ライター
三矢 楓 ホームステイで世界中の家族と暮らしに触れる旅人

世界中から集まる100人の若者でボランティア・パフォーマンスをしながら旅をするアメリカの教育NPOの参加をきっかけに、20カ国をホームステイで巡る。観光地よりも現地の暮らしに入り込むのが好き。様々な景色や人に出会い、「世界はこんなにもおもしろい」を伝えるべく、現在はNPOで国際交流プログラムの立ち上げを行う。

京都のおしゃれスポットを満喫する

「月と六ペンス」は隠れ家すぎるブックカフェ

photo by Kaede Mitsuya
京都市の市街地、烏丸御池の大通りから少し入った住宅街の一角にたたずむブックカフェ。目立たないビルの一室なのでうっかりすると見落としてしまうほどの隠れ家ぶりです。

本がぎっしり並ぶ店内で挽きたてコーヒーとフルーツサンドを頂きながらおしゃれな読書タイムを過ごすことができます。

店長のこだわりは読書に集中できる環境づくりなので、営業時間中はできるだけ静かに、写真撮影も控えて読書をお楽しみください。

■詳細情報
・名称:月と六ペンス
・住所:京都府京都市中京区二条通高倉西入ル松屋町62 杉野ビル 2F
・営業時間:12:00~20:00(L.O)
・定休日:日曜・祝日・月・火
・サイトURL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26007712/

岡崎神社の「駒うさぎ」に会いに行こう

photo by PIXTA
市街地から東に少し離れた東山エリアには、うさぎを祭った可愛らしい小さな神社があります。お守り、置物、狛犬ならぬ駒うさぎ……などなど、境内はうさぎでいっぱい。かつてこの地域一帯がうさぎの生息地だったことと、多産なその生態から子授け・安産に縁起が良いとされてきました。可愛いものが大好きな女子におすすめのスポットです。

■詳細情報
・名称:東天王岡﨑神社
・住所:京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
・電話番号:075-771-1963
・サイトURL:http://okazakijinja.jp/history/

店内にアンティークグッズがぎゅっと詰まった「70B」

photo by Kaede Mitsuya
市街地の碁盤の目を散歩していると、暖かい明りに溢れるお店の入り口に遭遇。階段を下りると、店内には所狭しとアンティークの品々がぎっしり並んでいます。

天井からつり下がる椅子や独特な装飾をもつライトの数々にも注目してみてください。その一点ごとに個性があり、見ていて飽きることがありません。宝物にあふれたの地下室のような空間です。

■詳細情報
・名称:70B
・住所:京都府京都市中京区三条通高倉東入桝屋町53-1-B1F
・営業時間:11:00-20:00
・定休日:不定休
・サイトURL:https://seventy-b-antiques.com/

京都のおしゃれスポット、もうちょいあります

・冬には「こたつ」も登場するエポケカフェでまったり
・「TEO CAFON」で小さな可愛い抹茶スイーツを
・京都三条の「チョコレート通り」でお気に入りチョコを求めてお散歩
・世界も注目する美しい書店「けいぶん社」でお気に入りの一冊を
・亀岡の山の中にたたずむイギリス!?「ドゥムリン村
・海軍の歴史に触れながら「舞鶴赤レンガパーク」の豪華な外観を楽しむ
デザートカフェ長楽館のおしゃれな洋館で本格アフタヌーンティーを
・天井に椅子!?不思議可愛い空間の「喫茶ガボール
Duce mix shopの「手作り雑貨」に思わず乙女心をくすぐられる
AWOMBの細やかな「手織り寿司」はもはや芸術作品
・「ポルトガルスタイル」の店内が可愛すぎるカステラ ド パウロ
・「ワンダアカフェ」のレトロモダンの独特なたたずまいに惹かれる
・「ロッカアンドフレンズ TRUCK」の抹茶ラテには可愛い京都がてんこもり!
・「女性専用ホステル」CAFETELが宿泊施設をこえたびっくりする可愛いさ
・デザインセンス抜群‼元Appleのデザイナーがオーナーのカフェ「エフィッシュ

京都でユニークなデートをする

photo by Kaede Mitsuya

「トラベリング コーヒー」で高瀬川を目の前に一息つく

元小学校だった校舎を改装して生まれ変わった「トラベリング コーヒー」。学校の図書室をそのまま活かした店内は、子ども時代を思い出す懐かしい空間です。高瀬川の目の前には2人用の椅子があるので、小川を眺めながらコーヒーをお楽しみください。

■詳細情報
・名称:トラベリング コーヒー
・住所:京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2
・営業時間:11:00~20:00
・定休日:不定休
・電話番号:080-3853-2068
・サイトURL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26026418/

町屋が並ぶ「御幸町通」で古着屋巡り

photo by Kaede Mitsuya
京都で一番の繁華街、河原町通りから3本西の「御幸通」は、おしゃれさん達が通う古着屋さんの道。アメカジ系、アンティーク系などなど幅広い古着をそろえることができます。お買い物を楽しみたいおしゃれカップル必見です。おそろいの服が見つけられるかも!

