷりぷりのエビとサクサクの衣がたまらなく美味しい……。このメニュー、東京でも食べたいと思いながらお店を後にしました。なお、ミックスフライ定食やシーフードフライ定食にもタカエビフライが付いているので、もし甑定食が売り切れていた場合はそちらをチョイスして。

閉店時間が早いので、訪問時間には気をつけてくださいね。

■詳細情報
・名称:喫茶くるみ
・住所:〒896-1411 鹿児島県薩摩川内市下甑町長浜 長浜港待合所内
・営業時間:春・夏6:00~16:30、秋・冬6:00~15:30、ランチは11:00~14:00(以降はドリンク、ソフトクリームの提供)
・定休日:月曜日
・電話番号:09969-5-1012

下甑の宿は落ち着いた雰囲気の「こしきしま親和館」

下甑で利用した宿は、こしきしま親和館。離島といえば下宿、なんて想像していた昔の自分を叱りつけたい……こんな美しい日本旅館があったなんて知りませんでした。

こちらは実際にわたしが宿泊した、別館のお部屋。広く開放感のあるお部屋で、窓からは島の美しい景色が見られます。

島の食材をふんだんに使用した夕食も、美味しくいただきました。この後遅くまで鹿児島の焼酎を飲んでいたことは内緒ですよ…絶対。ちなみに「甑州」というお酒が飲みやすくグイグイいけちゃいました。良い子は真似をしないように。

■詳細情報
・名称:こしきしま親和館
・住所:〒896-1411 鹿児島県薩摩川内市下甑町長浜1233-3
・電話番号:09969-6-2008
・公式サイトURL:http://sinwakan.jp/

下甑にもおしゃれなホステルが登場

こしきしま親和館の近くには、おしゃれなホステル「ampersand」が2018年5月に登場。なんとこちらは、1日1組しか宿泊できない……というレア感あふれるお宿なのです。

1階部分がカフェ、2階部分がお部屋となっており、昼間は1階部分でランチ営業をしています。ゆっくり食事を楽しむもよし、カフェ利用するでもよし。

普段はコンビニ弁当で済ませてしまっている人も、たまにはスマホも鞄にしまって食事の時間を楽しんでみましょう。

シンプルで清潔感のある部屋になっており、何より貸切感がたまらない……! お友達や恋人と二人っきりで贅沢な時間過ごしてください。わたしは親友に無言で、このお料理と部屋の写真を送りつけることにします。

■詳細情報
・名称:ampersand
・住所:薩摩川内市下甑町長浜1227-4
・電話番号:09969-5-1018

離島のイメージを覆した甑島へ

良い意味で、離島のイメージを変えてくれた甑島。東京(成田)から鹿児島まではジェットスターで約2時間、名古屋(中部)からだと約1時間半で、鹿児島の港からはフェリーで約75分でサクッと遊びに行ける距離です。

■鹿児島空港からのアクセス
鹿児島空港→川内駅(連絡バス)→川内港(シャトルバス)→甑島(高速船)
鹿児島空港→川内駅(連絡バス)→串木野新港(シャトルバス)→甑島(フェリー)
鹿児島空港→鹿児島中央駅(連絡バス)→串木野新港(直行バス)→甑島(フェリー)
※お問い合わせは甑島商船へ。

離島と聞くとはるか遠くにあるイメージですが、意外と週末にもふらっと行けちゃいます。鹿児島へは、ジェットスターを使えば東京(成田)発は片道5,990〜円、名古屋(中部)発だと片道4,990円~jetstar.comや公式アプリでは、最低価格保証でいつでも最安値をお約束*しているので、いつでもより安く航空券をGETできます。(*諸条件が適用されます)

さらに受託手荷物がない場合には、国内LCC初の便利なモバイル搭乗券を使うとチェックインカウンターに寄る必要なし! 空港に着いたらそのまま搭乗ゲートまで向かうことができます。予約から搭乗手続きまでスマホ1つで済むので、今までよりもっと気軽に旅できそう。

そして、見逃せないのがジェットスターのセール。毎回驚くような価格で提供されているので競争率が高く、早く情報を仕入れることが肝なのです。セール情報は、無料のメルマガJetMailや公式SNS(Facebook:@JetstarJapan / Twitter:@Jetstar_Japan / Instagram:@jetstar_japan)からGETできるのでチェックしてみてくださいね!

わたしも鹿児島までの最安値チケットを手に入れたい所存。次の旅行は鹿児島までサクッと飛んで、周りの子とは少し違う「しま旅」をしてみませんか? 詳しくは”ジェットスターでふらっとしま旅キャンペーン”をご覧ください♪

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All photos by Abe saxophone

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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