ルアンパバーン_アイキャッチ
ライター

旅が大好きなWebライターです。 セブ島の語学学校とWeb制作会社で働いた経験があります。 フィリピンに約1年、ジョージアに半年住んでいました。 今年の10月から世界一周を計画中!!

「東南アジア、最後の秘境」と言われている、ルアンパバーンをご存知でしょうか。

私は2024年11月から1ヶ月ほどアジア数ヶ国を周遊していたのですが、そのなかでも特にラオスのルアンパバーンが気に入りました。

世界遺産に登録されているルアンパバーンでは、都会の騒音から離れ、リラックスした時間を過ごすことができます。

本記事では、ルアンパバーンのおすすめスポットや観光時の注意点を紹介していきます。

ルアンパバーンおすすめ観光スポット5選

早朝の托鉢

早朝の托鉢photo by unsplash
ルアンパバーンへ訪れたのなら、地元の人々と一緒に早朝の托鉢(たくはつ)に参加してみてはいかがでしょうか。

托鉢とは
托鉢とは、仏教僧侶が鉢を持ち歩き、信者から食物などの供物を受け取る宗教儀式です。これは僧侶が世俗の執着を断ち、清貧の生活を送るための修行の一環であり、同時に信者にとっては功徳を積む機会となります。特に上座部仏教が盛んな国(タイ、ラオス、ミャンマーなど)では、早朝に僧侶が街を歩き、信者が米や果物を捧げる姿が見られます。

托鉢は、ラオスの仏教徒が何十年にもわたって大切に守り続けてきた伝統的な宗教儀式です。托鉢に実際に参加することもでき、僧侶たちへ食料やお菓子を喜捨する体験ができます。

托鉢に参加・見学する場合に注意しておきたいポイントがあります。撮影時はカメラのフラッシュをオフにしましょう。また仏教の戒律と宗教的な敬意の観点から、露出の多い服装は避けるようにしましょう。

ラオスの伝統文化を体験してみたい人には早朝の托鉢がおすすめです。

プーシーの丘

プーシーの丘photo by Takuto
プーシーの丘は、世界遺産のルアンパバーンの街並みやメコン川を一望できるスポットです。

朝日や夕陽の時間帯は、特に観光客で賑わう大人気の場所です。私は人混みを避けたかったため、早朝に頂上まで登ることにしました。早朝は比較的観光客も少なく、時間を気にせずに美しい景色を楽しめるためおすすめです。

登るのは少し大変ですが、頂上からの絶景は見る価値ありです。

■詳細情報
・名称:プーシーの丘
・住所:Ban Pakham, Sisavangvong Road, Luang Prabang, Laos
・地図:
・営業時間:6:00~19:00
・定休日:-
・公式サイトURL:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/nature/phou-si-mountain/

クアンシーの滝

クアンシーの滝01photo by Takuto
ルアンパバーンへ訪れたら、外せないのがクアンシーの滝です。

町の中心部から約30キロ離れているクアンシーの滝は、ラオス随一の美しさを誇ると評されています。

クアンシーの滝へ行くには、主に以下の3つの方法があります。

方法1:ツアーに参加する
方法2:乗合バスやトゥクトゥクで行く
方法3:個人で乗り物をレンタルして行く

ただし、クアンシーの滝へは山道が続くため、運転に慣れていない人は方法1のツアーに参加、もしくは方法2の乗り物を手配して行く方法が良いかと思います。

私はクアンシー滝とモン族の村がセットになった半日ツアーに参加しました。

ほかにも像使い体験やメコン川クルーズなどがセットになったツアーもあるので、滞在時間が限られている人はツアーの参加がおすすめです。

クランシーの滝02photo by Takuto
クアンシーの滝へは1年を通じて訪れることが可能です。私が訪れた12月は乾季(11月~5月)のため、雨季に比べ水量が減るものの、エメラルドグリーンの美しい絶景が印象的でした。

ぜひ、ルアンパバーンへ旅行する際は、自然溢れるクアンシーの滝へ立ち寄みてください。

■詳細情報
・名称:クアンシーの滝
・住所:PXXV+R7 Ban Long, Laos
・地図:
・営業時間:8:00~17:00
・定休日:-
・料金:60.000k/人
・公式サイトURL:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/nature/kuang-si-waterfall/

ナイトマーケット

ナイトマーケットphoto by Takuto
海外旅行に出かける際には、ナイトマーケットや地元の料理を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。

ルアンパバーンでは、毎晩17時からメインストリートでナイトマーケットが開催されています。ラオスの伝統工芸品やモン族が作った布製品など、たくさんの雑貨が販売されており、可愛くてユニークなアイテムが揃っています。