小劇場でノンバーバルパフォーマンス「GEAR」を鑑賞

photo by Kaede Mitsuya
意外と知られていないのが実はこのショー、2019年に上演8年目を迎える人気のエンターテインメントショーなんです。

小劇場ならではの臨場感と、言葉を使わない表現方法やハイクオリティかつ多岐にわたるパフォーマンスで観客を魅了します。華やかなパフォーマンスに重ねられた作品の深いメッセージには心を動かされます。これまでに味わったことのない新感覚のエンターテインメントショーです。

■詳細情報
・名称:ギア-GEAR-
・住所:京都府京都市中京区三条御幸町角 1928ビル3階
・料金:前売り一般 通常席:4800円 サイドエリア:2800円(通常席の当日券は+500円)
※年齢区分で金額が違うため詳細は公式サイトをご確認ください。
・電話番号:075-254-6520
・サイトURL:https://www.gear.ac/

他に、京都でデートするならこんな体験

・不思議で癒やされる置物が魅力。「カフェジュノ」でゆっくり
・舞子ならぬ「大原女」になって記念撮影
・「香を聞く」って?香道体験で一歩踏み込んだ文化の学びを
出雲大神宮の「夫婦岩」に訪れて縁結びのお祈りをする
・「西陣織会館」で京都の伝統工芸品、西陣織を作ってみよう
・「百万遍さんの手作り市」で400店舗がにぎわうマーケットを楽しむ
・京都大学の本格的な「学園祭」におじゃま
正寿院の幸せを呼ぶ「ハートの窓」でインスタ映え
今宮神社で「重軽石(おもかるいし)」に将来を占う
・「ハートの紫陽花」を探しに三室戸寺

京都の夜を観光する

京都市が一望できる「将軍塚」から夜景を楽しむ

photo by eiko
「将軍塚」は地元の人なら誰もが知っている人気の夜景スポット。京都市を東から見下ろすことができ、ビルや街頭はもちろん、五条通など大きな通りを走る車のライトが京都の碁盤の目を照らし出します。近くにある青龍殿も展望スポットとして有名ですが、地元の人が訪れる穴場感を楽しんでみてはいかがでしょうか。公共の交通機関がないので車での移動となる点、ご注意ください。

節分祭の「吉田神社」で鬼と対決

photo by PIXTA
2月2日の午後6時より行われる鬼やらい神事。雄たけびをあげながら登場する赤・青・黄の鬼たちに大人でもびっくりするかもしれませんね。鬼やらいの儀式で「福鬼」に生まれ変わると、厄除けの力を持つといいます。

この儀式の前にも鬼が境内に登場することがありますが、そのときの鬼たちはまだ改心前。頭をなでてくれる鬼もいれば脅かしてくる鬼も。私は小学生のときにこの鬼に驚かされたのが今でも苦い思い出です。

■詳細情報
・名称:吉田神社
・住所:京都府京都市左京区吉田神楽岡町30番地
・祭日時:2月2日18:00
・電話番号:075-771-3788
・サイトURL:http://www.yoshidajinja.com/setubunsai.htm

下鴨神社のみたらし祭りで足つけをやってみる

photo by minato kaidou
土用の丑の日、下鴨神社の境内にある御手洗池に足を浸して厄除けを行います。ひざ下くらいまでがっつりと水につかる場所もありますので、服装にはご注意ください。

余談ですが、この御手洗池に湧き出る水泡を形にしたお菓子が「みたらし団子」と言われています。

■詳細情報
・名称:下鴨神社
・住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
・祭日時:土用の丑の日 (前後5日間)
・電話番号:075-781-0010
・サイトURL:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

他に、京都の夜を楽しむ方法

・「夜は短し歩けよ乙女」に登場。1杯200円のコスパ抜群のbar moon walk
・賑やかな中心街の裏路地、先斗町で「ディープな京都の夜」を
・お昼とは一変!「光のアート」で変化する糺の森
・平安神宮で夜桜と音楽を楽しむ「紅しだれコンサート
・京都で一番の心霊スポットの「清滝トンネル」で夏の暑さも吹き飛ばす
・清滝トンネルを越えると蛍が飛び交う清滝川
・帰る前に京都駅前の「噴水ショー」AQUA FANTASYをご覧あれ
・「国際会議場」近辺で予告なしにあがる花火に遭遇できるかも
・梅小路公園「朱雀の庭」のライトアップは広い敷地内で贅沢に紅葉を楽しめる
・勇気がある人限定!稲荷山のナイトハイクにチャレンジ
・京都駅ビルの「大階段グラフィカルイルミネーション」がダイナミック
・深夜まで遊びつくすなら「京都No.1のクラブ」WORLDへGO!

