夜はやっぱりキャンプファイヤー
Photo by Lesly Derksen via Unsplash
キャンプといえば、やはり外せないキャンプファイヤー。
焚き火の揺らぎは本能的にリラックスと癒しの効果があるといわれています。また焚き火を囲むと自然と仲間と打ち解けあい、会話が弾んだりしますよね。
焚き火を囲んで歌って踊るもよし、炎を前にしっとり語り明かすもよし、忘れられない夜を過ごしましょう。
星降る夜の星空鑑賞
Photo by Ara Dinawan Island Resort
街灯りなど光害(ひかりがい)のない離島の環境は星空鑑賞に最適!
空を見上げればこぼれ落ちそうな満天の星空、まさに天然のプラネタリウムです。
ボーっと空を見上げるのもよし、星座アプリなどをスマホにインストールして、星座や天の川、流れ星を探してみては。
充実のマリンアクティビティ
ディナワン島では、ダイビング以外のすべてのマリンアクティビティが無料で体験できます。
ビーチで海水浴
Photo by Ara Dinawan Island Resort
きめ細かい白砂のビーチでは海水浴が楽しめるほか、“映える”ブランコで記念撮影も。
Photo by Ara Dinawan Island Resort
プカプカのんびり浮き輪に揺られるだけでも開放感抜群ですね。
シーカヤック・カヌー・SUP
Photo by Ara Dinawan Island Resort
移動範囲が少々限られますが、シーカヤックやカヌーを自由に楽しむこともできます。
Photo by Ara Dinawan Island Resort
今はやりのSUP(サップ、Stand-Up-Paddleboardの略)も気軽に体験できます。
サーフボードの上に立って漕ぐSUPは、意外と安定感あり、その開放感とワクワク感でハマる人続出です。
シュノーケリング・ダイビング
Photo by Ara Dinawan Island Resort
島から少し離れた海域には美しいサンゴ礁のコーラルガーデンが存在します。
シュノーケリングギアやライフジャケットは無料でレンタルできるので、小さなお子様から泳ぎの苦手な方まで気軽に海中散歩が楽しめます。
※ダイビングは有料となります
島を探検
Photo by Mayumi
ボルネオジャングルに包まれたディナワン島。希望者はジャングルトレッキングも体験することができます。
ちなみに、前述したとおり、ディナワン島は大きめの「ベサル」と小さめの「クチル」の2つの島で成り立ち、2つの島は干潮時になると砂州でつながれます。これはいわゆる「トンボロ」といわれる海洋現象で、日本では小豆島のエンジェルロードや天橋立などが有名ですよね。
なお、クチル島は別の所有者が管理し、2023年1月現在工事中ですが、砂州を渡って見学することは可能です。
Photo by Mayumi
クチル島にはレインボーカラーの“映える”コテージも!フォトジェニックなスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください。
ディナワン島へのアクセス
Photo by Mayumi
ディナワン島はプライベートアイランド。そのため、ディナワン島を訪れるには、各リゾート会社が提供する滞在プランに申し込む必要があります。
今回は、筆者が利用した「ベサル」側を管理運営する「Ara Dinawan Island Resort」のケースでご紹介。
「Ara Dinawan Island Resort」の公式ホームページから「日帰り(Day Trip)」あるいは「宿泊(Overnight Trip)」のいずれかを選択、事前予約を行いましょう。
ディナワン島へ渡るボート乗り場は、キナルートの中心から南へ約7㎞下った「Beringgis Riverside Seafood Restaurant (Apai Jetty) 」内にあり、出発は朝9時発の1日1便、水曜~日曜日(月・火曜日は定休)の営業となっています。
・名称:Beringgis Riverside Seafood Restaurant (Apai Jetty)
・住所:Beringgis Papar, 1, Jalan Baru, Kg. Beringgis, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
・地図:
・アクセス:コタキナバル空港から車で約45分
・営業時間:10:00~22:00
・定休日:月・火曜日
・電話番号:+60-88-758-988
・公式Facebook:https://www.facebook.com/Beringgis-Riverside-Seafood-Restaurant-100801445818711/
Photo by Mayumi
当面は来島者全員に乗船前の新型コロナ抗原検査が義務付けられています(ツアー代込み)。そのため、出航時刻の30分前に集合して検査する必要があります。
ものの数分程度で結果が出ますが、待っている間はドキドキです。
Photo by Mayumi
ボート乗り場からディナワン島まではものの15分。
ちなみに、この周辺にはワニも生息しているので、運が良ければ、野生のワニと遭遇できるかも。こんなところでもワクワクさせてくれます。
ゆったり島遊びを満喫したいならディナワン島がおすすめ!
せっかく海外の離島まで来て、観光客による混雑や慌ただしさに振り回されたくないですよね。
しかも、日本で同等のグランピングを楽しもうとなると一人当たり2~3万円は下らなそうですが、ディナワン島ではおよそ半額程度で楽しめちゃいます。
ゆったりまったりリラックスしたい、ついでにボルネオの自然も満喫してマレーシアグルメも堪能したい、そんな欲張りなあなたにはディナワン島での離島グランピングがおすすめ!
ぜひ今度、南国を訪れる際には、コタキナバルのディナワン島へ遊びに出かけてみませんか?