ナイトマーケット・フードコートphoto by Takuto
また、ナイトマーケットのフードエリアでは、リーズナブルな価格でラオス料理を楽しむことができます。

たくさんの人で賑わうこの場所では、地元の雰囲気と美味しい食事を満喫することができます。

■詳細情報
・名称:ナイトマーケット
・住所:V4QM+XFV, 16 Chaofa Ngum Rd, Luang Prabang, Laos
・地図:
・アクセス:シーサワンウォン通り沿いで開催
・営業時間:17:00~22:00
・公式サイトURL:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/arts-and-shopping/night-market/

ワット・シェントーン

ワットシェントーンphoto by unsplash
遺跡や寺院巡りに興味がある人におすすめなのが、ワット・シェントーンです。

「ルアンパバーン様式」と呼ばれる大きくて緩やかに湾曲した屋根とガラスを使った色彩豊かなモザイク壁画が特徴的です。

ラオスでも随一の美しさを誇ると評されていて、ルアンパバーンを象徴する寺院。拝観時の注意点として、寺院は神聖な場所のためノースリーブや短パン、ミニスカートでは入場できません。露出を控えた服装で参拝しましょう。

拝観のルールを守って、ぜひラオスの伝統と歴史を存分に感じてみてください。

■詳細情報
・名称:ワット・シェントーン
・住所:V4XV+277, Khem Khong, Luang Prabang, Laos
・地図:
・営業時間:8:00~17:00
・定休日:-
・料金:30.000kip/人
・公式サイトURL:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/buddhism/wat-xiengthong/

ルアンパバーンおすすめチルスポット2選

ルアンパバーンは、都会から離れてゆったりと過ごしたい人におすすめの場所です。

私もルアンパバーンの時がゆっくりと流れるような、のんびりとした雰囲気が特にお気に入りです。

そんな、私が特に気に入ったルアンパバーンのおすすめチルスポットを紹介します。

Jungala Lounge Bar

Jungle Lounge Barphoto by unsplash
Jungala Lounge Barは、ルアンパバーンで最もチルできるカフェレストランです。

このカフェの魅力はなんと言っても居心地の良い空間。居心地が良すぎて、気づけば何時間も居座ってしまいます。

私はナムカーン川を眺めながら、読書や仕事などをしてリラックスした時間を過ごせました。夜の時間にはライトアップされ、日中とはまた違った幻想的な雰囲気が楽しめます。

友達とおしゃべりを楽しんだり、一人でリラックスして過ごすのにぴったりのチルスポットです。

■詳細情報
・名称:Jungala Lounge Bar
・住所:Jungala Lounge Bar Aphay Village , Luang Prabang , Laos, Luang Prabang, Laos
・地図:
・営業時間:10:00〜23:30

360 sunset

360 sunsetphoto by unsplash
このお店は、サンセットを見ながらリラックスしたい人におすすめのバーです。

メコン川に面した絶好のロケーションで、夕日を見ながらお酒や食事を楽しむことができます。お店の名前にもあるように、テラス席に座ると360度の素晴らしい夕日を一望できます。私はメコン川に落ちていく夕日を鑑賞しながらラオスビールをいただきました。

川沿いの席は夕暮れ時には混雑するため、日没より少し早めにお店に行くのがおすすめです。

■詳細情報
・名称:360 sunset
・住所:Fountain – City Center, Luang Prabang 06000, Laos
・地図:
・営業時間:Coffee 7:00-17:00、Food & bar 17:00 -23:00

【実体験】ルアンパバーン観光の注意点

ルアンパバーン注意点photo by unsplash
ルアンパバーンへの観光の際は、入国前に必ずお金を準備しましょう。

なぜなら、日本のクレジットカードが現地では全く使えない可能性があるからです。

じつは滞在中にクレジットカードを使って支払いを試みたのですが、他の国では問題なく使えていたはずのカードがなぜか利用できませんでした。現地の日本人の話によると、クレジットカードが使えず悩んでいる日本人旅行客から相談をよく受けるそうです。

ラオスでは、自国の通貨のラオスキープに加えて、アメリカドルとタイバーツが流通しています。そのため、ルアンパバーンへ旅行するときは、入国前に前もってお金を準備しておくことがおすすめです。

まとめ

今回は世界遺産に登録されているルアンパバーンについて紹介しました。

まだまだ日本人には知られていない街ではありますが、欧米の旅行客から人気を集めている都市でもあります。

ルアンパバーンは、豊かで美しい自然や歴史を感じさせる建築物、美味しいラオス料理など期待以上に魅力的な旅行先でした。

日本からの直行便はまだありませんが、次のアジアへの旅行先としてルアンパバーンを検討してみてはいかがでしょうか。

ライター

旅が大好きなWebライターです。 セブ島の語学学校とWeb制作会社で働いた経験があります。 フィリピンに約1年、ジョージアに半年住んでいました。 今年の10月から世界一周を計画中!!

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