京都らしいお土産を買う

これも八つ橋?「Nikiniki」の可愛すぎる生八つ橋

photo by Kaede Mitsuya
京都のお土産で有名な八つ橋。元は焼き菓子として作られていましたが、現在では生菓子としての八つ橋が有名で、味も形も現代風にアレンジされているものもたくさんあるんです。

これも八つ橋なの?!と驚くのがNikinikiの飾り小物のような可愛い八つ橋。季節ごとの限定商品をはじめ、店頭には小さくてかわいい八つ橋達がジュエリーのように並んでいます。私が訪れたときは、なんとラグビーワールドカップ期間限定のラグビーボールの生八つ橋でした!

■詳細情報
・名称:nikiniki
・住所:京都府京都市下京区四条通西木屋町角
・営業時間:11:00~19:00
・定休日:無休
・電話番号:075-254-8284
・サイトURL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26017721/

佐々木蔵之助さんのご実家の「佐々木酒造」で地酒をゲット

photo by Kaede Mitsuya
佐々木蔵之介さんが京都出身なのはご存じの方も多いかもしれませんが、実はご実家は創立から120年以上も続く老舗酒蔵なのです。

京都は三方を山に囲まれた地形から水が良いとされ、たくさんの銘酒、酒蔵がたくさんあります。佐々木酒造の特徴はお酒のおいしさに加え、そのネーミングや包装も京都を感じさせるものが多く、持って帰ってからも京都を思い出させるお土産にはうってつけの一品です。

■詳細情報
・名称:佐々木酒造株式会社
・住所:京都府京都市上京区日暮通椹木町下ル北伊勢屋町727
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:土日祝
・電話番号:075-841-8106
・サイトURL:>http://www.jurakudai.com/

「竹笹堂」で版画アートのお気に入りデザインを見つけよう

photo by Kaede Mitsuya
四条烏丸の近くの小道を入る、と隠れ家のようなお店が数件並んでいます。その中の「竹笹堂」は版画でデザインされた雑貨が並ぶ、伝統的かつ個性的なお店。他ではなかなか見ることのできないデザインがたくさんあります。

販売されているグッズはブックカバーやしおり、風呂敷など、版画のデザインを活かしたものがさまざま。入り口のドアはとても小さいので、頭をぶつけないようにご注意ください。

■詳細情報
・名称:竹笹堂
・住所:京都府京都市下京区綾小路通西洞院東入ル新釜座町737
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:日・祝
・電話番号:075-353-8586
・サイトURL:http://www.takezasa.co.jp/index.html

京都で買いたいお土産は他にも

・舞子はんのお気に入り「祇園小石」で飴ちゃんを選ぼう
・お茶の老舗「一保堂」で上品でまろやかな京銘茶をお土産に
京とうふ藤野の「豆乳レアチーズケーキ」は女子ウケ抜群
・「日本最古の綿布商」永楽屋でお気に入りの手ぬぐいを探そう!
・ふわっとした口当たりでしゅわっと溶ける絶品「西賀茂チーズ
京都しゃぼんやでMade in Kyotoにこだわった「オーガニック石鹸」を
・冬におすすめ!和菓子のピースでクリスマスツリーづくり
・小瓶につまった「世界一小さい金平糖」はまるで星の砂のよう

最後に

以上、「京都でやりたい100のこと」でした!こんな場所もあるんだ、気になる!と思っていただけたら幸いです。ピンときたものに足を運んで、自分ならではの京都をお楽しみください。ご覧いただいいて有難うございました!

ライター
三矢 楓 ホームステイで世界中の家族と暮らしに触れる旅人

世界中から集まる100人の若者でボランティア・パフォーマンスをしながら旅をするアメリカの教育NPOの参加をきっかけに、20カ国をホームステイで巡る。観光地よりも現地の暮らしに入り込むのが好き。様々な景色や人に出会い、「世界はこんなにもおもしろい」を伝えるべく、現在はNPOで国際交流プログラムの立ち上げを行う。

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