ブッダパークの風景
ライター

1998年生まれ、旅と自然が大好きな元先生。大学卒業後、インドネシアで3年間暮らし、2025年10月から世界一周へ。遺跡や自然の風景をのんびり楽しみつつ、気ままに旅しています。海と山、そして朝陽がきれいな場所で暮らすのが夢。

「世界一何もない首都」とも言われるラオスの首都ビエンチャン。お寺やパトゥーサイといった定番の観光地に並ぶ、少し変わったスポットがブッダパークです。

今回は、ビエンチャン市街地からバスでブッダパークへ行く方法と、実際に訪れて感じた見どころを紹介します。独特で少しカオスな空間のため、定番観光に飽きた方や、少し変わった場所が好きな方におすすめです。

ブッダパークとは

ブッダパーク
ブッダパークは、ラオスの首都ビエンチャン郊外にある、仏教をテーマにしたテーマパークです。

パーク内にはさまざまな仏像やモニュメントがあり、一般的なお寺ではあまり見られない独特なポーズが特徴。

ブッダパークの仏像
遊園地のようなアトラクションはありませんが、像を眺めたり写真を撮ったりしながら、ゆっくりと散策を楽しめます。

独自の世界観が広がるブッダパークは、ビエンチャン滞在の印象的な思い出になる場所です。

■詳細情報
・正式名称:ワット・シェンクアン (Wat Xieng Khuan)
・住所:Deua, Thanon Tha, Vientiane
・地図:
・アクセス:ビエンチャンセントラルバスターミナルから約30分
・営業時間:8:00~17:00
・料金:60,000キープ
・所要時間:2時間

ビエンチャン市街地からバスでブッダパークへ

ブッダパークの風景
今回は、市内を走る路線バスを利用してブッダパークへ向かいました。

ビエンチャンのバス
観光客だけでなく地元の人々も利用する交通手段で、ローカル感があることと料金が手頃なのが魅力です。

ビエンチャンセントラルバスステーションへ

ビエンチャンのバスターミナル
宿泊施設が多く集まるビエンチャンの中心部から、バスを使ってブッダパークへ向かいました。乗車したのはビエンチャンのセントラルバスターミナル。タラートサオというローカルモールの隣にある、緑色の建物です。

ビエンチャンでは、日本の使われていた車両が多く走っています。このバスターミナルにも、日本とラオスの国旗が描かれたバスが並んでいました。

ビエンチャンバスターミナルからの行き先

ブッダパークへ行くバスの中
このバスターミナルからは、市内各地や郊外へ向かうバスが出ています。

ブッダパークへ行くときは、タイとラオスを結ぶ国境の橋「フレンドシップブリッジ」行きのバスに乗ります。ブッダパークは、フレンドシップブリッジの次のバス停です。

乗車するのは14番のバス。チケットは事前購入ではなく、乗車後に支払います。少しふかふかした座席や車内表示から、日本人にはなじみのある乗り心地でした。

バスの料金の支払い方

ブッダパークへ行くバスのチケット
バスが出発してしばらくすると、係員が車内を回ってきます。そこで運賃を支払い、チケットを受け取りました。料金は18,000キープ(約130円)です。

今回は細かいお金がなかったため20,000キープを支払い、その場でおつりが返ってきました。

市街地からブッダパークまでの所要時間

フレンドシップバス停
出発から約20分でフレンドシップブリッジに到着しました。多くの人が降車したため、バスは数分間停車します。

その後再び走り出し、最終的に市街地から約30分でブッダパークに到着。ブッダパークのすぐ隣に停車するので、バスを降りて30秒ほどでチケットカウンターへ行きます。

ブッダパークに入園

ブッダパークの入口
入口はお寺を思わせるデザインで、この日はラオスの小学生たちが見学に訪れておりとても賑やかでした。

カウンターでチケットを購入します。2025年12月時点の外国人料金は60,000キープ(約430円)でした。クレジットカードは使えないため、現金での支払いが必要です。

ブッダパークのチケット料金
チケットを受け取り、隣のゲートから園内に入りました。

ブッダパークの見どころ

ブッダパーク
ブッダパークには、200体以上の仏像やモニュメントがずらりと青空の下に並んでいます。

どれもユニークなポーズをしていて、お寺ではあまり見かけないものばかり。思わず真似したくなるようなものがあり、仏像の前に立って同じポーズをして写真を撮っている人がいました。

ブッダパークの阿修羅
その中でも、私が特に印象に残ったものを紹介します。

巨大な涅槃仏

ブッダパークの涅槃仏
横になった姿の涅槃仏は、園内でもひときわ存在感のある像です。その大きさは圧巻で、足の部分だけでも人の身長を大きく超えています。

間近で見上げると、まるで2階建ての建物を見ているかのような迫力があり、思わず足を止めてしまいました。

ドーム形のモニュメント

ブッダパークのモニュメント
園内で最も高い建物が、このドーム形のモニュメントです。内部は螺旋状の通路になっており、「地獄」「地上」「天国」を巡る構造になっています。

大きな口の形をした入口から中に入ると、回廊が続き、中央には仏像や彫刻が並ぶ独特な空間が広がっていました。階段を登りきると屋上に出られ、晴れた日にはブッダパーク全体を見渡せます。

ブッダパーク
帰りは別の階段を使って下りることができ、土で作られた仏像が並ぶ、不思議な雰囲気の空間を通りました。

階段は急で天井が低い場所もあり、屋上部分には柵がありません。見学の際は足元に注意してください。

手がたくさんある阿修羅

ブッダパークの阿修羅
中央には顔が3面あり、手が6本伸びています。顔の上にはさらに顔が並んでいて、周りを何周もして見ていたい仏像でした。

骸骨も並んでいて、独特の世界観が表現されています。

ブッダパークからビエンチャンバスターミナルへ

ブッダパークのバス停
園内を約3時間かけてゆっくりと見て回り、途中でアボカドスムージーを飲みながら休憩しました。

帰りは、ブッダパークの入り口と反対側の車線でバスを待ちます。バス停に時刻表はなく、到着を待つ形でしたが、20分ほどで緑色のバスがやってきました。

フレンドシップブリッジのバス停で多くの乗客が乗り込んだあと、係員が回ってきて運賃を支払いました。市街地までは約30分で、行きとほぼ同じ所要時間でした。

ビエンチャンを訪れたらブッダパークへ

ブッダパークの涅槃仏
ラオスの首都ビエンチャンに滞在したら、少し足を伸ばしてブッダパークを訪れてみてください。個性的な仏像が並ぶ園内では、写真撮影や展望スポットからの景色など、思い思いの時間を過ごせます。

市街地からはバスで気軽にアクセスでき、旅の予算を抑えたい方にもおすすめです。定番のビエンチャン観光とは違う一面を知るきっかけになりますよ。

All photos by ShionNakamura

ライター

1998年生まれ、旅と自然が大好きな元先生。大学卒業後、インドネシアで3年間暮らし、2025年10月から世界一周へ。遺跡や自然の風景をのんびり楽しみつつ、気ままに旅しています。海と山、そして朝陽がきれいな場所で暮らすのが夢。

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